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【メインイベント】
　ヘビー級12位の “ビギボーイ “ジャルジーニョ・ホーゼンストライクと無敗のシャミル・ガジエフは、キックボクシングの駆け引きから、ガジエフのテイクダウンからのグラップリング成功まで、試合開始早々、多彩なアクションを見せた。2R、ローゼンストルイクはジャブを出しながらグラップリングを食い止めるが、ガジエフのクリンチが効いている。第3ラウンド、ホーゼンストライクは経験、カーディオ、そして大量の打撃を武器に、ガジエフをコーナーに立たせ、プロ初黒星を喫した。ホーゼンストライクは言った。
「素晴らしかった。いろいろなことに取り組んだ時間は、今日見たとおりだ。彼をノックアウトしたくても、焦らなかった。忍耐があった……。具体的なことに時間をかけて取り組んだ。コーナーはジャブにこだわり、前進し続けろという的確な指示をくれた。そこにいる人は誰でも、取りに来なさい」

【セミメインイベント】
ライトヘビー級のビトー・ペトリーノとタイソン・ペドロは、互いのパワーを尊重し合い、緊迫したロー・アウトの攻防が3ラウンドを通じて繰り広げられた。ペトリーノは3ラウンド目、よりアグレッシブに攻め、立ち上がりからテイクダウンを奪い、ペドロを圧倒して全会一致の判定勝ちを収め、無敗をキープした。

■　UFCファイトナイト・ラスベガス87：ホーゼンストライク vs. ガジエフ
日時：現地時間2024年3月2日（土）、日本時間3日（日）
会場：アメリカ・ネバダ州ラスベガス ／UFC APEX

【メインイベント】
＜ヘビー級＞
○ジャルジーニョ・ホーゼンストライク（スリナム）
　4R 5分00秒　TKO
●シャミル・ガジエフ（バーレーン）

【セミメインイベント】
＜ライトヘビー級＞
○ビトー・ペトリーノ（ブラジル）
　判定
●タイソン・ペドロ（豪州）

【メインカード】
＜フライ級＞
○ムハンマド・モカエフ（英国）
　判定
●アレックス・ペレス（米国）

＜バンタム級＞
○ウマル・ヌルマゴメドフ（ロシア）
　判定
●ベクザト・アルマカーン（カザフスタン）

＜フライ級＞
○スティーブ・エルセグ（豪州）
　2R 0分26秒 TKO
●マット・シュネル（米国）