[週刊ファイト12月5日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼FMWE大仁田厚負傷‼ 相撲場大爆発 ウナギ・サヤカ骨折復帰参戦
photo & text by 西尾智幸
・なくそうイジメ!FMWE地方応援プロレス 堺超革命!電流爆破
・女子の試合も多く、改めてFMWだと再確認
・選手欠場により逆も面白い展開に
・骨折ウナギサヤカ早くも復帰
・水、炎、毒霧・・・あらゆるモノを噴射!
・大仁田厚アクシデントにより手首負傷
・終始ファンサービスを意識した大会
FMWE大仁田厚負傷‼ 相撲場大爆発 ウナギ・サヤカ骨折復帰参戦
■ FMWE 堺超革命! 電流爆破プロレス
日時:2024年11月24日(日) 開始12時
場所:大阪・大浜相撲場
観衆:未発表
大阪・堺市の大浜相撲場で、超久しぶりにプロレスの大会が開催された。しかも、同会場では初となる爆破マッチだ。
主役は、もちろん大仁田厚、御年67歳。満身創痍ながら、まだまだ現役!
また、10月25日メキシコの試合でアバラを骨折したウナギ・サヤカだったが、約3週間後の11月18日“神取忍還暦祭り”にて復帰し、今大会で早くも3試合目となる。
そのほかも、バラエティーに富んだメンバーで開催されたこの大会。『なくそうイジメ!FMWE地方応援プロレス 堺超革命!電流爆破』をテーマに、地元の合同会社雅亜グループの代表役員、伊藤雅彦氏の主催により開催。第1試合より、各試合の模様をお届けしたい。
まず、試合前に別の顔、シンガー越野SYOKO.としても活躍しているフライング・ペンギンがドリカムのカヴァーとオリジナル曲、“空翔ぶペンギン”の2曲を熱唱! 会場をあたためた。
そして、主催者伊藤氏による挨拶、出場選手全員によるサインボール投げも行われた。
<第1試合 15分1本勝負>
○谷もも
8分48秒 外道クラッチ
●沙恵
柳ケ瀬プロレスの沙恵とPURE-Jの谷がシングル対決。前半はパワーで勝る沙恵が、谷の変顔を観客に晒し、お約束の“ももざんまい”も阻止したが、後半で谷も反撃、お互い技の応酬となったが、最後は一瞬を隙をついての外道クラッチで谷が勝利を得た。
<第2試合 15分1本勝負>
パンディータ
○フライング・ペンギン
11分14秒 ペンギンスプラッシュ⇒体固め
谷口裕一
●ブランカ真帆
なんと、ペンギンとパンダが合体! 相手は谷口裕一。小学生キャラだったあの“たにぐちゆういち”くんが知らない間にすっかり普通のオジサンになったもんだ(笑)。そしてデビュー1年が過ぎたが、まだ勝ち星がないブランカ真帆。今回もキックで見せ場は作るが、最後は“空翔ぶペンギン”攻撃でトドメを刺された。
<第3試合 20分1本勝負>
○スペル・デルフィン
橘隆志
枚方兄さん
12分16秒 デルフィンクラッチ
晴斗希
岩崎孝樹
●佐々木幹矢
関西在住の選手中心の6人タッグ。実績としては、一歩も二歩も抜きん出てるデルフィン師匠。最後も、大阪臨海アッパー、そして「よっしゃー、行きますよー!」の掛け声からのスイング式DDT、そしてデルフィン・クラッチとフルコースでフィニッシュとなったが、最近のスイング式DDTは全くスイングしておらず、ドスンと落ちるだけなんだけど・・・。あ、その方が実はダメージあるのかな?(笑)。花園桃花におじいちゃんと呼ばれるにはまだ早いと思っていたけど、だんだんそう見えてきた。とはいえ、大仁田より10歳も若いんだから、まだまだ頑張って下さいな!
<第4試合 20分1本勝負>
○Gamma
守屋博昭
11分49秒 シュバイン
長谷川一孝
●道端剛史
元々、魔苦・怒鳴門がオファーされていたが、ケガの為に道端にチャンスが回ってきた。
また、偶然にも道端に因縁のある選手が集まった。守屋は、道端がデビューした団体JAPANプロレス2000の代表であった選手。そして、今はなきコレガプロレスでの長谷川らがいたユニット「激動会」に道端が加入。タッグも組んいでたが、その後すぐにコレガが活動停止になり、今回3年ぶりのタッグとなる。入場の際には、激動会の看板を持ってきた。
5か月前に復帰したGammaが元気! 試合は両チーム一進一退の攻防だったが、最後はベテランコンビが一枚上回った。シュバイン(ガンマスペシャル)で、道端を沈めた。
<第5試合 30分1本勝負>
○SAKI
14分53秒 ランニング・ブレーンバスター⇒片エビ固め
●ウナギ・サヤカ