K‐1、QUINTETの主要大会をDAZNが日本ほか200ヵ国以上で配信決定 9月10日(日)の共同イベント「ReBOOT」を見逃すな

©Suguru Saito / DAZN Japan

 スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」は、打撃格闘技のK-1(主催:株式会社M-1スポーツメディア/代表取締役:大木知葉)と、寝技格闘技のQUINTET(主催:株式会社ラバーランド/代表取締役:桜庭和志)を、日本をはじめとする200以上の国と地域でライブ配信することを発表した。

以下はリリース文

K-1は、1993年に最初の大会が開かれ、90年代後半から2000年代前半の格闘技ブームの先駆者となりました。また、アンディ・フグ、ピーター・アーツ、アーネスト・ホースト、ボブ・サップ、魔裟斗ら国内外スター選手を数多く輩出したことでも知られています。一方のQUINTETは、格闘技ブームを牽引してきたプロレスラーであり格闘技界のレジェンド桜庭和志選手が2018年に設立した競技団体です。打撃を禁止し、投げ技や関節技を中心としたグラップリングルールが適用され、5人1チームによる勝ち抜きトーナメントの団体戦を行っています。

K-1とQUINTETを主催する両社は、先日、世界展開に向けた資本業務提携を締結しました。それを受けてDAZNは、日本発の打撃格闘技と寝技格闘技のそれぞれの醍醐味を世界に向けて発信するサポートをするため、今回の配信決定にいたりました。配信第1弾は、初の共同イベント『ReBOOT』(9月10日(日)開催/横浜アリーナ)です。その後も2023年、2024年に行われる両団体の共同、単独のイベントをライブ配信する予定です。

共同イベント『ReBOOT』は、K-1が「ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」、QUINTETは「ReBOOT~QUINTET.4~」として行うイベントです。「ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」では、マハムード・サッタリ選手を含む世界の強豪8選手の出場が決定している「K-1 30周年記念無差別級トーナメント」、王者・金子晃大選手vs挑戦者・玖村将史選手によるK-1スーパー・バンタム級タイトルマッチなど、計15−16試合が予定されています。

「ReBOOT~QUINTET.4~」では、桜庭選手も参加する世界の強豪4チームがトーナメントで優勝を争い、桜庭氏の長男・桜庭大世選手が、元柔道五輪金メダリストの内柴正人選手とシングルマッチでデビュー戦を行いますので、こちらも目が離せません。

世界を見据え動き出した両団体の戦いを、ぜひDAZNでお楽しみください。

■K-1プロデューサー カルロス菊田氏 コメント
「このたび、我々のグローバルメディアパートナーとしてDAZNさんが名乗りを上げていただいたことに、深く感謝をしております。世界展開を打ち出し、日本発世界を掲げるK-1にとって、DAZNによる世界配信は何ものにも代えがたい強力な後押しとなることは間違いありません。日本の大会を世界に配信するだけでなく、世界で開催されるK-1の大会を日本の皆さんに視聴いただくことができます。今後ますます加速するK-1の世界展開にどうぞご期待下さい」

■QUINTETプロデューサー 桜庭和志氏 コメント
「QUINTETを旗揚げした5年前に比べて、いまや世界のグラップリング熱は急速に高まっています。アメリカにおいてはブラジリアン柔術の競技人口が300万人を超え、国技とも言えるレスリングを大きく上回る人気ぶりです。そんな“やって楽しい”グラップリングを“見て楽しい”スポーツとして確立しようと挑戦しているのがQUINTETです。その面白さをDAZNを通して世界中の人々にお届けできたら嬉しいです」

■DAZN Japan バイスプレジデント・ライツ 保泉司文 コメント
「日本を代表する打撃格闘技のK-1と、日本を代表する格闘技界のレジェンド、桜庭和志さんの主宰する寝技格闘技のQUINTETを、DAZNのネットワークを通じで世界に向けて配信できることを大変嬉しく思います。DAZNではこれまでも、世界が注目する格闘技、ボクシングのカードを数多くお届けしてきております。そのラインナップにK-1、QUINTETが加わることで、多くの国のスポーツファンに日本発の格闘技を見る機会を提供し、その魅力を伝える一翼を担えればと思っております」

■「K-1」について

1993年設立した立ち技格闘技。重量級ファイターたちが激突する世界最高峰の戦いが支持を集め、中量級のスピード感溢れるワールドMAXと併せて、ピーク時には国内地上波3局のゴールデンタイムと、150ヵ国でテレビ放映され、世界中にK-1ムーブメントを巻き起こす。2014年5月には新たな組織体として「K-1実行委員会」が発足して「新生K-1」をスタート。定期的に大会を重ね軽量級という新たなジャンルを確立し、2022年6月には日本の格闘技史に残るビッグイベント「THE MATCH 2022」を開催し記録的な成功を収める。2023年7月に新体制を発表し「新生K-1第2章」として、世界展開に舵を切り「立ち技世界最高峰の舞台」復活を宣言した。

■「QUINTET」について

2018年に創設した寝技を主体とする団体戦のグラップリング競技。総合格闘技ブームを支えた桜庭和志選手が代表を務めている。5人1チームで闘う団体戦を1dayトーナメントで実施。日本の伝統的武道の試合形式である「抜き試合」を取り入れ、勝った人間は自分が負けるか引き分けるまで、次々と相手チームの選手と順番に闘っていく。競技人口が柔道を大幅に超えたといわれるブラジリアン柔術の選手が中心で、世界中に競技者やコアファンを擁する潜在的なポテンシャルの高いニュースポーツとして注目されている。

■「DAZN」について
「DAZN(ダゾーン)」は、スポーツファンが好きなスポーツを、いつでもどこでもお楽しみいただけるスポーツ・チャンネルです。スポーツのライブ中継のみならず、見逃し配信やハイライト、オリジナルコンテンツも見ることができます。テレビ、スマートフォン、PC、タブレット端末、ゲーム機などマルチデバイス対応しており、いつでもどこでもスポーツ観戦をお楽しみいただけます。イギリスに本社を置く世界的スポーツメディアDAZNグループが提供する「DAZN」は日本、台湾、ドイツ、オーストリア、スイス、ベルギー、イタリア、スペイン、ポルトガル、フランス、カナダ、アメリカで独自展開をしており、225以上の国と地域で利用できるグローバルプラットフォームも展開しています。

日本では明治安田生命Jリーグやプロ野球*¹、WEリーグをはじめとする国内コンテンツに加え、AFCアジアカップなどのAFC公式14大会、ラ・リーガ、セリエA、リーグ・アン、UEFA女子チャンピオンズリーグなど欧州サッカーも放映しています。さらにF1をはじめとするモータースポーツ、JLPGAや全米オープンなどのゴルフ、テニス、ボクシング、総合格闘技、アクションスポーツからオリジナルのドキュメンタリーや情報番組まで、世界最高峰のあらゆるスポーツの興奮を「DAZN Standard」と「DAZN Global」の2つのプランでお届けしています。また、2023シーズンからは、アドオン(追加有料)コンテンツとして、DAZNはアメリカ国外でNFLの全試合を観られる「NFL Game Pass」を提供する唯一のプラットフォームです。
*¹: 広島東洋カープ主催試合及びその他一部試合を除く。
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