©︎K-1
井上綾子
梅沢富美男
熊切あさ美
小浜桃奈
ヤーレンズ
ゆうちゃみ
渡辺美奈代
(※あいうえお順)
<当日コメント①>
プレゼンターの梅沢富美男さんをお招きし、囲み取材でプレゼンターの感想を伺った。
「なんで私のような老人がやるのかと思ったが(笑)。しかし、選手ばかりではなく、このようなラウンドガールの賞があるのは励みになるだろう。来年もプレゼンターをやりたいと思う。」
「こんなに美しい女性に囲まれたのは10年ぶりだろうか。20年ほど若返った気分だ。風呂は2回入ったし、歯も6回磨いた。みのもんたに分けてあげたいね(笑)。衣装は、タキシードの提案があったが、最終的には最も高価な着物を選んだ。次は、花魁で出るつもりだ。頑張る!」
<当日コメント②>
◎敢闘賞:菅原美優 × ヤーレンズ
第2代K-1 WORLD GP女子アトム級王者でK-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ所属の菅原美優選手は、2023年に海外の強豪選手と戦い、4戦して4勝の活躍をした。スピードのある攻撃、的確な蹴り技でさらなる飛躍が期待される。2024年3月20日は、国立代々木競技場第一体育館で開催されるK-1 WORLD MAXで、RISE女王の宮崎小雪選手と対抗戦で対戦する予定だ。
菅原コメント「素晴らしい賞をいただき、ありがとうございます。昨年は4試合をして、終わったと思ったらすぐにオファーが来る感じで、大きく成長できた一年でした。これからもオファーをもらえるように努力していきます。3月の試合は勝つつもりです!」
ヤーレンズコメント:(出井)「おめでとうございます。M-1に出ると、こんなところにお招きされるのかと驚いています。私たちは違う賞レースに出ていますが、この賞を励みにさらにステップアップしてください。応援しています。」
(楢原)「言いたいことは出井が全て言ってしまった(笑)。昨年は4戦4勝とのことで、素晴らしい活躍でした。これからも応援しています。」
プレゼンターとしてゲスト登壇いただいた2023年M-1グランプリで準優勝したヤーレンズに、授賞式終了後、囲み取材に応じていただいた。受賞した感想やプレゼンターの感想を伺った。
ヤーレンズのコメント(出井さん)「M-1に出ると、このようなものにも出ることがあるということですね。とても戦闘力の高い感じでした(笑)。ゆうちゃみさんが、ふざけて合図を送ってくれて。突っ込むように合図を送ってくれたのが、魔裟斗さんでした。また、番組でアーネスト・ホーストさんにローキックを蹴られました。しかし、私たちも目の前で優勝を奪われたので、選手はそういう気持ちなのだろうと思いました(笑)。2024年の目標はM-1優勝を狙うことです」
(楢原さん)「私たちもM-1の舞台をやりまして、390本のネタを考えました。菅原選手は昨年4勝されているので、4対390本ですね」と話し、出井さんが「勝負が違うだろ」と突っ込み、笑いに包まれた。
「今回のプレゼンターの点数は何点満点かはわかりませんが、670点ですね!会場の雰囲気はM-1と同じ、あの時と同じ感じでした。2024年の目標はブロードウェイにタップで出たいですね。北野武イズムで行きたい」とボケ、「なんでだよ!」と更に笑いが起きた。
菅原美優のコメント「(受賞した感想)4回も試合をした甲斐がありました。成長できました。2024年は対抗戦に勝って、もっと世界を知りたいです。来年のK-1 Awardsは、高い目標ですが、ベストKO賞あたりを狙いたいです。」
以下、入賞者の発表
◎ベストガールズ賞
うらら
うららさんはK-1 GIRLS 2023 副キャプテンを務め、リング上の過酷な戦いに華を添え、素敵な笑顔でファンのみなさんを楽しませてくれました。SNSでK-1やKrushについてコメントし、宣伝してくれた功績は、多大な影響があったことでしょう。これからもPRを期待しつつ、今回のベストガール賞を受賞されました。
◎ベストおさわがせ賞(ファンが選ぶ賞)
カルロス菊田
2023年9月のK-1 ReBIRTH(リバース)から新しいK-1の顔となったカルロス菊田プロデューサーは、K-1の世界市場の拡大に貢献するなどワールドワイドな活躍を見せる反面、選手との絡みで時折見せるユニークな一面が、話題になりました。
◎K-1 ReBIRTH(リバース)賞
武林風
2023年のK-1 ReBIRTH(リバース)は、武林風からたくさんの中国の強豪がリングに上がり、新風を呼び込むこととなりました。とくに無差別級トーナメントで優勝したリュウ・ツァー選手、和島大海選手を倒してK-1の新王者となったオウヤン・フェン選手の活躍は、世界に衝撃を与えることとなりました。
◎功労賞
島野浩太朗 / 壽美 / 愛鷹亮 / 萩原秀斗
2023年に惜しまれながら引退したK-1グループの選手は、4名いらっしゃいます。第7代Krush(クラッシュ)スーパー・フェザー級王者で菅原道場所属の島野浩太朗(しまの・こうたろう)選手、第5代Krush(クラッシュ)女子フライ級王者でNEXT LEVEL(ネクスト・レベル)渋谷所属の壽美(ことみ)選手、初代Bigbang(ビッグバン)ヘビー級王者で力道場静岡所属の愛鷹亮(あいたか・りょう)選手、K-1ジム総本部チームペガサス所属の萩原秀斗(はぎわら・しゅうと)選手です。いずれの選手も、格闘技界に多大なる功績を残してくれましたので、功労賞を受賞されました。
◎ベストアマチュアGYM賞
K-1ジム大宮
K-1 ジム大宮は、昨年に続き、K-1アマチュア実行委員会が設定するジムとしての年間獲得ポイントで1位となりました。
◎アマチュア最優秀選手賞
