ワクチン関連の証明不要!水際防疫措置は事実上全て撤廃のカンボジア!タイとの3対3対抗戦は五分!『MAS FIGHT CAMBODIA』

©Town Sports
 10月9日カンボジア・プノンペンのTown Full HDTVスタジオで開催された『MAS FIGHT CAMBODIA』は、カンボジアムエタイ“クン・クメール”の4選手によるワンデー勝ち抜き戦「クン・クメール マラソン54㎏(全3試合)」は、初戦ハイキックKOで勝ち上がったファル・シロンが、決勝判定勝ちで優勝、賞金240万リエル(約83000万円)を獲得。準優勝のフン・チュンヘンには160万リエル(約5万5000円)が与えられた。

     クン・クメール“マラソン”54㎏出場の4選手
 今大会国際戦3試合は全てカンボジア vs.タイ、KOのみ決着となる9分1Rの立ち技格闘技MAS FIGHTは2試合は、カンボジアの1KO、1引分。クン・クメール戦は、タイの判定勝で対抗戦積1勝1敗1分と五分の星となった。


※◇MAS FIGHTルール
・1ラウンド9分
・判定なし、9分闘い抜けば引分、KO決着のみ
・2ダウンでKO敗
・立ち技のみ(※投げ可)
2021年11月14日大会より9分1Rの立ち技格闘技“MAS FIGHT”はグローブを着用せず、バンテージのみの古式ムエタイ“カッチューア”形式のノーグローブ戦“クン・クメール・ボラン”も時々行われている。※今大会はノーグローブMAS FIGHT戦はなし

■『MAS FIGHT CAMBODIA-week 138』
日時:2022年10月9日 15:00開始(日本17:00)
会場:カンボジア・プノンペン・TOWN FULL HD TV スタジオ
試合の様子は公式Facebookページ公式Youtubeでもライブ配信されている。
10月9日大会:https://youtu.be/GSp5Ds3riR0

<第6試合 クン・クメール54㎏ マラソン 決勝戦3分3R>
○ファル・シロン(カンボジア)ផល ស៊ីឡុង-Phal Silong
 判定
●フン・チュンヘン(カンボジア)ហ៊ុន ឈុនហេង-Hun Chunheang

<第5試合 クン・クメール 69㎏ カンボジア vs. タイ 3分3R>
○キム・ビスナ(カンボジア)គឹម វាសនា-Kim Vesna
 KO ※右肘
●ルンチャイ・ムートンアカデミー(タイ)Rungchai Mhootong Academy

<第4試合 MAS FIGHT 56㎏ カンボジア vs. タイ 9分1R>
△ピス・ブンセス(カンボジア)ពេជ្រ ប៊ុនសិទ្-Pich Bunseth
 時間切れ引分
△スーパーK・シットモンチャイ(タイ)Super-K Sitmonchai

<第3試合 クン・クメール カンボジア vs.タイ 57㎏ 3分3R>
●チェイ・シネス(カンボジア)ជ័យ ស៊ីណេត-Chey Sineth
 判定
○クライトン・PK.センチャイ(タイ)Klaithong pk.Seanchai

<第2試合 クン・クメール54㎏ マラソン 準決勝戦3分3R>
●セブ・サムナン(カンボジア)សៀវ សំណាង-Seav Samnang
 判定
○フン・チュンヘン(カンボジア)ហ៊ុន ឈុនហេង-Hun Chunheang

<第1試合 クン・クメール54㎏ マラソン 準決勝戦3分3R>
●モーン・ヴァ二ィ(カンボジア) ម៉ន វណ្ណី-Morn Vanny
 3RKO ※右ハイキック
○ファル・シロン(カンボジア)ផល ស៊ីឡុង-Phal Silong

※1リエル=0.035円 ※2022年10月11日時点

◇カンボジアの感染概要

「各日」は前日以降に新たに報告された感染者数
データ提供元:JHU CSSE COVID-19 Data·このデータについて
10月10日までの概要:陽性者:13.8万、死亡者:3,056
 現在感染状況が沈静化しているカンボジアでは、10月3日保健省が同日以降、カンボジア入国時のワクチン接種証明書やワクチンカードの提示を不要とする旨発表した。ワクチン未接種者に対する到着時の抗原検査も今後は実施されないこととなり、カンボジア入国時の水際防疫措置は事実上全て撤廃されたこととなった。
※但し、今後の感染状況次第では、急遽変更となる可能性もある。
ソース:在カンボジア日本大使館

 カンボジア保健省からは、オミクロン株感染を完全になくすことは不可能だとして、感染を最小限に抑えるために「3つのDoと3つのDon’t」の励行やワクチン接種を呼びかけ、4度目の接種も進行し、6月9日より最前線で働く労働者や、免疫が低いとされる人々から5度目の接種も開始している。
ソース:NNA ASIA アジア経済ニュース、ポステ・カンボジア生活情報サイト日本経済新聞アジア経済ニュースカンボジア経済
・クラスター発生源は、隔離中の中国人が隔離ホテルから賄賂を使って脱走し、クラブやサービスアパートメント等で感染を広げたとされている。
SankeiBiz:https://www.sankeibiz.jp/macro/news/210308/mcb2103080612001-n1.htm

「3つのDoと3つのDon’t」の励行
Do(1)手指の洗浄・消毒https://miruhon.net/?p=208004&preview=true
(2)マスクの着用
(3)ソーシャル・ディスタンス(1.5m)の確保
Don‘t(4)密閉空間を避ける
(5)人混みを避ける
(6)他人との接触を避ける