7・19 WPMF JAPAN The Battle of Muaythai IX」カード決定!伊藤紗弥に注目!

 BOMでは毎回ジュニアの試合を行っている。最近の格闘技界はジュニア上がりの選手が活躍することが多く見られる。つい数か月前まで中学生だった子が1年足らずで王座に輝くこともある。
 今回のU-15はメインのあとに組まれた。
 吉成名高(エイワスポーツジム)vs小泉一成(谷山道場小田原支部)
 吉成は6月にルンピニスタジアムに出場し判定勝利を収めている。足を使ったフィームゥタイプの吉成は決定打に欠けていた。しかし最近ではパワーが増されたようでスピードを活かし接近しヒザを突き刺す場面が多く見られるようになった。一方の小泉はビッグバンの王者でムエタイではトップクラスの奥脇竜哉(はまっこムエタイジム)を下し王者になった。この一戦は僅差の攻防が予想される。
そしてもう一つのU-15は品川朝陽(エイワスポーツジム)vs KAN(フリー)
 品川も6月にルンピニで試合をしている。結果は判定負けだったが盛り上がりを見せる試合だった。
KANはタイで練習を積みタイと日本での試合は100戦を超えているムエタイ戦士、この試合は本場と同じルールで2分5Rヒジ有りルールが適用される。
 ジュニアと言えない迫力のある試合になることは間違いない。

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 今年2回目の防衛戦を行う伊藤紗弥(尚武会)は17日に発売される格闘秘宝館スペシャル「蹴りたがる女子」に登場しており伊藤は『発売日翌々日がタイトルマッチなので絶対に負けられません、女子でもスピードはありますし女子ならではの華麗なムエタイをお見せしたいです。そして今後の格闘技界を盛り上げていける一人になりたいです。それにはこの防衛戦に勝って、もし受けてくれるならWPMFピン級世界王者リトルタイガー選手に挑戦したいです』と語った。 伊藤は14歳でWPMF世界ピン級暫定チャンピオンとなり何度かリトルタイガーとの決定戦を熱望したが行われることは無かった。リトルタイガーはこの挑戦に応えるだろうか?

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