[ファイトクラブ]AEW8万人英直前Wオスプレイ新日契約残り半年!オージーオープン

[週刊ファイト8月24-31日合併号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼AEW8万人英直前Wオスプレイ新日契約残り半年!オージーオープン
 (c) AEW 編集部編


■ AEW Dynamite
日時:8月23日(現地時間)
会場:米ジョージア州ダルース ガス・サウス・アリーナ


 恐らくあとからの配信改版だと思われるが、記者が見た回の冒頭はテリー・ファンク追悼からだった。

 英国遠征の直前回であり、恐らくメキシコのパスポートだと就労ビザが煩いからだと推測するが、遠征に参加できなくなったレイ・フィニックスが担架送りの救急車になるとか、同じくモーグル・エンバシー軍のARフォックスが負けて、Swerveストリックランドが「お前のせいで負けた!」とボコり出して追放。替わりにブライアン・ケイジとクリスチャンが軍団合流まで、ウェンブリー・スタジアムのマッチメイク調整に合わせて最後の煽り回となった。竹下幸之助とか、日本人パスポートは問題ないようです。

 最初の試合はThe Elite(ヤングバックス&ケニー・オメガ)と、ジュース・ロビンソン&ザ・ガンズ w/ジェイ・ホワイトからで、その竹下幸之介も加わって(トップ画像)と、最後はもうごちゃごちゃ。多分ノーコンテストなんだと思うが、顔見世カードは紹介しません。


 続いてが、現代のテリー・ファンク、ジョン・モクスリーが、レイ・フィニックスを半殺しにして病院送りにするシングル戦。内容はレイにも見せ場たっぷりで、最後雪崩式パラダイムシフト(デスライダー)やっても、カウント2.9でレイがハネ返すのだが、善戦もここまで。最後はブルドックチョークで締殺される。

 ただ、もうお約束でBlackpool Combat Club(BCC)のメンツも加わって処刑が始まると、ペンタゴンにエディ・キングストン、さらには怪我から約1年ぶりの復帰となるサンタナなど、再びオルティーズとBCC側とか、例によって大混乱に。

 AEWも番組用の救急車を購入したようで(笑)、サイレン鳴らして会場をあとにすると、レネ・パケット(MOX夫人)がキングストンにインタビューを試みるのだが、「お前の亭主がやったんだ」と泣かしてしまう。


 今宵でもっとも重要なのはクリス・ジェリコとウィル・オスプレイの調印式なんだが、ドン・キャリスがなぜオスプレイ側に寝返ったかのマイクだけでなく、ウィルが「新日との契約はあと半年」と番組上でも明言したこと。なるほど、G1総括は電子書籍のみ本日発売の「週刊ファイト」に書いてあるが、シリーズMVPのオスプレイが優勝しなかった謎が解けます。

記事の全文を表示するにはファイトクラブ会員登録が必要です。
会費は月払999円、年払だと2ヶ月分お得な10,000円です。
すでに会員の方はログインして続きをご覧ください。

ログイン