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　12月30日（現地時間）にメキシコシティ・アレナメヒコで『CMLL アレナメヒコ金曜日定期戦』が開催された。
　今大会はCMLL2022年最終興行であり、メインはCMLL世界タッグ王座戦で王者であるロス・インゴベルナブレス現在の主要メンバーであるアンヘル・デ・オロ、ニエブラ・ロハのチャベス兄弟に、前王者のボラドールJr.、ティタンが挑戦した。ルーシュらロス軍創設メンバーがCMLLを去った後、エル・テリブレと共にロス軍を引き継いだチャベス兄弟は、勢いに乗り現在はタッグ王者として君臨している。試合は四人とも空中戦を得意としているだけに激しい空中戦が繰り広げられたが、最後はチャベス兄弟は同時にジャベを極めて勝利。ロス・インゴベルナブレスが王座防衛に成功した。
　セミファイナルではアトランティス、ソベラノJr.、ネグロ・カサスのテクニコ・ルード混成チームと、辻陽太、エチセロ、メフィストのルード軍と対戦。もっともカサスはルードと言っても大ベテランだけに、観客からも熱く支持されており、これにレジェンドでありミスター・アレナメヒコのアトランティスが組んだのだから、当然、声援は集中。最後はその声援に応える形で最後はカサスが必殺のカシータを決めれば、アトランティスも同時に丸めこみでフォールを奪って、混成チームが勝利となった。

■　CMLLアレナメヒコ金曜日定期戦
日時：2022年12月30日（現地時間・放送日）
会場：メキシコ合衆国メキシコシティ・アレナメヒコ

＜CMLL世界タッグ王座タイトルマッチ＞
○ロス・インゴベルナブレス（アンヘル・デ・オロ、ニエブラ・ロハ）（王者）
　2-1
●ボラドールJr.、ティタン（挑戦者）

＜6人タッグマッチ＞
○アトランティス、ソベラノJr.、ネグロ・カサス
　2-1
●辻陽太、エチセロ、メフィスト