日本中国5対5対抗戦が5・9大会が中止になり、5・29中国四川省綿陽市で振替大会開催!

 5月9日、中華人民共和国四川省成都市にて開催される予定だった「海灯武魂 中日泰拳王決戦海河花群」大会が中止になり、代わりに5月29日、中国四川省綿陽市に「日本vs中国 8対8 綿州决」が振替大会として行われることになった。以下、ドージョーチャクリキ・ジャパン株式会社からのリリース。

(2015年5月10日時点)
5月29日(金)に中国四川省綿陽市(めんようし)にて開催されます「日本vs中国 8対8 綿州决」。その参戦選手が決定致しましたのでご紹介致します。
先ずは-60kg級日本代表に「チーム北九州」から振替参戦の成合SATORU選手(若松セキュリティ)。本来の適正体重である60kgでの参戦で先鋒での先制勝利を狙います。対するは中国では珍しく30歳になっても現役を続けている李帥虎(リー・シャイフー)選手。約70戦の豊富なキャリアを武器に若き成合選手に向かいます。
-62kg級では金沢のLA GYM JAPANより橋本正城選手が参戦! 昨年度のKAMINARIMON優勝以来、プロでも7戦5勝(5KO)2敗の好成績を収めており、全てがKO勝利という逸材です! 武林風で活躍する孔明(コン・ミン)選手相手にポイントゲッターとなれるか、注目です。
-65.5kg級では玲那渡選手(Kick Boxing Versus)が参戦。Japan Kick Innovationの現日本ランカーであり、一昨年には新人王も獲得している期待の選手です。しかし相手は中国側でも5/9大会より振替参戦となった陳未超(チェン・ウェイチャオ)選手、現WBCムエタイウエルター級世界王者です。だがこの試合がムエタイルールなら差は歴然でしょうが、日本vs中国 8対8 綿州决」大会はK-1ルールが採用されており、玲那渡選手の若さと勢いが中国の観客の予想を裏切る事を大いに期待しております。
-68.5kgでは、これも5/9大会より振替参戦の曽根修平選手(武湧会)が登場。かつての武林風にて一龍、方便選手らとともに武林風四天王と呼ばれた人気選手の謝雷(シェ・レイ)選手と対戦致します。曽根選手の「大物喰い」に期待です。
-70kg級、-78kg級には、「新宿歌舞伎町の人間兇器」紅闘志也選手が率いる歌舞伎町「肉軍団」が参戦! JOM選手(team JOM)と細井“ジャックダニエル”光世選手(宝塾)を率いて紅選手もセコンド参戦致します。中国ではもう何戦も戦ってきた紅選手にとって中国遠征はお手の物。きっと「チーム混成旅団」の知恵袋としてチームの為に活躍してくれる筈です。JOM選手と細井“ジャックダニエル”光世選手もその戦歴以上に各地で話題になっている選手。そのタフな雑草魂は侮れません。特に先日ジャック選手は、誰もがジャック選手が負けると思ったK-1世界アマ王者、トート・ラースロー選手との一戦で大番狂わせの判定勝ちを収めるなど、何かをしでかしそうな雰囲気を持つ両選手です。紅選手の手綱捌きに期待です。相手はアルバート・クラウス選手との対戦経験もある王偉豪(コン・ミン)選手と現役UFCファイターの王安瑩(ワン・アンイン)選手。ユニークなカードとなりました。
-75kg級では関西で話題の新鋭、浜岡集選手(SPORTS GYM TOPKING)が登場。プロデビュー以来3戦無敗の2KOでその将来性が高く評価されている選手です。今回はキックの他にもMMAもこなすユーティリティ・ファイターの紅光(ホン・グァン)選手相手にプロとして海外初試合に臨みます。
メインイベントは-80kg級マッチ。5/9大会で予定されていたメインイベントが、スライド実現致します! 「北九州の帝王」DAISUKE選手と、WPMF世界王者の李宝明(リー・バオミン)選手の大一番です! 大型選手同士ならではの大迫力の闘いとなる事でしょう。
今回、全体的に中国代表選手団には人気選手が多く揃っております。中国四川省綿陽市での強豪中国選手団との8対8対抗戦に臨む日本代表「チーム混成旅団」に応援よろしくお願い致します!

5月29日(金)に「日本vs中国 8対8 綿州决」が開催されます中国四川省の綿陽市(めんようし)は、市の人口約530万人と、丁度大阪市の2倍程度の人口規模を誇ります。四川省ナンバー2の都市で、省都でナンバー1の成都市と比べると、良い意味で至る所に中国らしさの残る街と言えます。異国情緒を充分に堪能出来る事でしょう。成都市を東京に例えるなら、綿陽市は京都や奈良と言えるかもしれません。
綿陽市は多くの中国文学者のゆかりの地としても有名で、唐代の著名な詩人である李白は、父親の転居に伴い少年時代を現在の綿陽市とその周辺の地域にて過ごしたと言われております。
2008年に起こった四川大地震では震源地からもっとも近かったために最大の被害を出し、李白旧居も山門が全壊し建物も損壊しました。この地震に対し日本からは国際緊急援助隊救助チーム、医師や看護士で編成される国際緊急援助隊医療チームなどが派遣され、大きなニュースとなった事も記憶に新しいかと思います。
選手8名、セコンド7名の「チーム混成旅団」は、5/27の21~23時に成田、関空、福岡の3つの国際空港から相次いで四川省成都市の成都双流国際空港に到着し、深夜に車にて綿陽市入りが予定されております。応援よろしくお願い致します!

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5・9中華人民共和国四川省成都市で日本中国5対5対抗戦

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