
《小林愛理奈インタビュー》
–11月2日は小林選手の誕生日ですね。試合が終わった直後に24歳になる気持ちはいかがですか?
小林 誕生日が近い試合では、だいたいKOだったり良い勝ち方をしているので、今回も良い勝ち方で勝って誕生日を迎えたいです。
–どんな誕生日を迎えられると予想しますか?
小林 KOで倒して最高な誕生日を迎えて、またすぐ練習って感じでいつも通りに戻っていきたいですね。
–今回は初めてのフライ級という事ですが、フィジカル的に何か変化はありますか?
小林 体重は前の試合から2kg増やせたのですが、2kgだけでもだいぶ体が重たくなるので、パワーは上がっていますけど多少スピードが落ちてキレが無くなってきたりして悩んでいたこともありました。今はキレとスピードがマッチしてきて、パワーを落とさずむしろ上がってきているので、初めてのフライ級ですけどめちゃくちゃ自信があります。
–食事の量は制限していないですか?
小林 そうですね。むしろ増やしていて、間食についても悩んでいる時に元チャンピオンの紅絹さんが「餅がいいよ」って教えてくれたので、間食に餅を取り入れたら体重が増えてきました。
–1日何食食べて何回間食を摂っていますか?
小林 普通に3食と間食は2回ぐらいで、プロテインも嫌いだけど飲むようにしています。
–お餅は1回に何個食べるんですか?
小林 2個くらいですかね。
–お餅を食べたら違いますか?
小林 何かエネルギーがある感じがします(笑)。
–今回の試合は餅を食べたパワーで挑むということになりそうですね。
小林 餅パワーで倒せると思います。
–現在7連勝中ですが、連勝というのは意識していますか?
小林 今7連勝なんやって思ったくらいには意識していないですけど、7連勝って簡単にできることではないと思うので、すごいなと思います(笑)。なので意識はしていないですけど、普通に勝って8連勝に突入したいと思います。
–その過程で戦ってタイトルを奪った沖縄のerika♡さんが、この間引退をして総合格闘技への転向を表明しましたけど、何か刺激を受ける部分ってありましたか?
小林 erika♡選手のMMAの試合も気になって、Youtubeでやっていたので見させてもらったんですけど、元RISEチャンピオンの強さを見せてくれる試合だったので嬉しくなったし、自分がerika♡選手と最後に戦えて良かったと思っています。めっちゃ刺激になっています。
–これからはerika♡さんの分も一緒に戦うということになりますかね?
小林 「世界最強を目指してほしい」とerika♡さんが言ってくれたので、世界最強を目指して頑張っていきます。
–今回のビョン・ボギョン戦はフライ級王座も取るっていう布石の一戦だと思いますが、ボギョン選手の印象というのは練習している間に変わっていくものがありましたか?
小林 自分から倒しに来るっていう選手ではないと思うんですけど、ロープを使ってポイントを取って粘り強さはあるなと思います。でもボディで倒れるような選手に負ける訳がないです。練習の時の坂田(実優)が蹴りが上手でボギョン選手に似せてくれて良い練習ができているので、最初はやりづらさが多少ありましたけど今はなんともないですね。
–でしたらボギョン選手もボディで倒しますか?
小林 みんながボディで倒しているのをボディで倒しても「やっぱりボディで倒したか」と思われるだけなので、みんなの想像以上をいくとなったら、顔面で失神させたろうかなって感じです(笑)。ボディで倒れることは100%分かっていることなので、他の選手とは違う倒し方で倒せたらなと思っています。
–KO勝ちに自信満々ですね。
小林 逆にKOできなかったらダメですね。
–このボギョン戦を迎える前にフライ級チャンピオンのテッサ・デ・コムの顔は思い描けている感じですか?
小林 そこを見ているから-52kg級に来た訳ですし、そこしか見ていないですけど足元がすくわれないようにボギョン選手に向けて頑張っているので、今はテッサ選手のことは考えていないです。とりあえず目の前にいる相手をしっかり倒します。-52kgも初めての事なのでそれが自分に合うのか合わないのかはやってみないと分からないですけど、ずっとチャンピオンになってからも挑戦したいなと思っていたので、今回も挑戦するのが楽しみです。
–今回の1戦について、お兄さんでプロボクサーの小林豪己選手からは何かアドバイスはありましたか?
