ナッソーディン・イマボフがメインで勝利!UFCファイトナイト・ラスベガス85

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【メインイベント】
ミドル級8位ロマン・ドリーゼと11位ナッソーディン・イマボフが、最初から最後まで悪意をむき出しにする激闘が繰り広げられた。立ち技でも、最後はキャンバスでも、互いに攻め続ける混沌とした5ラウンドだった。判定はイマボフに軍配が上がった、
「この試合に臨むにあたって、自分の打撃が一番のアドバンテージだとわかっていた。ジャブを出すように言われたけど、手が痛くて……。僕のファイトキャンプは本当に良かった。すべてのコーチに感謝したい。次の試合はショーン・ストリックランドと戦いたい。”

【セミメインイベント】
ライト級13位のヘナート・モイカノと同級15位のドリュー・ドーバーがオクタゴンで対戦したとき、すぐにエキサイティングなストライカー同士の激突となったが、モイカノはグラウンドでの戦い方を押し通した。その作戦が功を奏し、スコアカードで勝利を収めたモイカノはこう語った、
「私の父は62歳で、子供が生まれたばかり。彼が世界を人口に膾炙できるのなら、モイカノもできる。レナト・モイカノ3がやってくる!僕はアメリカが大好きだ。グリーンカードが終わったら、僕はアメリカ人になって警察官になるんだ。僕が145(ポンド)だったとき、あの男が人をノックアウトするのを見て、155じゃなくてよかったと思った。そして今日、彼を倒した。ドリュー・ドーバーを心から尊敬する。

■ UFCファイトナイト・ラスベガス85:ドリーゼ vs. イマボフ
日時:現地時間2024年2月3日(土)、日本時間4日(日)
会場:アメリカ・ネバダ州ラスベガス /UFC APEX

【メインイベント】
<ミドル級>
○ナッソーディン・イマボフ(フランス)
 判定
●ロマン・ドリーゼ(ジョージア)

【セミメインイベント】
<ライト級>
○ヘナート・モイカノ(ブラジル)
 判定
●ドリュー・ドーバー(米国)

【メインカード】
<ウェルター級>
○ランディ・ブラウン(ジャマイカ)
 1R 3分17 TKO
●ムスリム・サリコフ(ロシア)

<女子フライ級>
○ナタリア・シウバ(ブラジル)
 判定
●ビビアン・アラウジョ(ブラジル)

<ミドル級>
-アリアスカフ・キズリエフ(ロシア)
 ノーコンテスト
-マフムート・ムラドフ(ウズベキスタン)

<ウェルター級>
○チャールズ・ラドキ(米国)
 1R 4分47秒 TKO
●ギルバート・ウルビナ(米国)