マテウス・ガムロットがメインでTKO勝ち!UFCファイトナイト・ラスベガス79

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メインイベント
ライト級6位ラファエル・フィジエフと7位マテウス・ガムロットの対戦は、予想通り見事な1ラウンド目を展開した。フィジエフはボディから頭へのコンビネーション、ガムロットは執拗なテイクダウン。第2ラウンド、フィジエフが蹴り上げで支えの足の安定を失い、ガムロットの負傷TKO勝ちという悲劇が起こった。ガムロットは言った。

「もちろん、これは私が望んだフィニッシュではなかった。正直なところ、この試合のために準備したとき、彼の蹴りよりも自分のディフェンスが強くなるように準備したんだ。ラファエルの早い回復を祈っている。勝ちは勝ちなので、次が楽しみだ。僕の夢はイスラム・マハチェフだけど、グラウンドで最高の男、チャールズ・オリベイラに挑戦したい」
コ・マイン・イベント
フェザー級10位のブライス・ミッチェルと12位のダン・イゲがそれぞれのスタイルを披露: ミッチェルは1ラウンドをマウントで終え、2ラウンドはイゲのパンチがダメージを与えた。しかし、第2ラウンド終了時にはミッチェルが再びマウントを奪取。第3ラウンド、ミッチェルは即座にキャンバスに持ち込んでサブミッション狙いで攻め、スコアカードはミッチェルに傾いた。ミッチェルは言った。

「彼は今まで戦った中で一番ハードヒッターだ。あんなにスピードがあって、動きがいいとは思わなかった。グラップリングのディフェンスもすごくいい。彼は友人を失い、家を失い、子供もいる」

■ UFCファイトナイト・ラスベガス79:フィジエフ vs. ガムロット
日時:現地時間2023年9月23日(土)、日本時間24日(日)
会場:アメリカ・ネバダ州ラスベガス /UFC APEX

【メインイベント】
<ライト級>
○マテウス・ガムロット(ポーランド)
 2R 2分03秒 TKO
●ラファエル・フィジエフ(アゼルバイジャン)

【セミメインイベント】
<フェザー級>
○ブライス・ミッチェル(米国)
 判定
●ダン・イゲ(米国)

【メインカード】
<女子ストロー級>
○マリナ・ロドリゲス(ブラジル)
 2R 2分42秒 TKO
●ミシェル・ウォーターソン・ゴメス(米国)

<ウェルター級>
○ブライアン・バトル(米国)
 2R 4分32秒 リアネイキドチョーク
●A.J.フレッチャー(米国)

<フェザー級>
○シャルル・ジョーデイン(カナダ)
 1R 3分12秒 ギロチンチョーク
●リカルド・ラモス(ブラジル)