[週刊ファイト11月14日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼HASEGAWAサーカス団切込み隊長『DEEP122』KO葬ANIMAL☆KOJI
インタビュアー 格闘技I記者
・難敵SAINTに飛び込みからの右パウンドで『DEEP122』1R激勝
・試合1週間前に傷を縫った状態だった:会心の勝利も60点評価
・メガトン級HASEGAWAサーカス団・長谷川賢、酒井リョウに不覚
・福岡那珂川(ナカガワ)市出身⇒名古屋トーマス・スタンレー
・トーマス氏3回忌UTAGE~追悼イベントを来年2月あたりに企画中
・HASEGAWサーカス団MAX吉田、シビサイ頌真、中井光義ら5選手
・福祉にも興味~こども食堂の慈善イベントにも参加
■ 宗明建設Presents DEEP122IMPACT
日時:11月4日(月)
会場:後楽園ホール
<DEEPライトヘビー級 第5試合 5分2R>
○ANIMAL☆KOJI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT/HASEGAWAサーカス団)
1R4分29秒 右パウンドTKO
●SAINT(Y&K MMA ACADEMY)
難敵SAINTに、『DEEP122』で飛び込みからの右パウンドで1R激勝したANIMAL☆KOJI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT/HASEGAWAサーカス団)に試合の感想や今後への思い、謎の格闘軍団「HASEGAWAサーカス団」についてもインタビューを敢行。試合後、一睡もしないまま翌日早朝に九州に帰郷。東京羽田空港に戻ったANIMAL☆KOJIを直撃した。
試合2週間前のANIMAL☆KOJI。かなり体調が良いように感じられた。
格闘技I記者 アニマルさん、お久しぶりです。先日のDEEPでは難敵SAINT選手に予告どおりにKO勝利。見事な戦いでした。
アニマル SAINT選手は試合後に英語で話しましたが、凄い頭が良い選手だと感じました。いいパーソナリティ。体も見事に絞ってきていましたしね。
▼DEEP 122 IMPACT後楽園!神龍誠が僅差の判定で勝利する!
I 試合の感想はいかがでした?
アニマル 凄く怖い気持ちがありました。実は練習でバッティングを受け、切れてしまい試合1週間前に傷を縫った状態だったんです。だからそれが開くのにも恐怖があって、今回は組みに行った感じです。作戦通りといえばそれだし、前は相手がグランド状態にいったら立たせるアピールをしていたのを、この試合はMMAに徹したことが幸をそうした感じですね。
I ご自分では納得の行く勝利だったと。
アニマル いえ、反省点はいろいろあります。「俺はまだまだこんなもんじゃねえぞ!」と改善点も沢山ありますし。
I ずばり、本試合に点数をつけるとしたら。
アニマル うーん、60点ぐらいですかね。
I 会心の勝利も60点ですか。なかなか厳しい採点ですね。そんな野獣ANIMAL☆KOJI選手の次なる野望は何でしょう?
アニマル RIZIN大晦日大会ですね。やっぱり、全格闘家の目標ですから。参戦できたら、かなり盛り上げれる自信もあります!
I そんなアニマルさんとは対照的に団長(長谷川賢)は、今回残念な結果でしたね。
<セミファイナル(第7試合)DEEPメガトン級 5分3R>
●長谷川賢(HASEGAWAサーカス団)
テクニカル判定0-2 18-20×2、19-19
〇酒井リョウ(レンジャージム)
※長谷川の偶然の後頭部ヒジ打ちで酒井が負傷、2R3分12秒までの判定
I 試合を見ての感想はいかがでした?
アニマル 1R目は確かに酒井選手の変則的な打撃が当たってしまい、押されましたがその後、賢君(長谷川団長)は上手くリカバリーできてたし、あのまま最後まで行けてたら勝っていたと思います。試合後、賢君の家まで行きましたもん。そのおかげで徹夜で九州に行ったわけですが。本人からは「どうだった?」と聞かれて、賢君(団長)の方が絶対強いと言いました。本人も「やらかしちゃったな~」と、言ってました。
>格ヲタ似顔絵師 ケーシーの四コマ漫画劇場:DEEP112 毛利昭彦
格ヲタ似顔絵師 ケーシーの四コマ漫画劇場:DEEP112 ケイトロータス
I 九州へ帰られていたと。九州出身なのですか?
アニマル はい。九州は福岡那珂川(ナカガワ)市出身です。小ニから24歳まで柔道をやってました。それで静岡産業大学を出た後、名古屋に身を寄せちょっと亡くなられたんですけどトーマスさんの所でスパーリング中心に練習をやってました。
I あのアーネストホーストとも戦ったTSジムの会長、トーマス・スタンレーさんのジムですね。
生前のトーマス氏(中央)。名古屋タイヤファイトメインレフリーを務めた
アニマル そうです。トーマスにはその縁をあり、自分が名古屋のオーガナイザーを務める「タイヤファイト」という格闘技の試合ではメインレフリーを務めてもらったりもしました。
I 世界一近距離の打撃戦ですね。