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　1月3日（現地時間）にメキシコシティ・アレナメヒコで『CMLL アレナメヒコ金曜日定期戦』が開催された。
　今大会のメインでは、ミスティコ、アトランティスJr.のCMLLテクニコトップ勢が若手レジェンダリオと組んで、ロス・ゲレーロス・ラグネロスに若手クリクスが合体したルード軍を迎え撃った。この若手、レジェンダリオとクリクスは、それぞれミスティコ、ウルティモ・ゲレーロと組んで、グラン・アルテルナティバ2024（スター選手と今後、売り出したい若手選手がタッグを組んで戦うイベント）決勝で戦っており、その時はミスティコ組が勝利して優勝している。今回はゲレーロは雪辱を果たし、ミスティコ必殺のミスティカをウルティモ・ゲレーロが切り返して丸め込みフォール勝ち。続いてグラン・ゲレーロが、レフェリーの隙をついて、アトランティスJr.にローブローしてから、パイルドライバーでフォール勝ち。更に、レジェンダリオもコーナーから叩きつけてフォールして勝利。ロス・ゲレーロスの勝利となった。

　セミファイナルでは、抗争中のテンプラリオとボラドールJr.がCMLL世界ミドル級王座を賭けて一騎討ちを行った。しかし、試合はボラドールJr.がピンチになるとセコンドが乱入して、テンプラリオを集団リンチ。さすがにレフェリーもボラドールJr.の反則負けを宣告するも、ボラドールJr.はリングで勝ち誇る。この抗争もまだまだ続きそうだ。

■　CMLL アレナメヒコ金曜日定期戦
日時：2025年1月4日（現地時間・放送日）
会場：メキシコ合衆国メキシコシティ・アレナメヒコ

＜6人タッグマッチ＞
○ウルティモ・ゲレーロ、グラン・ゲレーロ、クリクス
　2-1
●ミスティコ、アトランティスJr.、レジェンダリオ

＜CMLL世界ミドル級王座タイトルマッチ＞
○テンプラリオ（王者）
　1-0
●ボラドールJr.（挑戦者）

＜シングルマッチ＞
○サンドカンJr.
　1-0
●イホ・デル・ビジャノ3号