浅草怪獣 FANTASTIC ROAR!「1!2!3!愛だァ~~ッ!!ガオーーーッ!!」により大会を終了

■ 『浅草怪獣 FANTASTIC ROAR』
 


日時:2024年4月7日(日)
会場:浅草花劇場
観衆:266人(超満員札止め)

<第一試合 大巨獣vs小巨獣 シングルマッチ20分1本勝負>
●大巨獣ギョロン with Nao Cumy
 
 4分35秒 横入り式エビ固め

○小さな巨獣マミトラー with 蜘蛛女タランティーナ

体格差が倍あるギョロンがマミトラーを一方的に攻めるが、タランティーナが怪しい毒粉をギョロンの目に吹きかけ苦しんでる隙にマミとラーが丸め込み3カウント。怒りが収まらずに暴れ回るギョロンにNao Cumyのハープの音色が聞こえてくると、突然怒りは鎮まり山へと大人しく帰っていった。

<第二試合 浅草プロレス提供試合 タッグマッチ20分1本勝負>
●今戸キャット(浅草)& 浅草キッド(浅草)

 10分53秒 逆さ押さえ込み

○三州ツバ吉(銀座)& 那須晃太郎(神田)

浅草プロレス提供試合は、浅草、神田、銀座、のチーム銀座線特別試合。クリステルチアリリングアナの(本人による)電車車内英語アナウンス風コールにより試合開始。白熱した試合になったが、最後は逆さ抑え込みで三州ツバ吉が今戸キャットから3カウント。

<第三試合 帰ってくるのか?こないのか?ウルトラロビン・シーズン2 シングルマッチ30分1本勝負 ※ウルトラロビンは今回も欠席
>
○PO-K2 with 蜂女ワスパイラ
 
 7分19秒 ボディプレス→体固め

●宇宙銀河戦士アンドロス

前回の大会で、マッチメークが組まれていながら試合会場に現れなかったロビン。今大会は3WAYマッチの予定だったが今回も現れず、呆れたワスパイラが吐き捨てる。なんとなく予想してた通りシングルマッチに変更。アンドロスのスペシヤル光線を吸収したPO-K2が光線ぐるぐるパンチからの鋼鉄ボディプレスで勝利。

第四試合 日米宇宙・怪獣レスリングサミット タッグマッチ45分1本勝負
Mr. U.S.A.& ●甲府星人 with ガルロスM.I.B.
9分52秒 カラスサルトプレス→体固め
犬面人 with 人面ケーン& ○怪鳥カタガラス with プリンセスミナモト
宇宙人と共に出現するガルロスM.I.B.(新キャラ・神威杏次)は甲府星人と共に会場に現れMr. U.S.A.とタッグを組む。一方マッドドッグ犬面人は人面ケーン(新キャラ)と共に入場。タッグパートナーは鴉天狗の怪鳥カタガラス(新キャラ)引き連れてきたのは銀河共和国のプリンセスミナモト(新キャラ・髙橋茉里奈)。最後はカラスソルトプレスでカタガラスが甲府星人からフォール勝ち。
吉江豊さん追悼セレモニー
雷神矢口&吉江豊の兄よしえつねおがリングイン。観客全員起立の上で10カウントゴングが叩かれ、全員で黙祷を捧げた。

<セミファイナル UMAvs怪獣、夢の対決!キングコングvsゴジラの再現! シングルマッチ60分1本勝負>
○ヒバゴン with 怪獣大使オグマ 
 8分8秒 反則

●大怪獣ブルゲーター with 女王ラ・メルネイ& 宇宙ハンターBLAS

マルチバースからやって来た女王ラ・メルネイ(萩原佐代子)が宇宙ハンターBLASと共に入場。大怪獣ブルゲーターを操る。一方、ヒバゴンが怪獣大使オグマ(高野浩幸)と共に入場。キングコング対ゴジラの再現となるセミファイナルは実質上のメインでは?試合は揉めに揉め、最後は興奮したブルゲーターがレフェリーに暴行し反則負けとなる。

<メインイベント 怪獣巌流島決戦 シングルマッチ時間無制限1本勝負>
雷神矢口 with エスパー清田
 
 6分40秒 無効試合 
キラーゴロゴ with 地獄博士

<▼緊急決定試合 タッグマッチ時間無制限1本勝負>
●雷神矢口 with エスパー清田& ヒバゴンwith 怪獣大使オグマ
 
6分17秒 ギロチンドロップ→片エビ固め 
○キラーゴロゴ& 花房五郎 with 地獄博士

エスパー清田(清田益章)がおのりによって盟友である雷神矢口を地球上に召喚する。すると電波ジャックをして会場のモニターに違法に割り込んできたのは地獄博士(佐々木剛)息子の恨みを晴らすべくキラーゴロゴを登場させる。試合中突然謎の緑のバッタ風マスクマンが登場。なんと地獄博士の息子、花房五郎だと判明。セコンドについていたが試合に介入。2人で矢口を痛めつける。そこへ前回大会で矢口に友情を感じてたヒバゴンが助けに入り2人を蹴散らす。地獄博士は「汚いぞ矢口!それならタッグマッチで諸共やっつけてしまえ!」と理不尽な発言。ヒバゴンが奇襲攻撃で試合が始まってしまい、仕方なくレフェリーがタッグマッチに変更。ダーティーな攻撃で矢口を攻め立てるゴロゴ&五郎。ヒバゴンの怒涛の攻めにより攻守逆転!仕留めようと矢口がゴロゴを羽交締めにしヒバゴンに攻撃を促すも、ゴロゴが避けてヒバゴンのラリアットが矢口に誤爆。しまった!と振り向いた瞬間に五郎が口に含んだ水をヒバゴンに吹きかける。旗揚げ戦で水に弱いことが暴露されてしまったヒバゴンの戦いぶりをよく知ってる五郎はさらに頭の上から水をかけまくる。溜まらずヒバゴンは場外エスケープ。その隙に中央に起き上がってきた矢口にサンドイッチラリアット→吾郎のブレーンバスター→ゴロゴのキラーギロチンドロップで3カウント。
リング上でマイク
矢口「……もっともっと、もっともっと、生きたかった友がいる。だから、俺は地べたに這いつくばっても、泥水を飲んででも、この世を生き抜かなきゃいけないんだよ!この世を生きて生きて生き抜いて、ここにいる応援してくれるみんなに、そして世界中の人たちに笑顔を愛を伝えないといけない。みんながもっともっと笑顔になってほしい!そのために俺は、なにがなんでも、どんなことをしてでも生き抜いてやる!生きるぞォーーッッ!!」

最後は突然宇宙へと旅立ってしまったキングマンドラを想って、クリステルチアリリングアナが生歌でオリジナ曲の「大切なたからもの」を熱唱

その後、楽しいことが大好きだった吉江さん。みんなで笑って大会を終えようという突然の矢口の希望でカーテンコールが行われることになり、リングに全員集合。
全出演者と会場の前お客さんによる「1!2!3!愛だァ~~ッ!!ガオーーーッ!!」により大会を終了。

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