「K-1甲子園2023&K-1カレッジ2023」応援サポーター・小浜桃奈さん、9・3新宿FACE大会で試合決定

7月30日(日)東京・GENスポーツパレスにて「K-1甲子園2023~東日本予選トーナメント~」が開催され、PR大使のモデル・タレントの小浜桃奈さん、初代Krushフライ級王者で、K-1甲子園2021の-55kg王者の大久保琉唯が登場した。

また小浜桃奈さんが、9月3日(日)東京・新宿FACEで開催される「K-1甲子園2023~高校生日本一決定トーナメント~」&「K-1カレッジ2023~大学生日本一決定トーナメント~」にて、スペシャルエキビションマッチを行うことが決定した。

K-1甲子園は“高校生日本一”を決める大会で、これまで数々のプロ選手を輩出。今年も東日本・西日本の両地区で予選トーナメントを実施し、予選トーナメントの成績優秀者による決勝トーナメントで日本一の座を争う形で行われる。(※大学生日本一を決めるK-1カレッジは9月にワンデートーナメント形式で開催)

そして今年はK-1甲子園2023・K-1カレッジ2023応援サポーターにモデル・タレントの小浜桃奈さんが就任。20歳の小浜さんはバラエティ番組を中心に活躍し、「サンデージャポン」に出演した際のコメントが好評で、“令和のデヴィ夫人”と呼ばれて話題を集めている女性タレントだ。

小浜さんは松濤館流空手の経験者で全日本強化選抜選手にも選ばれたことがあり、小・中学生時代には応援団長も経験するなど、今回のK-1甲子園&カレッジの応援サポーターとしてはうってつけの人材だ。就任発表会見では「声も体も全身を使って、選手の方々を応援していきたい」と意気込みを語っていた。

また両大会のPR大使には初代Krushフライ級王者で、K-1甲子園2021の-55kg王者である大久保琉唯が就任。
小浜さんと共に出席した就任会見では「(K-1甲子園は)いろいろなところが自分の中で成長できた舞台なので、これから出場する選手の皆さんには全力を出し切って頑張ってほしい」と、自身の経験を踏まえてエールを送った。

この日はK-1甲子園の東日本予選として-55kg・-60kg・-65kgの3階級でトーナメントが行われ、小浜さんと大久保も来場。
開会宣言では「今日の東日本予選を楽しみにしていました。選手のみなさんが実力を発揮できるように見守りたいと思います!」(小浜)、「選手のみなさんは今日まで毎日過酷な日々を送ってきたと思います。今日それをすべて出し切って優勝を目指して頑張って欲しいと思います」(大久保)と話し、リングサイドで現役高校生が繰り広げる激闘を見守った。

この日は東日本予選として-55kg・-60kg・-65kgの3階級でトーナメントが行われ、K-1甲子園2023・K-1カレッジ2023応援サポーターの小浜桃奈さん、PR大使の大久保琉唯がリングサイドで見守る中、9月3日(日)に行われる決勝大会(東京・新宿FACE)への出場権をかけてプロ顔負けのハイレベルな試合が続出した。

18選手が出場・激戦区となった-55kgは、第14回K-1アマチュア全日本大会・チャレンジAクラス優勝の永谷龍希、第8代Krushライト級王者・里見柚己と練習を重ねる高見海凪、K-1アマチュアで3回の優勝歴を誇る小野寺隼、強烈なボディブローで2連続KO勝利で勝ち上がったPOWER OF DREAM所属の加藤一虎がベスト4に進出。準決勝で永谷をボディへの攻撃でKOした高見と加藤との接戦を制した小野寺が決勝で対戦することになり、激しい消耗戦の末に高見が小野寺を判定2-1に勝利して、トーナメントを制した。

-60kgには9選手が出場し、決勝はともにジュニア(中学生)時代にK-1アマチュアの全日本大会で優勝歴がある森川絆(第11回)と安藤大樹(第13回)が対戦。前に出る安藤にタイミングよくパンチを当てた森川が判定勝利を収めた。(※なお森川は試合中の負傷により、表彰式を欠席)

8選手が出場した-65kgは、ベスト4のうち3選手が北海道在住の選手(清水龍一・船木凌駕・松井翼)となるなか、2年連続出場の東京・猪瀬直輝が決勝で清水を下して優勝を果たした。

大会後、小浜さんは「選手のみなさん、今日は暑い中、おつかれさまでした。リングサイドで試合を見させてもらい、今日の暑さのと同じくらい、燃え上がる熱い戦いを見させていただいて楽しかったです。貴重な時間をありがとうございました」と興奮気味にコメント。
大久保は「次は全日本トーナメントになると思いますが、今日勝った選手は次の全日本トーナメントでも絶対に負けない気持ちで、また負けた選手も絶対次はリベンジしてやるという気持ちで頑張ってもらいたいです」と選手たちにメッセージを送った。

小浜さんは子供の頃に松濤館流空手を習い、全日本強化選抜選手に選ばれていることなどから、応援サポーター就任会見で「空手の経験を活かしてリングに上がってみたいか?」という質問を受け、「選手の方々とか戦っている姿を見たら、私も昔の頃を思い出してリングに立ちたいって思うんだろうなって思うので、何かできることがあるのであれば、私も一緒に是非リングの上に立って、何かをやらせていただきたいです」と回答。
この会見ではミット打ちを行う方向で話が進んでいたが、急転直下、勝敗こそつかないものの試合形式のエキビションマッチでリングに立つことが決まった。

今回のエキシビションマッチ決定について「6月にK-1甲子園の西日本予選を見て『私も試合をしてみたいです!』とスタッフの方に話をしていたら、正式にエキビションマッチのお話をいただきました。話をいただいた時はうれしかったです」とコメントした小浜さん。

対戦相手やルールについては、これから調整・発表予定で「試合は未知数なのですが、対戦相手の選手に失礼のないよう、空手時代を思い出して一生懸命練習を頑張ろうと思います」と意気込みを語った。

なお「K-1甲子園2023~高校生日本一決定トーナメント~」「K-1カレッジ2023~大学生日本一決定トーナメント~」は9月3日(日)東京・新宿FACEにて開催される。