大仁田厚が毎度のことながら、電流爆破の火薬量を引き上げることを宣言した。
大仁田は、3月14日全日本プロレス新宿FACE大会で、ブラックめんそーれから挑戦を申し込まれた。これにより4月15日全日本プロレス名古屋国際会議場大会で、王者組 大仁田厚、ヨシタツ 対 挑戦者組 大森隆男、ブラックめんそーれによるアジアタッグ選手権の対戦カードが決定した。
そもそも、4月29日に開催されるFMWE第8戦〜THE DAWN〜横浜鶴見青果市場大会への全日本プロレス選手の参戦を、大仁田が呼びかけたところ、石川修司が呼応したことに始まった。
石川が記者会見場まで赴き参戦を表明してくれたことに対して、男気を感じた大仁田は、4月29日FMWE横浜鶴大会で、最高に激しい電流爆破のリングを用意すると話していた。大仁田は4月15日名古屋大会についても、突如思いついたのか急に火薬量を増やすと言い始めた。
「ゴールデンウィーク始めにやる(4月29日)FMWEは、いつも煙と爆音で訳がわからなくなるような、カオスなリングなんだぜ。その2週間前にやる名古屋大会もさ、もっと激しい電流爆破を用意しないと、釣り合いが取れないし、大森さん、めんそーれさんの挑戦者組に申し訳ないじゃないか。」とニヤリ。
それにさ、なんといっても大森選手のお祝いもしたいじゃないか。何年振りだっけ?チャンピオンカーニバル出場おめでとう!前途を祝してド派手に行きたいよな。」
そこで、大仁田は4月15日名古屋国際会議場大会の
アジアタッグ王者選手権は、「トルネードバンクハウス メガトン電流爆破デスマッチ」にすると宣言した。
先日の八王子大会では確か八王子にちなみ、火薬量8倍、と言っていた気もする。もう通常時の火薬量がなんなのか分かなくなってきたが、そこも楽しむのがプロレス者の矜持というもの。
火薬量とアジアタッグのベルトの行方が気になる4月15日名古屋国際会議場大会と、全日本プロレス選手初参戦の4月29日FMWE横浜鶴見青果市場大会に注目したい。