UFCファイトナイト!ライト級10位のラファエル・フィジエフが7位のハファエル・ドス・アンジョスにKO勝利

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(C)UFC

　UFCファイトナイト：ドス・アンジョスvsフィジエフが7月10日（日）、ラスベガスのUFC APEXで開催され、新進気鋭の選手たちが勢ぞろいする中、ハイレベルで素晴らしいパフォーマンスが繰り広げられ、スリリングなメインイベントで幕を閉じた。

メインイベント
前王者で現在ライト級7位のハファエル・ドス・アンジョス、10位のラファエル・フィジエフが、鮮やかな打撃からケージでのグラップリングの応酬まで、素晴らしい技を披露し合い、5R開始早々、フィジエフの左フックが決まり、ついにKO勝利を遂げた。

試合後のフィジエフのコメント：
「これで誰がUFCで一番のラファかわかっただろう。今度はスポーツ界で誰が最高のラファか知りたい。ラファエル・ナダル、ここに来てくれ！いいものを見せてくれ。トップ5の誰か、5ラウンドでもう一発ノックアウトしたい。準備はできている。」

セミメイン
ダナ・ホワイトのコンテンダーズシリーズ出身のカイオ・ボハーリョとアルメン・ペトロシアンは、3ラウンドを通じて対照的なスタイルを見せた。試合は、ボハーリョのテイクダウンとグラップリングが、ペトロシアンの打撃の鋭さに対して決定打となった。

ボハーリョの試合後のコメント：
「自分が打撃ができることは知っているし、1Rはパンチも当たってよかったけど、自分は馬鹿じゃない。格闘オタクで、すべてを計算しているんだ。一番計算していたのは、彼がこっちのテイクダウンをディフェンスしていなかったから、彼をダウンさせることだった。仕事をやり遂げたんだ。それが大事なことだ。」

大会のハイライト
オーストラリア人のジェイミー・マラーキーとベテランのマイケル・ジョンソンは、ライト級で3ラウンドを通してスリリングな試合を展開し、判定の結果マラーキーに軍配が上がった。
バンタム級期待のサイード・ヌルマゴメドフがダグラス・シウバ・ジ・アンドラージ相手に3R終始素晴らしい打撃で圧倒し重要な勝利を収めた。

■　UFCファイトナイト・ラスベガス58：ドス・アンジョス vs. フィジエフ
日時：現地時間2022年7月9日（土）、日本時間10日（日）
会場：アメリカ・ネバダ州ラスベガス ／UFC APEX

【メインイベント】
＜ライト級＞
○ラファエル・フィジエフ（アゼルバイジャン）
　5R 0分18秒 KO
●ハファエル・ドスアンジョス（ブラジル）

【セミメインイベント】
＜ミドル級＞
○カイオ・ボハーリョ（ブラジル）
　判定　3-0
●アルメン・ペトロシアン（アルメニア）

＜バンタム級＞
○サイド・ヌルマゴメドフ（ロシア）
　判定　3-0
●ドゥグラス・アンドレージ（ブラジル）

＜ヘビー級＞
○チェイス・シャーマン（米国）
　3R 3分10秒　TKO
●ジャレッド・バンデラ（米国）

＜バンタム級＞
○エイマン・ザハビ（カナダ）
　判定　3-0
●リッキー・トゥルシオス（米国）

＜ライト級＞
○ジェイミー・マラーキー（豪州）
　判定　2-1
●マイケル・ジョンソン（米国）