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メインイベント
ウェルター級10位のビセンテ・ルーケが、元UFCライト級王者ラファエル・ドスアンジョスと対戦。両者はスタンドでコンビネーションを交錯させ、ルーケはドスアンジョスの組み付きに十二分に応えた。試合は5ラウンドに突入し、ルーケの堅実なレスリングが決め手となった。判定勝利を収めたルーケはこう語った、
「僕は冷たい男だけど、今は本当に感動している。僕にとっては、ここにいられることが奇跡なんだ。多くの人が1年前の私のことを知っている。何も恐れたことはなかったけど、もう二度とこんなことはできないと恐れていた。奇跡を信じられなくなった見ている皆さん、私がその証拠です。私はより強くなって戻ってきたし、チャンプの試合でチャンプを倒したんだ」
セミメインイベント
フェザー級のコ・メインイベントでは、殿堂入りを果たしたカブ・スワンソンが人気急上昇中のKOアーチスト、ハキーム・ダウォドゥと対戦。打撃ではダウォドゥが優勢だったが、キャンバス上ではスワンソンの活躍が目立ち、ジャッジはスワンソンを支持した。スワンソンは言った。
「その場にいるような気分だったし、楽しかった。いつも自分を責めてしまうから、もう一度見てみないとね。年を取るにつれて、難しくなっている。今は名前もあるし、みんなに期待されているからね」
■ UFCファイトナイト・ラスベガス78:ルーケ vs. ドス・アンジョス
日時:現地時間2023年8月12日(土)、日本時間13日(日)
会場:アメリカ・ネバダ州ラスベガス /UFC APEX
【メインイベント】
<ウェルター級>
○ビセンテ・ルーケ(ブラジル)
判定
●ハファエル・ドス・アンジョス(ブラジル)
【セミメインイベント】
<フェザー級>
○カブ・スワンソン(米国)
判定
●ハキーム・ダオドゥ(カナダ)
【メインカード】
<ライトヘビー級>
○カリル・ラウントリーJr.(米国)
1R 2:40
●クリス・ドーカス(米国)
<女子ストロー級>
○ヤスミン・ルシンド(ブラジル)
2R 3分42秒 肩固め
●ポリアナ・ヴィアナ(ブラジル)
<ミドル級>
○A.J.ドブソン(米国)
判定
●テフォン・チュクウィ(カメルーン)
<* チュクウィは規定体重をオーバー>
<ミドル級>
○ジョシュ・フレムド(米国)
判定
●ジェイミー・ピケット(米国)
<* フレムドは規定体重をオーバー>
All respect to these two after going all 5 rounds 👏 #UFCVegas78 pic.twitter.com/ff9u3eAIkb
— UFC (@ufc) August 13, 2023