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【メインイベント】
フライ級1位ブランドン・モレノと同級3位ブランドン・ロイバルがメキシコの地で再戦。モレノは序盤から鋭い打撃を見せ、対照的なスタイルの2人は第4ラウンドまで接近戦を展開。第5ラウンドは激しい打ち合いとなり、大接戦の末、ジャッジはスプリット判定でロイバルを支持した。ロイバルは言った。
「僕はメキシカン(・アメリカン)3世で、それがカウントされないことは分かっている。でも、僕がこれを乗り越えることができるのは、みんなと同じメキシカンハートを持っているからだ。僕はこの階級で一番本物なんだ。みんな一日中、僕をつかまえたいと思っている。そういえば……(UFCフライ級王者アレクサンドル・)パントージャがビルにいるらしいよ。返り討ちにしてやろう!」
【セミメインイベント】
フェザー級2位と同4位ブライアン・オルテガの一戦は、5ラウンドを必要としないスリリングな展開となった。第1ラウンドはロドリゲスがノックダウンを連発し、第2ラウンドはオルテガがグラップリングで優勢に試合を進める。第3ラウンド開始早々、オルテガはクリンチ、トリップ、そして三角絞めでロドリゲスをタップに追い込んだ。オルテガは言った、
「勝ったよ!ラップだ。超ハードなトレーニングを積んできた。もうバカじゃない。集中してるし、まっすぐ歩いてる。3カ月間、一生懸命トレーニングしたんだ。」
■ UFCファイトナイト・メキシコシティ:モレノ vs. ロイバル 2
日時:現地時間2024年2月24日(土)、日本時間25日(日)
会場:メキシコ・メキシコシティ /アレナ・シウダ・デ・メヒコ
【メインイベント】
<フライ級>
○ブランドン・ロイバル(米国)
判定
●ブランドン・モレノ(メキシコ)
【セミメインイベント】
<フェザー級>
○ブライアン・オルテガ(米国)
3 R0分58秒 肩固め
●ヤイール・ロドリゲス(メキシコ)
【メインカード】
<ライト級>
○ダニエル・ゼルフーバー(メキシコ)
判定
●フランシスコ・プラド(アルゼンチン)
<女子ストロー級>
○ヤスミン・ハウレギ(メキシコ)
判定
●サム・ヒューズ(米国)
<ライト級>
○マヌエル・トーレス(メキシコ)
1R 1分46秒 リアネイキドチョーク
●クリス・ダンカン(スコットランド)
Brandon Royval is fired up!
He wants the rematch with Alexandre Pantoja after tonight's #UFCMexico win 👀 pic.twitter.com/ynUKqG7CXP
— UFC (@ufc) February 25, 2024