小林 今回のアドバイスは「問題ない」って一言だけでした(笑)。
–最近も一緒に練習はされているんですか?
小林 いつも行っていたジムが閉まってしまったので、真正ジムには今回行っていないですね。LINEでやり取りはしていますけど今回は一緒に練習はしていないですね。
–また機会を見つけて小林兄妹での練習を再開したいという感じですかね?
小林 テッサ選手の時は俺も協力すると言ってくれているので、また一緒に頑張りたいなと思っています。
–最後に小林選手のファンとRISEファンの皆様にメッセージをお願いします。
小林 押忍。FFTの小林愛理奈です。今回初めてのフライ級なんですけど自信があるのでしっかりKOして、みんなの想像以上のものを見せたいと思っているので、応援よろしくお願いします。

RISEフェザー級王者・門口佳佑インタビュー「作戦は門口佳佑です。ヒリヒリした戦いを見せる」
–試合まであと10日(インタビュー時)という事で、今が1番キツい状態ですか?
門口 そんなにキツくないです。普段とあまり変わらないです。
–減量も既に始めていますか?
門口 減量は今週の月曜日から始めました。
–減量はキツくないですか?
門口 今回は今までの中で1番楽かもしれないです。
–それだけベースとなる体重が普段の練習から落ちていたという事ですか?
門口 3月の試合が終わってから、色々コンディションの見直しをして、いつもよりナチュラルの体重が少なかったかなという感じです。
–その3月の試合から7か月のインターバルが空きましたが、この試合がない期間はいかがでしたか?
門口 1番成長ができた期間だったと感じています。この直近の2,3ヶ月は特に。
–具体的に言いますと、どんな部分が成長できたと実感してますか?
門口 キックボクシングの技術レベルもですけど、キックボクシングに対する考え方とか全体的に変わった感じです。
–その変わった部分は今回の防衛戦でプラスに働きそうですか?
門口 間違いなくプラスに働くと思っていて、自分がどこまでできるのかっていうのが本当に今までで1番楽しみな部分です。
–自分で自分が1番楽しみっていうのは面白いですね。
門口 今まで結構緊張がすごかったんですけど、今回はいつもよりマシなので、メンタル的な部分を含めて良い感じです。
–自分が大きく写った大会のポスターを見てプレッシャーにはなりませんか?
門口 挑戦した時から含め、タイトルマッチをするのは3回目ですけど、毎回かっこいいポスターを作ってもらって、あれが届くとやっぱり気が引き締まります。
–今回は出場選手が働きかける形でチケットの売れ行きも上々だと思うのですが、こういったムーブメントはどう思いますか?
門口 前回の大会でタイトルマッチだった後輩の大森隆之介がやった動きとかがみんなに伝染していますよね。負けはしましたけど良い影響をあの大会で与えたのは大森隆之介だったと思います。
–大森流ということですかね?
門口 あいつが発信する事によってそれに皆んなが「やらなきゃ」ってなったからなのか、Xとかでも選手が発信しているのをよく見かけました。大森はすごく良い仕事をしたなと思います。
–その大森選手から影響を受けている部分はありますか?
門口 普段から一緒に練習もしていますし、この前のタイトルマッチで負けはしちゃいましたけど、あいつの煽り方も良かったので次は僕が勝ちで良いものを返さないとなっていう気持ちです。
–試合まで10日と迫った中で、挑戦者の安本晴翔選手はどのように写っていますか?
門口 別にどうも写っていないですね。本当に自分の成長が楽しみなだけで、相手はどうでもいいです。
–対戦相手の事より自分の成長の方が楽しみという事ですね。
門口 そっちの方の楽しみがデカすぎて、映像は1回も見ていないです。
–1回も見ていないんですか?
門口 はい。マジで1回も見てないんですよ。会場とかで試合を見ているのである程度のイメージはつくから、改めて見る必要はないです。
–ちょっと意外ですね。
門口 最近は特にそうで、あまり相手の映像も見ずに戦っていますね。
–作戦なども詳細には立てていない感じですか?
門口 作戦はないです。作戦は門口佳佑です。
–では試合当日を楽しみにしたらいいですか?
