アマンダ・ヒバスがメインで判定勝ち!UFCファイトナイト・ラスベガス89

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メインイベント
第8位の女子フライ級アマンダ・リバス対元UFCストロー級チャンピオンのローズ・ナマユナスは、信じられないほどのメインイベントとなった。両者は打撃で互いに真っ向勝負を挑み、リバスがグラップリングを仕掛けた時、ナマユナスも積極的に応じた。結局、リバスの隠れた動きとナマユナスの戦術的な打撃のスタイルが披露され、5ラウンド戦は採点によって決着した。非常に接戦だったが、満場一致の判定はナマユナスに転じ、彼女は言った。
「手を挙げるのは良いことです!結果については考えず、コントロールできることだけをコントロールします。まだ改善すべき点があることは分かっていますが、彼女も非常に良いパフォーマンスをしました。経験を生かして、落ち着いて戦うことができました。マノン(フィオロ)とエリン・ブランチフィールドの戦いを見るつもりです。できれば、マノンとの再戦、またはエリンと戦うことができればと思います。」

セミメインイベント
カール・ウィリアムズとジャスティン・タファのヘビー級戦は、開始2分間でハラハラする展開となった。その後、ウィリアムズは試合をマットに持ち込み、コントロールを保持し、2ラウンドと3ラウンドでも同様の戦術を繰り返し、タファのノックアウトパワーを完全に封じ込めた。意外な15分間の試合勝利が採点によって決まり、ウィリアムズは言った。
「もう少し立って打ち合いたかったですが、結果はそうなりました。エクストリーム・クートゥアで大きな体の人たちとのトレーニングを積んだおかげで、打たれても戦い抜くことができました。(元UFCヘビー級チャンピオンの)スティペ・ミオシッチは消防署で働いていて、この夏にバーベキューをすると言っていましたから、慈善イベントでの料理対決をしましょう!」

■ UFCファイトナイト・ラスベガス89:ヒバス vs. ナマユナス
日時:現地時間2024年3月23日(土)、日本時間24日(日)
会場:アメリカ・ネバダ州ラスベガス /UFC APEX

【メインイベント】
<女子フライ級>
○アマンダ・ヒバス(米国)
 判定
●ローズ・ナマユナス(ブラジル)

【セミメインイベント】
<ヘビー級>
○カール・ウィリアムズ(アメリカ領ヴァージン諸島)
 判定
●ジャスティン・タファ(オーストラリア)

【メインカード】
<ミドル級>
○エドメン・シャバージアン(米国)
 1R 4分33秒 TKO
●A.J.ドブソン(米国)

<バンタム級>
○ペイトン・タルボット(米国)
 2R 0分21秒 TKO
●キャメロン・サーイマン(南アフリカ)

<フェザー級>
○ユーセフ・ザラル(モロッコ)
 2R 1分50秒 リアネイキドチョーク
●ビリー・クアランティーロ(米国)

<フェザー級>
○フェルナンド・パディーヤ(メキシコ)
 1R 2分45秒 ダースチョーク
●ルイス・パフエロ(ペルー)