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■メインイベント
UFC史上初となるアジア人同士によるメインイベントでは、フライ級6位の平良達郎と韓国の新鋭パク・ヒョンソンが対戦した。
試合開始直後、平良達郎は素早い右ストレートを放ち、パクをダウンさせると、そのまま1ラウンドを通じてグラウンドで圧倒。2ラウンドに入ってすぐ、テイクダウンを奪って背後に回り、フェイスクランクでタップを奪取。わずか1分での一本勝ちという完璧な勝利で大会を締めくくった。
平良達郎のコメント:
「うれしいです、ありがとう! striking(打撃)とgrappling(寝技)の両方を見せたかったから、理想通りの展開でした。10か月ぶりの復帰でしたが、強く戻ってこれたと思います。次は…(UFCフライ級王者アレクサンドレ)パントージャ?(次期挑戦者)ジョシュア・ヴァン?勝者と戦いたいですね。コーチも“パントージャ、パントージャ、パントージャ!”って言ってました!」

■セミファイナル
ライト級のマテウス・レベッキとクリス・ダンカンが激闘を繰り広げたセミファイナルは、壮絶な打ち合いとなり、両者ともに顔にダメージを残す一戦となった。
3ラウンドを通して激しく攻め合い、最終的にはユナニマス判定でダンカンが勝利。年間ベストバウト候補とも言える内容に、ダンカンはこう語った:
「この競技が大好きだ。諦めない奴は倒せないんだ。何でも経験してきた。この痛み?こんなのは大したことない。この顔の怪我も1週間で治るけど、この勝利は永遠に残る。夜更かしして観てくれた皆に、報われる理由を与えられたと思う。」

■日本代表
『ROAD TO UFC』を制した中村倫也が、TUF(The Ultimate Fighter)出身のネイサン・フレッチャーを相手に圧巻のパフォーマンスを見せた。
フレッチャーはプレッシャーをかけてオクタゴンを支配しようとするも、中村のスピーディな打撃に対応できず。中村はボディの隙を見逃さず、肝臓への打撃でフレッチャーをダウンさせ、1ラウンドTKO勝利を収めた。
試合後、中村は英語でこう語った:
「前回の試合ではKOを狙いすぎて、レスリングをうまく出せなかった。だから今回は、自分のレスリングがどれだけ良いか見せたかったけど、そんな展開にならなかったですね。でも相手のお腹がちょっと空いているのを見て、足を上げて突き刺したんです。あと2連勝くらいすれば、バンタム級でビッグネームに挑戦できると思います。」
■ UFCファイトナイト・ラスベガス108 平良対パク
日時:現地時間2025年8月2日(日)
会場:アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスUFC APEX
<フライ級マッチ>
○平良達郎
2R 1分06 サブミッション
●パク・ヒャンソン
<ライト級マッチ>
○クリス・ダンカン
判定3-0
●マテウシュ・レベツキ
<ライト級マッチ>
○エステバン・リボビクス
判定3-0
●エルブス・ブレナー
<女子バンタム級マッチ>
○カロル・ホザ
判定3-0
●ノハ・コノル
<ウェルター級マッチ>
○ニール・マグニー
2R 4分39秒、TKO
●エリゼウ・ザレスキ・ドス・サントス
<フェザー級マッチ>
○ケヴィン・ヴァシェホス
判定3-0
●ダニー・シウバ
<バンタム級マッチ>
○中村倫也
1R 1分02秒、KO/TKO
●ネイサン・フレッチャー
▼UFC FIGHT NIGHT 108 日本人は強いんです!
平良達郎&中村倫也フィニッシュ勝利
(C)UFC公式 by ケーシー
・UFCファイトナイト・ラスベガス108 平良対パク激闘の記録
・平良達郎UFCチャンピオンになる姿は近いとみた
・来年のUFC日本大会が実現するのを望む
・メイン・セミ選手コメント日本選手の活躍