マックス・ホロウェイがKO勝ち!UFCファイトナイト・シンガポール

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【メインイベント】
 地球上で最もスリリングなフェザー級最強の2人が、シンガポールのファンを魅了した。元UFCフェザー級暫定王者マックス・ホロウェイ(同級1位)とジョン・チャンソン(同級8位)は、立ち上がる観客の大歓声の中、レーザー照準で一発一発を放つ。第2ラウンド、コリアン・ゾンビはホロウェイのノックダウンとチョークに耐える。ホロウェイの右が先にヒットし、チャンソンがノックアウトされた。ホロウェイは言った、

「ラハイナ、マウイ、これを君に!赤いショーツを使ったんだ、世界中にシェアしてハワイの仲間を助けてくれ。この2週間、たくさんの感動があった。その精神は今夜ここにいる僕と一緒だった。彼は理由があってクレイジーゾンビなんだ。あの男は神話であり、伝説だ。僕の右手が先に決まってよかったよ」

敗れたチャンソンはグローブを脱ぎ、引退を表明した。コリアン・ゾンビは言った、

「僕はもう戦うのをやめる。このスポーツを始めたときからチャンピオンになりたいと思っていた。3位、4位、5位になるためにここにいるわけじゃない。マックス・ホロウェイ戦のために全力を尽くした。本当に、彼を倒せると信じていたけど、結局失敗してしまった。もうチャンスはないと思うから、今すぐやめようと思う」

【セミメインイベント】
 ライトヘビー級8位アンソニー・スミスと10位ライアン・スパンの再戦は、初対決とは大きく異なる展開となった。両者とも1ラウンドを通してパワフルで正確なヘッドショットを放ち、2ラウンド目にはスパンがダメージを蓄積し始めた。信じられないことに、両者は最終ゴングまでもつれ込み、ジャッジはスプリット判定でスミスを支持した、

「僕は35歳の男で、父親で、50戦している。前にも言っただろう: ライアン・スパンは肉体的に僕より上だ。2Rにダメージを負わされた後、私は立て直して乗り切る決断をしなければならなかった。ライアン・スパンに拍手を送りたい。

■ UFCファイトナイト・シンガポール:ホロウェイ vs. ザ・コリアンゾンビ
日時:現地および日本時間2023年8月26日(土)
会場:シンガポール・カラン /シンガポール・インドア・スタジアム

【メインイベント】
<フェザー級>
○マックス・ホロウェイ(米国)
 3R 0分23秒 KO
●ジョン・チャンソン(韓国)

【セミメインイベント】
<ライトヘビー級>
○アンソニー・スミス(米国)
 判定
●ライアン・スパン(米国)

【メインカード】
<フェザー級>
○ギガ・チカゼ(ジョージア)
 判定
●アレックス・カサレス(米国)

<バンタム級>
○中村倫也(日本)
 判定
●ファーニー・ガルシア(メキシコ)

<女子フライ級>
○エリン・ブランチフィールド(米国)
 判定
●タイラ・サントス(ブラジル)

<ヘビー級>
○ジュニア・タファ(豪州)
 1R 1分24秒 TKO
●パーカー・ポーター(米国)