ヘスス・ピネドがメインでTKO勝利!PFL 4: Regular Season

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 6月8日(現地時間)にジョージア州アトランタで『PFL 4: Regular Season』が開催された。
 世界唯一の総合格闘技(MMA)リーグであるプロフェッショナル・ファイターズ・リーグ(Professional Fighters League、PFL)は、レギュラーシーズン、「勝ち抜き」プレーオフ、シーズンを締めくくるチャンピオンシップで闘う個人のファイターが参加する真のスポーツとしてMMAを提供する最初の組織である。MGM Televisionとの新しい提携は、世界中の3億人のMMAファンとの交流の最大化を目指すPFLマルチプラットフォーム配信に、台本なしのプログラムとショート形式のコンテンツを提供する。当初の台本なしシリーズは、ファイターの日常生活をファンに提供し、チャンピオンがPFLリーグ・プレーオフで出場権を獲得するパラレル・トーナメントを特徴とする。
 今大会はライトヘビー級とフェザー級の二階級が行われた。メインでは、2022年フェザー級優勝者、ブレンダン・ラウネーンがヘスス・ピネドと対戦。当然、下馬評はラウネーンが圧倒していたが、試合はスタンドでの攻防からピネドが首相撲から膝蹴りを決めるとラウネーンが崩れ落ちる。追撃のパウンドをレフェリーがストップし、下馬評を覆してピネドが衝撃のTKO勝ちで感激のあまり、顔を押えてオクタゴンにうずくまった、
 またバッバ・ジェンキンスは、韓国のチョ・ソンビンをスープレックスで投げるとバックからチョークを極めて一本勝ち。秒殺勝利を飾った。
 ライトヘビー級では、あのマーカス・コナン・シウヴェイラの息子、ジョシュ・シルヴェイラがデラン・モンチをテイクダウンすると、モンチが足を痛めららしく、悶絶。レフリーストップでシウヴェイラのTKO勝利となったが、モンチが怪我で苦しんでいるので、逆に心配している様子だった。

■ PFL 4: Regular Season
日時:2023年6月8日(現地時間)
会場:アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ

<フェザー級>
○ヘスス・ピネド(ペルー)
 1R 1分34秒 KO
●ブレンダン・ラウネーン(英国)

<フェザー級R>
○モヴィッド・ハイブラエフ(ロシア)
 2R 4分23秒 肩固め
●タイラー・ダイヤモンド(米国)

<ライトヘビー級>
○マールシン・ハムレット(ノルウェー)
 判定
●サム・ケイ(トンガ)

<フェザー級>
○バッバ・ジェンキンス(米国)
 1R 1分25秒 リアネイキドチョーク
●チョ・ソンビン(韓国)

<ライトヘビー>
○ジョシュ・シルヴェイラ(米国)
 1R 1分30秒 TKO
●デラン・モンチ(ブラジル)