[週刊ファイト2月27日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼GLEAT×DDT札止め‼急遽Cブルックス井土徹也熱い リンダマン分身?
photo & text by 西尾智幸
・やんず家対決でスタート!
・試合前から男色ディーノキスの嵐
・JDリー恐怖の余り試合拒否
・3試合連続でGLEAT対DDTのシングル戦
・T-Hawkグッズ売り場を荒らされる
・CIMA納谷幸男相手に相撲挑戦も一蹴
・ブラスナックルJUN公開処刑
・井土優也と中嶋勝彦が超バチバチ
・リンダマンが分身?!そしてWの連携
・ハイフライ対決から一転王者と対戦
GLEAT×DDT札止め‼急遽Cブルックス井土徹也熱い リンダマン分身?
■ G PROWRESTLING Ver.85~ SPECIAL PROGRAM ~
GLEAT Ver.85 & GLEAT×DDTプロレス
日時:2025年2月15日(土) 13時開始
場所:大阪・梅田スカイビル ステラホール
観衆:329人(完売札止め)
昨年の東京に続き、2度目となるGLEATとDDTのコラボ大会が今回は大阪で行われた。
チケットは札止めとなり、ステラホールは普段は250人前後なので、100人近く増えたことになるが、これは普段来ないDDTのファンも多かったということだろう。
直前に石田有輝、上野勇希が欠場となったため、残念ながら一部カードが変更された。
オープニングマッチの鬼塚一聖と松永智充が前説で盛り上げ、そして闘いの火蓋を切られた! 今回は、第1試合から、順を追っていきたいと思う。
<オープニングバトルG PROWRESTLING GLEAT&DDTタッグバトル 20分1本勝負>
◯伊藤貴則 高尾蒼馬
8分19秒 ジャーマンスープレックスホールド
鬼塚一聖 ●松永智充
GLEATとDDTの選手が組んで闘うオープニング戦。いきなり、伊藤vs.鬼塚のやんず家対決が実現。最後は、伊藤のジャーマンで松永を仕留めたが、試合が終わればノーサイド!
<第2試合 G PROWRESTLING GLEAT & DDTタッグバトル 20分1本勝負>
◯JDリー To-y
7分39秒 シューティングスタープレス⇒エビ固め
●電車MICHI男 男色ディーノ
これまた、異色の組み合わせ。ディーノとMICHI男。ディーノは入場時、お約束の観客へのキス! しかしコンプラの観点から、キスの希望者を募るが、かなり大勢が挙手し吃驚! リーは、ずっとディーノを怖がってタッチを拒否し続ける。MICHI男は眼鏡を捨てられ突然ブチ切れてカバンでシバキ倒す。途中、コンプラ問題もあったが、最後はリーが試合に終止符を打った。しかし、帰り際ディーノに襲われ、強引にキスされそのまま連れ去られた…リーの安否が気遣われる。
<第3試合 G PROWRESTLING GLEAT vs DDTシングルバトル Into the G-RUSH 7分1本勝負>
◯エル・リンダマン
4分29秒 ジャーマンスープレックスホールド
●イルシオン
G-RUSHの一番のポイントはカウント2で決まってしまうという事。選手も通常より気を抜けない。今回の対戦は、リンダマンが格の違いを見せた感じであった。最初だけ、いきがっていたイルシオンだったが、気がつけばジャーマンで轟沈。
<第4試合 G PROWRESTLING GLEAT vs DDTシングルバトル 20分1本勝負>
◯KANON
8分29秒 ベトナムドライバーⅡ⇒片エビ固め
●ジュンジェ
互角の闘いを見せた両者であったが、パワーではKANONのほうが上回った。最後は、軽々と持ち上げ、回転させるとそのまま真っ逆さまのフリーホール状態となった。
<第5試合 G PROWRESTLING GLEAT vs DDTシングルバトル 20分1本勝負>
◯石田凱士
9分40秒 バズソーキック⇒片エビ固め
●中村圭吾
元々は、石田有輝と石田凱士の石田対決の予定だったが、有輝が骨折との事で中村が代打に。大技の数では中村のほうが多く、あわやの場面もあったが、石田が蹴りを中心に組み立て、最後もバズソーで仕留めた! 試合後、石田から歩み寄り握手を求め中村も手を出したが、その瞬間中村はボコボコにされた。
<第6試合 G PROWRESTLING GLEAT&DDTタッグバトル 20分1本勝負>
T-Hawk ◯正田壮史
7分23秒 正田のチカラKOBUムキムキ⇒片エビ固め
佐々木大輔 ●愛鷹亮
ゴングが鳴るや、いきなり場外戦となったこの対決。佐々木はT-Hawkを観客のいないグッズ売り場に連れて行き、T-Hawkのグッズを使って攻撃。T-Hawkは「やめてくれ!」と精神的ダメージ大! さらに、会場に戻ってもグッズをばら撒く暴挙。
あと、佐々木と愛鷹とはイマイチ通じ合えず。最後は、正田が十八番を決めフィニッシュ。技名だけ見るとラリアット? とか思うが、左から3枚目のように投げ技で、フィッシャーマンズのように持ち上げて前に落とす。越中詩郎の侍ドライバーと酷似している。
<第7試合 G PROWRESTLING GLEAT & DDT夢の6人タッグバトル 20分1本勝負>
◯河上”ファイヤー”隆一 納谷幸男 パーカー・ブードロー
12分00秒 ラリアット⇒片エビ固め
HARASHIMA CIMA ●KAZMA SAKAMOTO