GLEATの本年度最後の大阪大会が行われた。メインはLIDET UWF王座戦、王者中嶋勝彦に井土徹也が挑戦した2度目の防衛戦は、お互いポイントを削り合いながらも最後は、まさかのノーザンライトボムでダウン。しかし、カウント10を数える前にレフェリーが完全にノックダウン状態の為、試合を止めた。
セミでは、12月30日にTDCHにて、田村ハヤトの持つG-REX王座に挑戦が決まっている渡辺壮馬が、タッグながら前哨戦を行い、ホワイトホースで王者から3カウントを奪った。渡辺は、王座奪取を宣言!
また、今回G-RUSHという新ルールを導入。7分1本勝負で、2カウント、もしくはロープエスケープ2回で負けとなる短期決戦。時間切れになった場合は、そのまま無制限で延長に入り、1フォールまたは1エスケープで負けとなる。
そして今大会では、お試し的に2試合が組まれた。
カウント1で跳ねのけないと負けになるため、試合のテンポが速く、会場も想像以上に沸いていた。来年、1月24日(金)に新宿FACEにて、全試合この形式で行われる。
■GLEAT G PROWRESTLING Ver.82
日時:2014年12月15日(日) 14時開始
会場:梅田ステラホール
観客:267人
<第1試合 G PROWRESTLING 6人タッグバトル 20分1本勝負>
○MICHIKO
マグニチュード岸和田
池本誠知
8分32秒、正田落とし⇒エビ固め
●ブランカ真帆
田中稔
Gamma
<第2試合 G PROWRESTLING 7分1本勝負>
○鬼塚一聖
4分50秒 エビ固め
●KAZMA SAKAMOTO
<第3試合 G PROWRESTLING 7分1本勝負>
○鈴木鼓太郎
4分21秒 ヘッドシザースクラッチ
●飯塚優
<第4試合 G PROWRESTLING タッグバトル>
○エル・リンダマン
伊藤貴則
14分49秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド
俊桀(ジュンジェ)
●JDリー
<第5試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
特別試合
○T-Hawk
9分03秒 腕ひしぎ十字固め
●愛鷹亮
<第6試合 G PROWRESTLING 6人タッグバトル 20分1本勝負>
石田凱士
○大門寺崇
ハートリー・ジャクソン
12分22秒、ブラックレイン⇒片エビ固め
河上”ファイヤー”隆一
●ブラスナックルJUN
クリス・ヴァイス
<セミファイナル G PROWRESTLING タッグバトル 30分1本勝負>
○渡辺壮馬
山村武寛
23分25秒 ホワイトホース)
●田村ハヤト
クワイエット・ストーム
<メインイベント LIDET UWF戦 30分1本勝負>
世界王座選手権試合
《王者》
○中嶋勝彦
15分10秒 ノーザンライトボム⇒TKO
《挑戦者》
●井土徹也
※第3代王者 中嶋勝彦が2度目の防衛に成功
※この大会の完全詳細版は、ファイトクラブにて近日中に公開致します。