メインでビリーケン・キッドが勝利!大阪プロレスAI HALL大会

■大阪プロレスライトヘビー級トーナメント 開幕戦・1回戦
日時:6月4日(日)13:00開始 
会場:AI・HALL

観衆300人(超満員札止め)

<第1試合 ライトヘビー級トーナメント1回戦 30分1本勝負>
◯菊池悠斗
11:00レッドイーグル→片エビ固め
●佐野蒼嵐
※菊池悠斗がトーナメント準決勝進出
※TTホールで奮闘した菊池が若手佐野に胸を貸す公式戦から2度目の伊丹大会が開幕。
序盤から佐野が勢いに乗って攻めるが菊池は余裕をもって佐野の攻撃を受け止める。
強烈なハンドスプリングアタックで佐野の動きを止めフットスタンプ連打で追い打ち。
佐野も執念でやり返すが、攻め疲れが見えたところを一気にラッシュをかけ最後は得意技一発で佐野を仕留めた。

<第2試合 ライトヘビー級トーナメント1回戦 30分1本勝負>
◯ツバサ
12:33クロスアーム・スープレックス・ホールド
●ARASHI
※ツバサがトーナメント準決勝進出
※4月大会の再戦となった公式戦。
ルチャ・リブレの攻防で魅せた後はARASHIが感情むき出しでツバサに襲い掛かる。
珍しく感情をあらわにしたツバサの猛反撃にも動じず、ふてぶてしくやり返したARASHIだったが、ツバサは着実に反撃を重ね形勢逆転。
最後は久々の技で若者の野望を返り討ちにした。

<第3試合 タッグマッチ30分1本勝負>
くいしんぼう仮面&◯えべっさん
11:59えびすボトム→片エビ固め
●大坂丈一郎vs菊タロー
※試合開始のゴングが鳴る直前に乱入した菊タローが試合参加を要求し急遽決まったお笑いオールスタータッグマッチ。
数々のお笑いムーブやモノマネに館内は笑い声に溢れる。
最後はえべっさんの必殺技で終止符を打ったが今後の大阪名物世界一戦線が楽しみとなる試合だった。

<第4試合 6人タッグマッチ30分1本勝負>
ゼウス&ザ・ボディガー&●ブラックバファロー
11:17クロズライン・フロム・ニューヨーク→片エビ固め
TORU&三原一晃&◯クワイエット・ストーム
※大阪プロレスが誇る肉体派6名によるヘビー級バトル。
開始直後の会場全体を巻き込んだド迫力の場外乱闘に館内大興奮。
TTホール大会での激闘から記憶に新しいゼウスとTORUが激しくやりあう中、久々のビッグガンズ連携が冴えわたり二人の独壇場となる。
リングを大きく揺らす激戦の中、ビッグガンズの猛攻を凌いだストームが逆襲の剛腕を叩き込みバッファローを沈めた。

<第5試合 ライトヘビー級トーナメント1回戦 30分1本勝負>
●タコヤキーダー
13:22サイド・スピン・フリップ→片エビ固め
◯アルティメット・スパイダーJr
※アルティメット・スパイダーJrがトーナメント準決勝進出
大阪城下祭でタッグ王者に就いたパートナー同士の公式戦。
互いを知り尽くした者同士の対決とあって技の読み合いと意表を突いた技の出しあいになる展開に。
執念で勝るタコヤキの猛攻にスパイダーは防戦一方に。
タコヤキが勝利へ向かって畳み掛ける中、起死回生のファルコンアローで形勢逆転に成功したスパイダーが久々の技で勝利をつかみとった。

<第6試合 ライトヘビー級トーナメント1回戦 30分1本勝負>
●タイガースマスク
※ビリーケン・キッドがトーナメント準決勝進出
○ビリーケン・キッド
※長年のライバルであり続ける両者の公式戦。
ゴングが鳴っても微動だにしないタイトルマッチ級の緊張感がリング上を支配する。
得意の蹴り技で一気呵成にタイガースが攻めまくり、ビリーはダウンを繰り返す劣勢の状況。
無理矢理引きずり起しては容赦なく叩き込む鬼のタイガースに苦戦していたビリーだが、雪崩式コウモリ吊り落としで逆転に成功し、粘るタイガースを振り切り、最後はベルティゴ2連発でライトヘビー王者から3カウントを奪った。