エドソン・バルボーザがメインで判定勝ち!UFCファイトナイト・ラスベガス81

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メインイベント
ソディク・ユサフが同級フェザー級コンテンダーのエドソン・バルボーザを圧倒した1ラウンド。しかし、ランキング13位のバルボーザは驚異的な粘り強さで挽回し、3ラウンドに入るとスマートにボディを捌いて見事な回し蹴りを決めた。判定勝ちを収めたバルボーザはこう語った。
「最初のラウンドは、自分がどこにいるのかわからなかった。回復してコーチの言うことを聞いて、強くなって戻ってこれたことを神に感謝する。試合を終わらせようとしたけど、彼は世界最高の選手の一人だ。素晴らしい戦いだった。みんな楽しんでくれたかな?もう1勝だ!」

セミメインイベント
ビビアン・アラウージョが、前王座挑戦者ジェニファー・マイアを相手にアグレッシブなパフォーマンスを見せ、女子フライ級トップ10入りを果たした。9位のマイアはレスリングを駆使し、何度もサブミッションを試みたが、ジャッジは11位のアラウージョを勝者とした。アラウージョはこう語った。
「この試合のために多くのことをしなければならなかったので、チームと家族に感謝したい。チームと家族に感謝したい。キャンプでの言葉は『忍耐』だった。我慢して、パンチをまとめて……試合をグラウンドに持ち込む。その通りになったよ!」

■ UFCファイトナイト・ラスベガス81:ユサフ vs. バルボーザ
日時:現地時間2023年10月14日(土)、日本時間15日(日)
会場:アメリカ・ネバダ州ラスベガス /UFC APEX

【メインイベント】
<フェザー級>
○エドソン・バルボーザ(ブラジル)
 判定
●ソディック・ユサフ(ナイジェリア)

【セミメインイベント】
<女子フライ級>
○ビビアン・アラウジョ(ブラジル)
 判定
●ジェニファー・マイア(ブラジル)

【メインカード】
<バンタム級>
○ジョナサン・マルチネス(米国)
 2R 2分26秒 TKO
●エイドリアン・ヤネス(米国)

<ミドル級>
○ミシェル・ペレイラ(ブラジル)
 1R 1分06秒 TKO
●アンドレ・ペトロスキー(米国)

<バンタム級>
○クリスチャン・ロドリゲス(米国)
 判定
●キャメロン・サーイマン(南アフリカ)
<* ロドリゲスは規定体重をオーバー。試合は予定通り行われるものの、対戦相手のサーイマンに報奨金の25%を支払う>