熊本ば元気にするバイ!関本大介が九州プロレス王座防衛!

最強の九州王者として君臨する大日本・関本に、毒霧の挑戦状を吹きつけたTAJIRI。
ゴングが鳴ってもなかなか組み合わずジラすTAJIRIに苛立つ王者。
場外へエスケープしたTAJIRIを追い、エプロンや鉄柱にTAJIRIの腰を撃ちつける。
リングに戻ると、TAJIRIはしつこいまでのスリーパーなど、スタミナを奪う戦法へ出るも、関本はバックブリーカーやボストンクラブで執拗に腰狙いを続け、じわじわと窮地に。
10分過ぎ、TAJIRIはレフェリーの足を掴みエスケープ。
レフェリーが倒れた隙に、レッドミストで形成逆転。
蹴りのラッシュで追い込み、タランチュラを狙うも失敗。
ならばとスクールボーイで丸め込むが、強引なブレーンバスターで阻止される。
関本のボストンクラブ、ダイビングボディプレスはなんとかかわし、グリーンミストで逆襲。
強烈なバズソーキックを見舞うがカウント2。
2度目のバズソーはかわされラリアット、ダイビングボディプレスを食らうも、なんとかキックアウト。
関本は、ならばと強烈なボストンクラブで捻り上げ、粘るTAJIRIも遂にタップ。
第15代九州王者が2度目の防衛に成功した。

九州タッグ王座最多防衛記録更新中の日田丸&梅田の九蹴男。
5度目の防衛戦は外からでもいいよ、と宣言するや、最低で最高なタッグチーム土肥羆が名乗りを。
羆嵐は、かつてシングル王座に挑戦したが、今回はタッグ王座に照準。
試合は、大声援を受ける地元・梅田に狙いを定め、持ち前のパワーとチームワーク、アルゼンチンの競演を見せつけるなどタッグ屋としての本領発揮。
九蹴男も打撃のコンビネーションとサブミッションで羆嵐を追い込むも、ダイビングセントーン2連発で日田丸を撃破。
土肥羆が第14代九州タッグ王者組となった。

■ 『熊本ば元気にするバイ!』
日時:4月28日(日)
会場:熊本・熊本城ホール シビックホール
[観衆:618名満員]

<九州プロレス選手権試合>
◯ 関本大介 [王者]
(16分34秒 ※逆エビ固め)
● TAJIRI[挑戦者] ▶15代王者2度目の防衛

<九州プロレスタッグ選手権試合>
● 佐々木日田丸&梅田公太 [王者]
(22分00秒 ※ダイビングセントーン→片手フォール)
◯ 土肥こうじ&羆嵐 [挑戦者]
新王者(14代)誕生

<タッグマッチ>
◯ めんたい☆キッド&桜島なおき
(8分47秒 ※高角度前方回転エビ固め)
●玄海&AJアレキサンダー

<3WAYマッチ>
◯ 阿蘇山
(6分44秒 ※マグマスプラッシュ→エビ固め)
●ばってん×ぶらぶら
もう一人は、シマ重野

<シングルマッチ〉
◯ 野崎広大
(4分49秒 ※砲弾スピアー→片エビ固め)
●ジェット・ウィー