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　12月20日、21日、22日の3日連続ミャンマーカレン州ラインヴェの村で開催された「カレン州新年会ラウェイ」大会初日、メインのベルト獲得経験者同士の試合は、タフで岩石男の異名を持つベテラン チェ・リン・アウンが打たれながらも前進して圧していたが、キャー・ポークの肘でカットされストップによる1RTKO敗け。ミャンマー vs.タイの国際戦3試合はミャンマーの2勝1分。ムエタイ実績もあり、ラウェイ戦にも何度か参戦しているナルート・サティアンムエタイジム（タイ）を今年の63.5㎏トーナメント優勝のエーミゥがKOした試合が白眉の試合であった。

■「カレン・ニューイヤー・ラウェイ・チャレンジファイト」
日時：2022年12月20日、21日、22日　11:00開始（日本13:30）
場所：ミャンマー・カレン州・ラインヴェ・キャーイン村

初日・20日主な試合結果：試合動画

＜ラウェイ　3分5R＞
○キャー・ポーク（ゴールデンベルト2018年67㎏王者）ကျားပေါက်-Kyar Pauk
　1RTKO　※肘によるカット
●チェ・リン・アウン（ゴールデンベルト王者2006年63.5㎏、2009年67㎏、2016年71㎏、THAI FIGHTカッチューア1敗、ONE 2戦1勝1敗、日本人選手2分vs.紅闘志也）-ကြယ်လင်းအောင်-Kyal Lin Aung

・ラウェイ女子マッチ　3分1R3試合

＜ラウェイ　3分5R＞
△カバー・シャー（2022年SKY-NETシュー・アウン・ラン67㎏トーナメント準優勝）　ကမ္ဘာရှား-Kabar Shar
　時間切れ引分
△トゥン・ウィン・アウン　Tun Win Aung

＜ラウェイ　ミャンマーvs.タイ　3分5R＞
○ミン・テット・アウン(2022年Sky Netシューアウンラントーナメント71㎏優勝)မင်းထက်အောင် -Min Htet Aung
　4RKO　※投げによるダメージ
●ペッナン二（タイ）

＜ラウェイ　ミャンマーvs.タイ　3分5R＞
○エーミゥ（2022年Sky Netシューアウンラントーナメント63.5kg優勝）အဲမွီ‐Eh Mwi
　3RKO　※飛び左膝
●ナルート・サティアンムエタイジム（タイ）นารูโตะ เสถียรมวยไทยยิมส์-Naruto Sathianmuaythaigym

＜ラウェイ　ミャンマーvs.タイ　女子3分3R＞
△メイタジントゥー（2019年ゴールデンベルト女子49.5-53kg準優勝）မေသဇင်ထူး ‐May Thazin Htoo
　時間切れ引分
△スタティップ・トーントリファム（タイ）Sutathip Thongtriphan

＜ラウェイ　3分5R＞
△ナットキャット・ミン（2022年SKY-NETシュー・アウン・ラン63.5㎏トーナメント準優勝）　နဂါးမင်-Natkhat Min
　時間切れ引分
△スーヤモー -Thura Moe

19日プレ大会：動画
※ラウェイ独特の勝ち抜き戦“アウン・ラン・ファイト”
・レフェリーは2名。3ラウンドを闘い、そこで決着がつかない時は、30分のノンストップ・ファイトを行う、若しくは1Rづつ
・30分でも決着がつかない時は“コイン・トス”で“運”による決着となる
・30分のノンストップ・ファイトの際、一方の選手が水分補給を要求して、相手もそれを認めれば1度の“ドリンクタイム”をとることができる
大会によって細かいルールは変化する。