モーターシティ・マシンガンズがタッグ王座返り咲き!Impact Wrestling

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 12月15日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
 今放送では、インパクト世界タッグ王座戦が組まれ、王者ライノ、ヒースにモーターシティ・マシンガンズ(クリス・セイビン & アレックス・シェリー)が挑戦した。もともと、2022年12月8日に行われた王座戦だが、試合中にメジャープレイヤーズが乱入し、無効試合となってしまったので仕切り直しという形だ。試合はライノの必殺のゴアをかわしたセイビンが、丸め込んでフォール勝ち。モーターシティ・マシンガンズがインパクト世界タッグ王座に返り咲きを果たすと共に現在、保持しているSTRONG無差別級タッグ王座と合わせてタッグ二冠王となった。
 総帥エリック・ヤングを葬り、ディナーがリーダーとなった新体制バイオレント・バイ・デザイン。2022年12月8日放送回では、新加入ビッグ・コンが大物サミ・キャラハンにフォール勝ちをするという金星を奪ったが、今度は同じく新加入のアラン・エンジェルがキャラハンとシングルマッチで対戦。試合はカクタスドライバーでキャラハンがフォール勝ちをするも、試合後にディーナーとにらみ合うキャラハンをビッグ・コンが背後から襲撃。そして三人がかりでキャラハンをいたぶり、新生デザイン軍がアピールした。
 そしてROH軍団オナー・ノーモアを解散宣言したリーダーのエディ・エドワーズに対し、デリリアスが抗議で挑戦した。試合はエドワーズがフォール勝ちをするも、試合後もデリリアスを攻撃、上村優也が助けに入るも追い返し、更にデリリアスの覆面を剥がそうとするエドワーズ。するとそこに元ROH世界王者であるジョナサン・グレシャムが救出に入ったのだった。旧体制ROHの最後の王者として象徴的なグレシャムは、インパクト・レスリングで暴れるROH軍団のやり方に賛同していなかったが、エドワーズがROH軍団を見捨てる行動をとった為、我慢できなくなり、インパクト・レスリングに再び姿を現し、エドワーズと決着をつける為に契約した事が発表された。

■ Impact Wrestling
日時:2022年12月15日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ合衆国 TVテーピング

<インパクト世界タッグ王座タイトルマッチ>
○モーターシティ・マシンガンズ(クリス・セイビン & アレックス・シェリー)(挑戦者)
 ピンフォール
●ライノ、ヒース(王者)

<タッグマッチ>
○ジョー・ヘンドリー、ブピンダー・グジャール
 ピンフォール
●ジョニー・ウィンガー、ジッキー・ダイス

<シングルマッチ>
○サミ・キャラハン
 ピンフォール
●アラン・エンジェル

<タッグマッチ>
○メジャー・プレイヤーズ (マット・カルドナ & ブライアン・マイヤーズ)
 ピンフォール
●ディケイ (クレイジー・スティーブ & ブラック・トーラス)

<シングルマッチ>
○ブリー・レイ
 ピンフォール
●ジョン・スカイラー

<シングルマッチ>
○エディ・エドワーズ
 ピンフォール
●デリリアス

<シングルマッチ>
○シェラ
 ピンフォール
●ジャック。プライス