■ 株式会社上町建物管理プレゼンツ
天王山2023 準決勝・優勝決定戦
日時:10月29日(日)
会場:176BOX
観衆519人(超満員札止め)
<第1試合 天王山2023 準決勝戦30分1本勝負>
●松房龍哉
12:06垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め
○TORU○
※TORUが天王山2023決勝戦進出。
※初の決勝進出に向けて気合十分の松房をあざ笑うかのようにのらりくらりではぐらかしにかかるTORU。
ことごとく焦らし戦法で松房にペースを掴ませずじわじわとダメージを与えていく。
松房も必死に反撃の糸口をつかもうと得意の膝を使って攻めるが余力十分でかわしてからレフリーのブラインドを突いた急所撃ちから垂直落下式ブレーンバスターで一気に仕留め悠々と決勝進出を決めた。
<第2試合 天王山2023 準決勝戦30分1本勝負>
○ゼウス
10:55ジャックハマー→片エビ固め
●浅川紫悠
※ゼウスが天王山2023決勝戦進出。
※ローグネイションの浅川がゼウスと初の一騎打ち。意外と真正面からぶつかっていった浅川だったが体格差からゼウスが優勢に。
ならばと浅川は場外にゼウスを引きずり出してロープを使って首絞めなど反則攻撃で勝負する。
リングに戻っても多彩な技でゼウスを追い込むが、ゼウスは怒りの水平チョップ乱れ撃ちで応戦。
最後は急所撃ちを寸前で受け止め浅川が唖然とした所を必勝パターンに持ち込んで一気に勝負を決め堂々の決勝進出を果たした。
<第3試合 3WAYマッチ30分1本勝負>
●くいしんぼう仮面
10:16商売繁盛リバーススプラッシュ→片エビ固め
○えべっさん
大坂丈一郎
※伊丹大会でのくいしんぼうの要望により念願の「三人揃って」の入場で華やかに登場した三名はその後も数々の爆笑ムーブで館内の笑いを誘う。
最近好調のくいしんぼうが美しいケブラーダから雪崩式フランケンシュタイナーで勝利を奪うかと思われたがえべっさんが割って入り一気に勝利を奪い取った。
試合後マイクを握ったえべっさんが12・10咲洲ビッグマッチでの大阪名物世界一ベルトに挑戦をアピール、丈一郎も挑戦をアピールして次回大会での王座戦が決まった。
<第4試合 タッグマッチ30分1本勝負>
○アルティメット・スパイダーJr&タコヤキーダー
10:02マスク剥ぎ→反則
クワイエット・ストーム&●ゴリアテ
※天王山一回戦で共にローグネイションにマスクを剥がれた屈辱にまみれたタコスパが怒りの奇襲で始まった。
しかしストームとゴリアテの猛獣パワーは凄まじく勢いを止めることはままならない。
ゴリアテがスパイダーのマスクの紐を解きにかかり精神的に揺さぶりをかける。
タコスパもタッグ王者の威厳をかけて反撃するがその気持ちを踏みにじるようにゴリアテがスパイダーのマスクを剝ぎ取り反則裁定が下った。
試合後もスパイダーのマスクをもてあそびながら悠々と引き上げていくローグネイションの面々に館内は大ブーイング。「
<第5試合 8人タッグマッチ30分1本勝負>
タイガースマスク&ビリーケン・キッド&ブラックバファロー&●佐野蒼嵐
14:45メガトンラリアット→片エビ固め
ザ・ボディガー&○三原一晃&ツバサ&後藤哲也
※大阪プロレスの精鋭陣が揃った豪華なセミファイナル。後藤が気を吐くが大阪勢の手厳しい洗礼を浴びる。後藤も必死に食らいついて交代した三原が大爆発。
大車輪の大暴れで混戦の中、助走充分のメガトンラリアットで逆転勝利。
<第6試合 天王山2023 優勝決定戦時間無制限1本勝負>
○ゼウス
21:23ジャックハマー→エビ固め
●TORU
※天王山2023優勝はゼウス。
※意外にもセコンドをつけずに正攻法でゼウスと真っ向勝負を仕掛けたTORUががっぷり四つの互角の戦いを見せ優勝決定戦にふさわしい白熱の好勝負に。
両者ともに持てるすべての技を繰り出しTORUもゼウスのチョップ連打で胸を赤く染めながらも自らを鼓舞して反撃する。
ゼウス渾身の雪崩式ブレーンバスターで両者大の字に。カウント9で起き上がり突進したゼウスにレフリーを巻き込み、レフリーが倒れたのを合図にローグネイション勢が乱入。
総がかりでゼウスに攻め込む波乱の展開に。一旦はゼウスがセコンド勢を排除してさらなる猛攻を仕掛けるが必殺のジャックハマーが決まってフォールの体勢に入った所を今度はローグネイションがレフリーの足を引っ張りカウントを阻止。
再びレフリー不在の状況に乱入しゼウスに総攻撃を仕掛ける。
しかし今度はタコスパがリングインしてローグネイションを排除、ビリーも追撃のトぺでセコンド排除にサポートする総力戦となる。
邪魔者がいなくなった状況に息を吹き返したゼウスが怒りの猛反撃で必殺パターンに持ち込み10年ぶりの栄冠を手に入れた。
※試合後
優勝したゼウスがストームの持つ無差別級王座に挑戦をアピール。ストームも応じて12月10日咲洲モリーナ大会での挑戦が濃厚となった。
またストームはローグネイションのタイトル総取りを宣言しタッグベルトにも色気を見せる。
チャンピオンベルトを携えてリングに上がったタコスパもマスク剥ぎでの屈辱を晴らすべく当事者であるTORUとゴリアテを指名し、同じく咲洲大会でのタッグタイトル戦が決まった。