男子:上野秦貴 / 女子:林美菜
K-1ジム大宮所属の上野秦貴(うえの・かなた)選手は、上野空大(うえの・くうと)選手の弟で、K-1甲子園2023-60kg王者になりました。
K-1ジム心斎橋所属の林美菜(はやし・みな)選手は、K-1チャレンジAクラス、Bクラス女子-50㎏トーナメントで優勝するなど活躍されました。
◎新人賞
村田健悟
ALONZA ABLAZE(アロンザ・アブレイズ)所属の村田健悟(むらた・けんご)選手は、第14回K-1アマチュア全日本大会チャレンジAクラス-60kgと第54回K-1アマチュアチャレンジAクラス-60kgでそれぞれ優勝し、2023年は3戦3勝1KOと活躍されました。
◎Krush最高試合賞(ベストバウト/2選手)
森坂陸 vs 篠塚辰樹 (10.21 Krush.154)
2023年10月21日のKrush.154(クラッシュ154)のダブルメインイベントで行われましたKrushフェザー級タイトルマッチは、挑戦者の篠塚辰樹(しのつか・たつき)選手が、王者の森坂陸(もりさか・りく)と果敢に打ち合い、判定2-0で初戴冠となりました。お互いの闘志あふれるファイトは、観客を魅了しました。
◎Krush最優秀選手賞(MVP)
稲垣柊
K-1ジム大宮チームレオン所属の稲垣柊(いながき・しゅう)選手は、2023年に4戦して4勝3KOと活躍し、第9代Krushスーパー・ライト級王座決定トーナメントでは決勝で塚本拓真(つかもと・たくま)選手からTKO勝ちを収めて初戴冠。11月のKrush.155では小嶋瑠久(こじま・るーく)選手から判定勝利して初防衛に成功、10連勝をマークしました。
◎ベストKO賞
オウヤン・フェン (12.9 K-1 vs 和島大海 戦)
中国の武林風(ぶりんふう)から参戦したオウヤン・フェン選手は、12月9日にエディオンアリーナ大阪で開催された『K-1 ReBIRTH(リバース)2』のK-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級タイトルマッチに出場し、王者・和島大海(わじま・ひろみ)選手をKOして新王者へ。和島選手とオウヤン選手のスリリングなパンチの打ち合いは、メインイベントに相応しい名勝負となりました。
◎殊勲賞
松倉信太郎
team VASILEUS(チーム・バシリウス)所属の松倉信太郎(まつくら・しんたろう)選手は、6月3日に横浜武道館で開催されたK-1 WORLD GP 2023~初代ミドル級王座決定トーナメントに出場し決勝へ進出も、ハッサン・トイ選手にKO負けを喫しました。約4カ月後の12月9日には、K-1 ReBIRTH(リバース)2でハッサン・トイ選手とのダイレクトリマッチでK-1 WORLD GPミドル級王座へ挑み、延長判定の末に悲願のK-1のベルトを手に入れることができました。
◎敢闘賞
菅原美優
第2代K-1 WORLD GP女子アトム級王者でK-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ所属の菅原美優(すがわら・みゆう)選手は、2023年に海外の強豪選手と戦い、4戦して4勝の活躍をしました。スピードのある攻撃、的確な蹴り技でさらなる飛躍が期待。2024年3月20日は、国立代々木競技場第一体育館で開催されるK-1 WORLD MAX(ワールド・マックス)で、RISE(ライズ)女王の宮﨑小雪(みやざき・こゆき)選手と対抗戦で対戦します。
◎技能賞
リュウ・ツァー
中国の武林風(ぶりんふう)から参戦したリュウ・ツァー選手は、9月10日に横浜アリーナで開催された『ReBOOT(リブート)~K-1 ReBIRTH(リバース)~』のK-1 30周年記念無差別級トーナメント決勝でクラウディオ・イストラテをカーフキックでKOして優勝。12月9日のK-1 ReBIRTH(リバース)2では谷川聖哉(たにがわ・せいや)を右ストレートでKOし、4連続KO勝利となった。2024年3月20日に国立代々木競技場第一体育館で開催されるK-1 WORLD MAXでは、シナ・カリミアン選手のK-1クルーザー級タイトルに挑戦します。
◎最高試合賞(ベストバウト/2選手)
玖村将史 vs 鈴木真彦 (3.12 K-1)
K-1ジム五反田チームキングス所属の玖村将史(くむら・まさし)選手は、3月12日に国立代々木競技場 第一体育館で開催された『K-1 WORLD GP 2023 ~K’FESTA.6~』でK-1×RISE対抗戦に出場して、RISE(ライズ)の鈴木真彦(すずき・まさひこ)選手と対戦。2ラウンドに左ジャブでダウンを奪い、55kgのK-1最強を証明しました。2024年3月20日に国立代々木競技場第一体育館で開催されるK-1 WORLD MAXでは、イタリアのルカ・チェケッティ選手と対戦します。
◎最優秀選手賞(MVP)
金子晃大
第3代K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者でK-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ所属の金子晃大(かねこ・あきひろ)選手は、2023年は4戦して4勝1KOをマークし、9月10日に横浜アリーナで開催された『ReBOOT(リブート)~K-1 ReBIRTH(リバース)~』のK-1 WORLD GPスーパー・バンタム級タイトルマッチでは、玖村将史(くむら・まさし)選手と激闘を繰り広げて延長判定勝利を収めて、二度目の王座防衛に成功しました。2024年3月17日は、K-1代表としてRISE(ライズ)の鈴木真彦(すずき・まさひこ)選手と対戦します。