NO KICK NO LIFE メイン加藤有吾KO!杉本卓也 激戦の引退試合 馬渡亮太・鈴木宙樹 敗、健太・HIROYUKI勝

 2024年5月17日(金)に後楽園ホールにて初開催となった『NO KICK NO LIFE』、メインはアグレッシブな戦いが身上の加藤有吾が、ヌアシラー・ウォーウラチャー(タイ)と肘無し・ワンキャッチワンアタックルールの旧K-1ルールで対戦、アグレッシブな攻撃が信条の加藤は1Rから攻勢をかけ2R左ボディでKO勝、大会KO賞5万円もキャリーオーバー式の為、5試合分25万円を獲得した。セミファイナルは元J-NET王者・杉本卓也が引退試合で元NKB王者・髙橋と激しい撃ち合いを展開してダウンポイントを挽回する好戦的な試合で引分となった。ジャパンキックの代表選手・馬渡亮太 は、日本人無敗のオートー(タイ)を攻略できず判敗け。HIROYUKI(RIKIX)健太(E.S.G)は判定勝、クロスポイント吉祥寺を脱退してフリー第一戦となる現RIZINフェザー級 & KNOCK OUTの二刀流王者・鈴木千裕の兄・宙樹は、不運のKO敗けを喫した。
トップ写真:上段 KO勝の加藤有吾、下段 激戦の引退試合を終えた杉本卓也

■ NO KICK NO LIFE
日時:2024年5月17日(金)
開場17:30/本戦開始18:30※18:00よりオープニングファイトあり
会場:後楽園ホール(東京都文京区後楽1-3-61後楽園ホールビル 5F)
配信:U-NEXT https://video.unext.jp/livedetail/LIV0000005406 見逃し配信〜6月16日 23:59
   サムライTV https://spoox.skyperfectv.co.jp/watch/2147736 見逃し配信〜6月16日 22:00

<メインイベント第6試合 56㎏契約 旧K-1ルール(肘なし・ワンキャッチワンアタック)3分3R>
⚪︎加藤有吾(RIKIX)
・WMC日本スーパーバンタム級王者
 2RKO 1分52秒 ※左ボディ
⚫︎ヌアシラー・ウォーウラチャー(タイ)
・元True4Uバンタム級8位

加藤は、ボディフックでヌアシラーの心を折ってダウンを奪いKO勝利

◇杉本卓也 引退試合◇
<第5試合 63.5キロ契約 3分3R>
△髙橋聖人(TRIANGLE)
・元NKBフェザー級王者
 引分1-0(二者28-28 29-28)
△杉本卓也(WSRフェアテックス)
・元J-NETWORKスーパーライト級王者

全試合終了後、引退試合で激戦を演じた杉本卓也のセレモニーが行われた。

<第4試合 57.5㎏契約 3分3R>
⚫︎馬渡亮太(治政館)・WMOインターナショナルスーパーバンタム級王者
 判定0-3(二者28-29 28-30)
⚫︎オート・ノーナクシン(タイ)
・元ラジャダムナンスタジアムバンタム級6位

 ジャパンキックの代表選手・馬渡は序盤長いリーチを活かしての蹴りをヒットさせていたが、2Rオートはカウンター気味の左ジャブでグラつかせ、3Rもアグレッシブに攻め3-0の判定勝で対日本人無敗をキープした。
 
<第3試合 54㎏契約 3分3R>
⚪︎HIROYUKI(RIKIX)
・元新日本キックボクシング協会フライ級、バンタム級王者
 判定3-0(二者29-28 30-29)
⚫︎山田航暉(キング・ムエ)
・元WMC日本スーパーフライ級王者

 小気味よく動き、ダウンは奪えなかったがヒット差で上回ったHIROYUKIがユナニマス判定で勝利

<第2試合 63.5㎏契約 3分3R>
⚪︎健太(E.S.G)
・スッワンキントーン・スーパーライト級王者
・元WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者
 判定2-0(二者30-29 29-29)
⚫︎KJヒロシ(Y‘ZD豊見城)
・RKAスーパーライト級王者

 常時試合できるコンディションを維持しているベテラン健太は、今年早くも5試合め。決定打こそなかったが、試合運びの上手さとヒットポイントで上回り、強打のKJヒロシの攻撃を捌き判定勝。

<第1試合 62㎏契約 3分3R>
⚫︎鈴木宙樹(フリー)
・元REBELS-BLACK 60kg級王者
 2RKO 28秒
⚪︎クォン・ヒョヌ(江南 FUN GYM)
・大韓60kg級王者



 旧所属のクロスポイント吉祥寺からの妨害で、対戦相手が杉本卓也から韓国選手に変わった鈴木宙樹は、韓国大韓ムエタイ協会60kg級王者のクォン・ヒョヌに2R右ミドルを脛ブロックされた際、自身の脛を痛めたようでロープ際まで下がったところに飛び膝の追撃にヒットはしていないが脚のダメージで倒れこみKO敗けとなってしまった。

<オープニングファイト2 バンタム級 3分3R>
⚪︎安河内秀哉(RIKIX)
 判定3-0(二者30-28 30-29)
⚫︎兵庫志門(テツジム関西)

<オープニングファイト1 ライト級 3分3R>
●伊世虎雅(モリタキックボクシングジム)
 2RTKO 37秒 ※レフェリーストップ
○大河内佑飛(RIKIX)

 大会を彩ったラウンドガール“野生児猫娘”青山ひかる &“ナニワのJカップ”風吹ケイ

▽青山ひかる
生年月日:1993年6月13日
身  長:154㎝
特  技:空手、水泳
趣  味:ゲーム、コスプレ、麻雀
★Twitter
@hikaru06kon
★Instagram
@hikaru0613kon
NO KICK NO LIFEのラウンドガールといったら、あおみん!ド迫力ボディとキュートな笑顔でキックボクシングファンの間でも人気が高い青山ひかるは、5大会連続の登場。

▽風吹ケイ
生年月日:1999年4月5日
身  長:167㎝
特  技:クラリネット、水泳
趣  味:居酒屋さん巡り、猫を愛でること、サウナ、お笑い鑑賞
★Twitter
@kei_fubuki_
★Instagram
@kei_fubuki_
B105センチ、Jカップのボディを武器に、2022年には「グラビア・オブ・ザ・イヤー」 でグランプリも獲得したグラビア界のNEWクイーン。3大会連続の登場。