ジャック・ハーマンソンがメインで勝利!UFCファイトナイト・ラスベガス86

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【メインイベント】
ミドル級11位のベテラン、ジャック・ハーマンソンが、新鋭ジョー・パイファーを迎えての初メインイベント。パイファーは序盤から強打を連発し、自信に満ちた表情を見せたが、ヘルマンソンは好ディフェンスで試合を有利な後半ラウンドに持ち込んだ。ハーマンソンが攻勢を強め、パイファーのテイクダウンを封じたことが、経験の差となった。判定で勝ったハーマンソンはこう語った。
「みんな僕のボクシング・スキルを過小評価しているのは知っている……でも僕は自分を信じていた。特に長い試合では、僕のようなカーディオを持つ選手はいない。私のキャリアの初期の試合を見れば、私はジャブをベースに多くの仕事をしていた。先週末のナソルディン・イマボフについてはどうですか?素晴らしい相手になると思う」。

【セミメインイベント】
フェザー級13位のダン・イゲは、かつてのトレーニングパートナーが自分のランキングを奪おうとしていることを知り、高ぶる感情の中でアンドレ・フィリと対戦した。しかし、イゲはその感情を捨て、ビジネスに徹した。彼は的確なメッセージを送り、1ラウンドでフィーリをノックアウトした。イゲは言った、
「アンドレのことは大好きだけど、それを邪魔することはできなかった。私はここに来て、彼の友達になることはできなかった。アンドレのことを愛しているけど、それを邪魔することはできなかった。妊娠37週の)妻に感謝しなければならない。今頃は陣痛の真っ最中だろうから、急いで作らなきゃ!」

■ UFCファイトナイト・ラスベガス86:ハーマンソン vs. パイファー
日時:現地時間2024年2月10日(土)、日本時間10日(日)
会場:アメリカ・ネバダ州ラスベガス /UFC APEX

【メインイベント】
<ミドル級>
○ジャック・ハーマンソン(スウェーデン)
 判定
●ジョー・パイファー(米国)

【セミメインイベント】
<フェザー級>
○ダン・イゲ(米国)
 1R 2分43秒 KO
●アンドレ・フィリ(米国)

【メインカード】
<ミドル級>
○イーホル・ポティエリア(ウクライナ)
 判定
●ロベルト・ブリチェック(ポーランド)
<* ポティエリアは規定体重をオーバー。試合は予定通り行われるものの、対戦相手のブリチェックに報奨金の20%を支払う>

<ミドル級>
○グレゴリー・ホドリゲス(ブラジル)
 3R 0分55秒 TKO
●ブラッド・タバレス(米国)

<ライト級>
○マイケル・ジョンソン(米国)
 判定
●ダリウス・フラワーズ(米国)

<ミドル級>
○ホドルフォ・ヴィエラ(ブラジル)
 1R 4分48秒 肩固め
●アルメン・ペトロシアン(アルメニア)