[ファイトクラブ]昭和レトロな世界展 訃報&遺品整理 今週のWWE:ロクサーヌ&カイリ

[週刊ファイト5月29日]期間 [ファイトクラブ]公開中

▼昭和レトロな世界展 訃報&遺品整理 今週のWWE:ロクサーヌ&カイリ
 タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・昭和回顧だとプロレスかぁ 初代タイガーマスク・サイン会も東武百貨店
・コブラのマスク99,990円より[ファイトクラブ]月額999円お願いします
・サザンオールスターズ♪ミツコとカンジ含む 新作「感謝」全国ツアー中
・最近NHKが2番組ちあきなおみ放送したが、昔の『歌世界』遺品に発見
・RAWお茶の間向けフィン・ベイラーJDマクダナ AJスタイルズ&ペンタ
・カイリ・セイン復帰ゾーイ・スターク怪我途中退場 リア・リプリーMITBへ


オフレコ 今週はまた、本誌ルーツ鐘中さんの大きなダンボール7箱が着払いで届いた。東京のアパートじゃぁ置くところがない(苦笑)。なんとかDVDは専用の80サイズ箱に詰め替えて、新規会員特典用に発送しやすくする作業だけでも大きな時間を食った週になってしまった。

昭和回顧だとプロレスかぁ 初代タイガーマスク・サイン会も東武百貨店

―― 遺品管理を命じられた者は仕方ないですが、大きなダンボール箱はいくら新規会員特典でも、誰もそのまま引き取ってはくれません。その件はあとでやるとして、先週末なら初代タイガーマスク佐山総監らも来られたサイン会もあったんですが、東武百貨店で『第7回 昭和レトロな世界展』やってました。“祝・昭和100年”というお題目もあります。

オフレコ 昭和となると、やはりプロレスのコーナーがグッズ販売的にも目玉になるという・・・。

―― 「昭和は良かった!」になってしまうと、それは卒業してしまったプロレスファンになり、毎週、今のマット界を報道する本誌の立場では、会員になってくれない困った人種になります。

コブラのマスク99,990円より[ファイトクラブ]月額999円お願いします

オフレコ 本誌・藤井敏之さん提供の貴重ポスターもあるんじゃないかと思うんだけど・・・。プロレスのコーナーが展示会場で目立っているのは嬉しいことなんだが、コブラのマスクに99,990円使うんだったら、月額999円の[ファイトクラブ]会員になって損はないと思うんだけどなぁ。

―― 手に取って保存するモノが欲しいコレクター心理なんでしょう。わずか1050円で、猪木アリ戦の究極の検証本、電子書籍を買うべきなんですけどね。

▼再ポスト【電子書籍】:プロレス芸術とは 揺れる真実徹底検証! 猪木vsアリ戦の”裏”

再ポスト【電子書籍】:プロレス芸術とは 揺れる真実徹底検証! 猪木vsアリ戦の”裏”

サザンオールスターズ♪ミツコとカンジ含む 新作「感謝」全国ツアー中

オフレコ ファンタジー活字の書籍ばかりだったけど、プロレス本も売っていた。昔の大阪万博の『太陽の塔』本とか、昭和名作劇場として映画のブルーレイ販売はわかるんだけど・・・。昭和のカレー屋もあったなぁ。どう今のと違うのか謎なんだけどな。

―― 「プロレスファンだ」と自称する方は多いんですが、皆さん卒業してしまって、今のプロレスがどれだけ凄いかフォローしてくれてません。

オフレコ サザンオールスターズが、♪ミツコとカンジを含む新作”Thank you so much”を発売して全国ツアー中、そこで桑田さんが語ったのは・・・。

▼西尾智幸の「プロレス爆笑アイランド」vol.223:プロレス愛

[ファイトクラブ]西尾智幸の「プロレス爆笑アイランド」vol.223:プロレス愛

―― とにかく、昭和プロレスというなら、毎週のように訃報記事を出すことになっています。

オフレコ 全部のジャンルだよ。ポール・マッカートニーだって、WINGS時代の1974年に撮影された”One Hand Clapping”が突如2024年に発売されたけど、映像の冒頭で「妻リンダも、デニー・レインに、ジミー・マカロックも亡くなったから追悼を込めて」と言っている。

―― 空手をたしなむドラマーのジェフ・ブリットンとか、部分的なクリップはアチコチで目にしてきた66分の映像でしたけどね。全長版としては、お蔵入りされていた秘蔵作品となります。

オフレコ まぁ、新間寿さんの永眠余波が続いているだけでなく、本誌にとってはルーツ鐘中が先に旅立ってしまったショックが極めて大きいままなんや。

最近NHKが2番組ちあきなおみ放送したが、昔の『歌世界』遺品に発見

―― ルーツ鐘中さんの異常な数のDVD/BDコレクション。プロレスなら、唯我の落語まで入ってる「バトスカフェ」の2枚組とか、ビックリするようなインディー系のも大量にあったという。

オフレコ ボクとは趣味が違うのは仕方ないにせよ、香港映画がこんなにもの凄い数あるとは作品の存在自体、知らないものばかりで驚いたよ。

―― ただ、思わずスグに再生したDVDもあったと。

オフレコ そうそう。ちょうど、NHKが地上波とBSでなぜか「ちあきなおみ」を2番組やったんだよ。それを堪能したばかりのタイミングに、ブート盤なんだが『歌世界 ちあきなおみの世界』というタイトルが目についた。

―― BS2とありますからアナログ放送の時代なんでしょうが、これがひっくり返った、と。

オフレコ 記憶にだけはあった、浅川マキが訳詞を付けたアニマルズの♪朝日のあたる家が2曲目だったからな。さらに、映像こそ残ってないんだけど、伝説のビリー・ホリディの日本語舞台『奇妙な果実』を、村松友視さんが語る場面があって、これぞ「昭和レトロな世界」やないか。

―― ちょっとでもマット界に絡められるなら、本誌は取り上げて構いません。村松友視さんなら映画『時代屋の女房』、夏目雅子さんも故人になってしまいました。
※映画の主題歌♪アゲイン 唄ちあきなおみ

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