2024年2月21日(水)に後楽園ホールにてドージョーチャクリキ主催ノブ・ハヤシの引退記念大会「CHAKURIKI 19」が開催される。ノブ・ハヤシは、高校卒業後単身オランダに渡りドージョーチャクリキに入門して日本のK-1に出場という逆輸入ファイターとして活躍、2009年には白血病罹患を公表し、闘病しながらも試合を行っていた。
■ CHAKURIKI19 ノブ ハヤシ引退記念大会
日時:2024年2月21日(水)17:00開場 18:00開始
会場:東京・後楽園ホール(東京都文京区後楽1丁目3-61 後楽園ホールビル5F)
主催:ドージョーチャクリキ・ジャパン、株式会社アマイプロダクション
お問い合せ amai@amachan.com
チケット
SRS席 30,000円 RS席 20,000円 S席 10,000円 A席 7,000円 B席 5,000円
チケット販売
●チケットぴあ TEL.0570-02-9999 http://pia.jp/ 12月16日(土)10:00~発売開始
●イープラス https://eplus.jp/ ファミリーマート店内Famiポート 販売中
●ローソンチケット http://l-tike.com/ Lコード:32136 12月12日(火)10:00~発売開始
●後楽園ホール 03-5800-9999
◇対戦カード
●プロレスリング タッグマッチ20分1本勝負
Hiroshi the MJ(チャクリキ古河)&将軍岡本
vs.
鈴木悟&佐野直
※チャクリキ古河の相澤宏使館長のHiroshi the MJ、元大相撲十両力士の「霧の若」こと将軍岡本、元ボクシング日本王者&シュートボクシング王者の鈴木悟、インディプロレス界の帝王佐野直、と個性的なメンツが揃った第1試合。賑やかな口開け試合となりそうだ。
●プロレスリング 30分1本勝負
大和ヒロシ
vs.
前口太尊(飯伏プロレス研究所)
※元世界ジュニア王者&現千葉県君津市議の大和ヒロシと、元J-NETライト級王者の前口太尊との異色対決。チャクリキのリングでは安楽兄弟相手に積極的にグラップリングに取組み、先日はカタナマンより勝利を挙げた大和選手が今度は元キック王者狩りを果たすか?
●プロレスリング 時間無制限3WAYマッチ
鈴川真一 vs. 鈴木秀樹 vs. 澤田敦士
※今大会の目玉カード。アントニオ猪木の薫陶を受けてプロレス入りしたこの3選手は「3S」と呼ばれ、かつてのBI砲を彷彿させるような強いライバル関係にあった。この3人が顔を揃えるのは約10年ぶり。試合形式も3人のライバルに相応しく時間無制限の3WAYマッチとなった。故アントニオ猪木会長の誕生日の翌日にこの3選手が顔を揃える事が運命的だ。
<MMA バンタム級5分2R>
Ryota(グレイシーバッハ姫路)
vs.
大村友也(IMPACT)
※グレイシーバッハの新鋭Ryotaと、様々な格闘技団体で活躍している大村友也の新鋭対決。
<MMA ウェルター級5分2R>
安楽ホドリゴ(グレイシーバッハ姫路)
vs.
カタナマン(IMPACT)
※チャクリキのリングではお馴染みのグレイシーバッハ姫路のエース安楽兄弟。兄の安楽ヂエゴが負傷で長期欠場中のため、弟のホドリゴに懸かる責任は重い。カタナマンは最近絶好調で、各地の格闘トーナメントを席巻している。一昨年のCHAKURIKI16姫路大会でも王者決定トーナメントの決勝まで進み、ヂエゴ選手に敗れたものの大いに存在感を示した。この対決の行方は果たして?
<キックマッチ ヘビー級3分3R>
入田和樹(チーム日高)
vs.
田馬場貴裕(IMPACT)
※第2代王者の将軍岡本よりICOヘビー級王座を取り戻して以来、2023年が飛翔の年となった入田和樹。RISEのライトヘビー級王座トーナメントに出場し、12月にはホーストカップのリングにも参戦。その経験値が入田をどう変えたか注目したい。田馬場貴裕もキック、MMA、プロレスとあらゆるルールを厭わず戦う猛者。一発でKOする強烈なフックを持っているだけに倒すか倒されるかの血戦となる事だろう。
<キックマッチ 64kg契約3分3R>
マサ佐藤(WSR)
vs.
yusei(グレイシーバッハ姫路)
※マサ佐藤は地方タイトルを総嘗めにし、中国では英雄伝説の中国、タイ、日本の巨大トーナメントを制して全アジア王者となった生きる伝説の激闘王。チャクリキのリングでも火の国格闘伝説LEGENDや帰ってきた藤原祭に参戦している。ガンを克服してリングに戻って来たマサ佐藤には「アンデット将軍」という異名が冠された。白血病を克服してリング復帰を果たしたノブ ハヤシ選手の引退試合の前に戦うのに、これ程相応しいファイターは居ないだろう。一方のyusei選手は大谷翔平のようなMMA、キックの二刀流選手。虎視眈々と大物喰いを狙っている事だろう。
<ノブ ハヤシ引退試合 エキジビション2分2R>
ノブ ハヤシ
・K-1 JAPAN GP 1999 準優勝
・K-1 JAPAN GP 2004 準優勝
vs.
天田ヒロミ
・初代HEATキックルール ヘビー級王座
・K-1 JAPAN GP 2004 優勝
・K-1 JAPAN GP 2000 準優勝
※いよいよこの試合が「元祖逆輸入ファイター」ノブ ハヤシの引退試合となる。息子同然の愛弟子の為に、チャクリキの総帥、トム・ハーリック会長も12年ぶりの来日を果たし、大会に花を添える。相手はノブ ハヤシの宿命のライバルと言える「JAPANの特攻隊長」天田ヒロミ。丁度20年前のK-1JAPAN GP静岡大会ではこの両者が優勝を争い、当時人気絶頂だった「野獣」ボブ・サップvsレイ・セフォーのビッグカードをセミに押えて堂々のメインでフルタイムを戦った。ノブ ハヤシが引退試合に選んだのもライバル天田選手だった。ドージョーチャクリキ・ジャパンにとってもひとつの大きな時代の幕が降りる。一時代を築いたノブ ハヤシ選手にのラストファイトに刮目!!