門口 試合当日の僕の動きがどうなのかっていうのを楽しみにしてもらいたいです。多分3月からすごい変わっていると思うので。でも全然変わっていなかったら面白いですよね(笑)。
–その動きに関して、ファンのみんなはどのあたりに注目したらいいですか?
門口 いつも固く勝ちに行っているんですけど、今回は申し訳ないですけど練習で後輩に何度か倒れてもらうことがありました。前も言いましたけど、ヒリヒリした戦いっていうのを見せられたらいいなと思います。
–門口選手の試合があるちょっと前に、門口選手がプロになるきっかけを作った那須川天心選手のプロボクサーとして初めてのタイトルマッチもありますけど、影響とか刺激になる部分はありますか?
門口 いつもprimeビデオで見させてもらっているんですけど、常に喋っている言葉とかも良いなと思っています。ボクシング選手って良いマインドで格闘技をやっているなと感じるので、勉強させてもらっています。
–その「良いマインド」という部分は、これからも勉強していきたい部分ですか?
門口 勉強していきたい部分というよりは、自分が持っているマインドというのを貫いていこうと思わせてくれますね。格闘家のあり方って色々あると思うんですけど、それも格闘技の良いところだし、僕は僕のあり方でこれからもそのままずっと続けていくだけだなという感じです。
–最後にこの試合を待ち侘びているファンの皆様へメッセージをお願いいたします。
門口 3月のK-1対抗戦で負けてしまったんですけど、全部見直してすごい成長してきたので、その成長をしっかり見届けてほしいです。よろしくお願いします。
■ RISE182
日時:2024年10月20日(日)開場17時/本戦開始17時15分予定
会場:東京・後楽園ホール
<メインイベント(第12試合) RISEフェザー級(-57.5kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R>
門口佳佑(王者/EX ARES)※2度目の防衛戦
vs.
安本晴翔(挑戦者/橋本道場/同級2位)
<セミファイナル(第11試合) SuperFight! フライ級(-52kg) 3分3R延長1R>
小林愛理奈(日本/FASCINATE FIGHT TEAM/第3代ミニフライ級王者)
vs.
ビョン・ボギョン(韓国/MUYEMARU/KTK-52kg級王者)
<第10試合 ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R>
憂也(魁塾/同級3位、第2代DEEP☆KICK-65kg王者)
vs.
宮城寛克(赤雲會/同級7位、元TENKAICHIミドル級王者)
<第9試合 ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R>
モトヤスック(日本/治政館/同級2位、WMOインターナショナルスーパーウェルター級王者)
vs.
サモ・ペティ(スロベニア/Nak muay team/同級5位、FFC-70kg王者)
<第8試合 ウェルター級(-67.5kg) 3分3R延長1R>
實方拓海(TSK japan/同級1位)
vs.
石川泰市(Ten Clover Gym/同級5位)
<第7試合 ライト級(-63kg) 3分3R延長1R>
琢磨(OFA/第6代Bigbangスーパーライト級王者)
vs.
TAKU(TARGET/同級4位、Stand up King of Rookie 2023 -63kg級優勝)
<第6試合 フェザー級(-57.5kg)契約 3分3R延長1R>
白石舜(TEAM TEPPEN/同級11位、2017年KAMINARIMON全日本トーナメント-60kg級優勝)
vs.
竹内賢一(TenCloverGym世田谷/第4代Bigbangフェザー級王者)
<第5試合 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R>
髙橋亮(TRIANGLE/第8代NKBバンタム級王者)
vs.
井上竜太(習志野ジム)
<第4試合 バンタム級(-55kg) 3分3R>
夏目竜雅(TRY HARD GYM)
vs.
松永隆(新宿レフティージム)
<第3試合 ミニフライ級(-49kg) 3分3R>
本田ななか(TRY HARD GYM/KROSS×OVER女子フライ級王者)
vs.
夢空(Croire)
<第2試合 ライト級(-63kg) 3分3R>
武裕太(誠真会館所沢道場)
vs.
鳰翼(KSR GYM/第56回 K-1チャレンジ Aクラス-65kgトーナメント優勝)
<第1試合 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R>
堀佑太郎(IDEAL GYMM/2024年Amateur RISE Nova全日本トーナメント-65kg級優勝)
vs.
髙岩拓(TRY HARD GYM)