7・19 WPMF.BOM IX 対戦カード続々決定!見所紹介!

 蹴りたがる女子、天才ムエタイ少女が4月5日の防衛戦後、6/28ムエタイオープンに出場しタイ人選手のスーパーボール・バラードンジムを4RKOで下し、3週間後の7/19には再び防衛戦のハードスケジュールをこなす伊藤紗弥(尚武会)は昨年4月にデビュー以来12戦も行っている。伊藤は「最低でも月に一度の試合はしたいです」と試合への意欲を語っている。今回の相手はJ-GIRLSで活躍している443(ヨシミ)(ネクストレベル渋谷)でJ-GIRLSの中ではムエタイに近い選手で以前から伊藤との対戦を熱望しておりタイトルマッチを希望した。伊藤は挑戦されることはとても嬉しいです。チャンピオンとしていつどんな時でもその自分の階級で戦うなら王者として負けることは出来ない。だから今回も勝ちます。と自信を見せた。

 LOKチャンピオンがムエタイのリングに参戦する。4/29、ディファ有明で行われたLOK初代ミドル級王座決定戦で韓国元王者イ・テウンとの一戦でチャンピオンとなった牧野智昭(ネクストレベル渋谷)が今回はムエタイのリングに上がることが決まった。相手はBOM、ムエロークにも参戦したことのあるミツヨシSOUL(練馬チャンデットムエタイジム)だ。ミツヨシは4/5新宿FACEで行われたBOM/ムエローク興行で亮次(KICKBOX)に大差をつけられ敗戦したがその時のウェイトは76kg契約だった。本来の階級ミドル級で行われるムエタイルールならベテラン牧野とも互角に戦えることが出来る。重量級の一戦は目が離せない。はたして現王者に挑戦状を渡せるのはどちらになるか・・・・

 切り裂き魔ツヨシがパンチャー覇家斗を迎える。
 現役を退いたとは言えチューティン・エイワスポーツジムを切り、当時スーパーフェザー級王者白鳥大珠、
 4/29にはサクシー・ルークカムイの額を捕えるなど現在はカットマンツヨシと異名を持つほどのムエタイムファィター、ツヨシ・M16ムエタイスタイルは2年の時間を費やしここまで上がってきたパンチャーの覇家斗(ウルフキックボクシングジム)と戦う、覇家斗は4/5、ライバルSEIDO(Team ORCA)を下し次期挑戦者決定戦まで上がってきた。覇家斗は自分のスタイルではムエタイには敵わないと現在タイで練習を積んでいる。
 元王者として再びベルトに手が届くところまできたツヨシとジムとして初のチャンピオンを輩出したいウルフジム一同の後押しがある覇家斗、パンチがさく裂するか合わせたヒジが額をかすめるか?
この一戦は瞬き注意!の戦いになることは間違いない。

■ WPMF.BOM IX
日時:7月19日(日) 開場・15:00 開始・15:20
会場:神奈川・横浜大さん橋ホール

<WPMF世界ランキング査定試合 ウェルター級>
引藤伸哉(ONE’S GOAL/WPMF日本王者)
vs.
ラッチャヨーティン・センモラコット(タイ/センモラコットJAPAN)

<スーパーバンタム級>
竹内将生(エイワスポーツジム/WPMF日本バンタム級王者)

バンフース・ハンター(尚武会)

<WPMF日本ピン級タイトルマッチ>
伊藤紗弥(尚武会) 
vs.
443(ネクストレベル)

<WPMF日本ミドル級 ランキング戦>
牧野智昭(ネクストレベル渋谷)
vs.
ミツヨシSOUL(練馬チャンデットムエタイジム)

<WPMF日本ライト級次期挑戦者決定トーナメント>
ツヨシM16ムエタイスタイル(M16ムエタイスタイル)
vs.
覇家斗(ウルフキックボクシングジム) 

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