コーリー・サンドヘイゲンがメインで判定勝ち!UFCファイトナイト・ナッシュビル

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メインイベント
4位コーリー・サンドハーゲンと7位ロブ・フォントが対戦。互いにテイクダウンからグラウンドの攻防を展開し、2ラウンドを通じて見事なグラップリングの応酬が繰り広げられた。試合が進むにつれ、サンドハーゲンは独特のオフェンスを展開し、フォントの最大の武器である打撃を打ち消す見事なレスリングを見せた。サンドハーゲンが最後まで優勢に試合を進め、判定勝ちを収めた。彼は言った。
「ナッシュビル、もっとエキサイティングな試合をしたかったんだけど、ヒジに問題があってね。分かってるよ。テクニカルだった。僕はレスラーになったんだ。(UFCバンタム級王者のアルジャメイン)スターリングと(ショーン)オマリー、ボストンで会おう。次があるんだ!」

セミメインイベント

元ストロー級王者で同級5位のジェシカ・アンドラーデが、無敗の10位タチアナ・スアレスとのストロー級コンテンダー戦でオクタゴンに登場し、UFCにおける女子最多試合記録(25試合)を樹立した。アンドラーデは1Rに経験豊富なサバイブを見せていたが、2Rにスアレスがノーアーム・ギロチン・サブミッションですべてを否定し、無敗をキープ。タップアウト後、スアレスはブラジリアン柔術の黒帯を授与され、こう語った。

「ジェシカ・アンドラーデのパワーを相手にどう戦うのか?ジェシカ・アンドラーデのパワーにどう対抗するのか?MMAに転向して柔術が好きになった。私は危険なファイターになった。僕はいろんなところからサブミットできる。チャンピオンになれるから、すべてを修正するつもりだ。”自分が世界一だと分かっているからね」

■ UFCファイトナイト・ナッシュビル:サンドヘイゲン vs. フォント
日時:現地時間2023年8月5日(土)、日本時間6日(日)
会場:アメリカ・テネシー州ナッシュビル /ブリヂストン・アリーナ

【メインイベント】
<キャッチウエイト(140lbs)>
○コーリー・サンドヘイゲン(米国)
 判定
●ロブ・フォント(米国)

【セミメインイベント】
<女子ストロー級>
○タティアナ・スアレス(米国)
 2R 1分31秒 ギロチンチョーク
●ジェシカ・アンドラージ(ブラジル)

【メインカード】
<ライトヘビー級>
○ダスティン・ジャコビー(米国)
 1R 1分22秒 TKO
●ケネディ・エンジーチュクー(ナイジェリア)

<フェザー級>
○ディエゴ・ロペス(ブラジル
 1R 1分38秒 三角締め
●ギャビン・タッカー(カナダ)

<ライトヘビー級>
○タナー・ボーザー(カナダ)
 判定
●アレクサ・カムール(米国)

<ライト級>
○ルドビト・クライン(スロバキア)
 判定
●イグナシオ・バハモンデス(チリ)