5月29日(金)中国四川省綿陽市最大の体育館「綿陽九洲体育館」にて開催された「绵州決 中日対抗戦8対8」は中国側がWPMF世界王者・李宝明(リー・バオミン)-80kg、キックと二刀流のUFCファイター・王安瑩(ワン・アンイン)-78kg、中国WBC、IKKC、WMCなどMMAもこなす洪光(ホン・グァン)‐75kg、元K-1 MAX王者アルバート・クラウス選手との対戦経験もある王偉豪(ワン・ウェイハオ)-70kg、WBCムエタイウエルター級王者・陈未超(チェン・ウェイチャオ)-65.5kg、武林風で活躍する謝雷(シェ・レイ)-68.5kg、孔明(コン・ミン)-62kg、WKC王座獲得、英雄伝説、武林風で活躍の李帥虎(リー・シャイフー)と中国側は万全の選手陣だが日本側はまだ新人クラスやキャリアの少ない選手が大半となり、その実力差が如実に出てしまい日本チームは8敗(6KO)と惨敗してしまったが、航空トラブルによる遅延や慣れない異国での最終調整をものともせず闘い切った日本人選手には、今回行われた大会場での経験を糧として次回に繋げて欲しい。今後も行われる格闘技を通じての日中友好、親善を期待したい。
対抗戦日本中国選手入場5.29「绵州決 中日対抗戦8対8」
■绵州決-中日对抗赛
日時:2015年5月29日19:30開始
会場:中国 綿陽九洲体育館
<80㎏ 3分3R>
○李宝明(中国)
1RKO ※2度目のダウン
●代素克※Daisuke(革信塾)今大会中国チームのリーダーともいえる李宝明(リー・バオミン)が実力を見せつけ1RKO勝利。
<78㎏ 3分3R>
○王安莹(中国)
1RKO ※3ダウン
●细井光世(日本・宝塾)意外性の男・細井“ジャックダニエル”光世がK-1アマチュア王者に続き“金星なるか?”と期待がかかったがUFCファイター・王安瑩(ワン・アンイン)とは差がありすぎたか?3ダウンKO負け。
<75㎏ 3分3R>
○洪光(中国)
1RKO ※3ダウン
●浜岡集(SPORTS GYM TOPKING)洪光(ホン・グァン)と私(紅闘志也)は過去に「武林風」で対戦したことがあり、試合前日の記者会見で声をかけられ、試合後も「写真を撮ろう」と言われた。日中友好!
<70㎏ 3分3R>
○王伟豪(中国)
1RKO ※3ダウン
●乔姆※JOM(日本・team JOM)日本でペイントキックボクサーやプロレス、MMAにも参戦するJOMも3ダウンKO負け。
<68.5㎏ 3分3R>
○谢雷(中国)
判定3‐0
●曾根修平(武湧会)
<65.5㎏ 3分3R>
○陈未超(中国)
1RKO ※右ハイキック
●玲那渡(Kick Boxing Versus)
<62㎏ 3分3R>
○孔明 (中国)
3RTKO ※出血によるドクターストップ、橋本に2Rダウン有
●橋本正城(LAGYM JAPAN)現役高校生の橋本正城はガッツを見せたが2Rから出血した鼻血がひどくなり3Rドクターストップで無念のTKO負けとなった。
<60㎏ 3分3R>
○李帅虎 (中国)
判定3‐0 ※成合に2度のダウン有
●成合SATORU(若松セキュリティ)パンチで一度ダウンを奪った成合だが裁定はスリップ。2度のダウンを喫してしまい判定負け。