6月26日タイ東北部シーサケートで“タイ vs. 外国人”をメインとした3Rムエタイ戦とバンテージムエタイの“カッチューア”で行われるムエタイイベント「THAI FIGHT ศรีสะเกษ」が開催された。常連タイ選手のセーンチャイ、キッティ、サイヨーク、テーンヌン、スッサコーンは勝利。
ミャンマーから参戦のラウェイ前王者トゥントゥンミンの弟トゥンミンラットが体重ハンディマッチでタイ常連選手のテーンヌンと対戦したが、開始早々から圧力に呑まれ、ガード越しの左ハイキックで2度のダウンを喫しKO敗け。カンボジアから参戦のクン・クメール選手リィ・リティは、スッサコーンと打撃戦に打ち敗け2度めのダウンでKO敗。昨年ミャンマーからタイに拠点を移し、THAI FIGHT契約選手となって連続参戦中のべロニカは、プライファ・ソー.ニッタヤ(タイ)を1Rからパンチ、肘で攻勢をかけ、2R開始早々右ボディストレートでKO勝利、THAI FIGHT5連勝(3KO)でムエタイ戦績7戦6勝(3KO)1敗、WMO女子バンタム級1位。
トップ写真:タイ北部(メーホンソーン、チェンマイ、チェンラーイ)、ミャンマーカヤー州に居住する首長族で有名な、カヤン民族であるベロニカは、5連勝で民族旗を挙げる
■「THAI FIGHT ศรีสะเกษ-SISAKET」
日程:2022年6月26日
入場無料 ※マスク着用、ワクチン2回接種の証明が必要
ライブ配信:Channel 8、 Channel 27、公式Youtube
配信時間:18:00~21:45(JST 20:00~23:45)
場所:タイ・シーサケート県ウトゥムポーンピサイ
<第9試合 ムエタイ 68㎏ 3分3R>
○セーンチャイ P.K.センチャイムエタイジム(タイ)แสนชัย พี.เค.แสนชัยมวยไทยยิม -Saenchai P.K.Saenchai Muaythai Gym
判定
●アラン・ヤウニィ(アルゼンチン)Alan Yauny
<第8試合 カッチューア 77-79㎏ 3分3R>
○テーンヌン・シットヂェサイルーン(タイ)เต็งหนึ่ง ศิษย์เจ๊สายรุ้ง-Tengnueng Sitjesairoong
1RKO ※左ハイキックで2度目のダウン テーンヌンは左ハイキックでダウン先取
●トゥンミンラット(ミャンマー)ထွန်းမင်းလတ်-Tun Min Latt
試合KOシーン動画
<第7試合 カッチューア 68-69㎏ 3分3R>
○P.T. T. V.ルージーワロン(タイ)ป.ต.ท. ว.รุจิรวงศ์ -P.T.T.V.Rujirawong
1RKO ※右ストレート
●クリスティン・パストレ(アルゼンチン)Cristian Pastore
<第6試合 カッチューア 75㎏ 3分3R>
○スッサコーン・ソー・クリンミー(タイ)สุดสาคร ส.กลิ่นมี -Sudsakorn Sor.Klinmee
1RKO ※右ストレートで2度目のダウン、スッサコーンは右ストレートでダウン先取
●リィ・リティ(カンボジア)Ly Rithy
<第5試合 カッチューア 72㎏ 3分3R>
○サイヨーク・パンプアンムアン(タイ)ไทรโยค พุ่มพันธุ์ม่วง-Saiyok Pumphanmuang
判定 ※2Rサイヨーク右肘によるダウン有
●エリィシー・コチィズ(ドイツ)Elysee Kocheise
サイヨークはダウンを奪われる苦戦も判定勝
<第4試合 カッチューア 53㎏ 3分3R>
○ベロニカ/ベロ― V ルージワロン(ミャンマー/2019MTBF認定女子ラウェイベルト、ラウェイ18戦9勝1敗8分)ဘရောနီကာ-Veronika/Vero V.Rujirawong
2RKO ※右ボディストレート
●プライファ・ソー.ニッタヤ(タイ)Plaifah Sor.Nittaya
<第3試合 カッチューア 69-70㎏ 3分3R>
○ノーン・オー・チョーハパユク(タイ)น้องโอ ช.ห้าพยัคฆ์ -Nong-O Chor.Hapayuk
判定
●アレックス・ブブリア(ルーマニア)Alex Bublea
<第2試合 カッチューア 69㎏ 3分3R>
○ファーリキット・ルーカマハタット/ファーピーヤップ(タイ)ฟ้าลิขิต ลูกมหาธาตุ-Fhalikhit Lukmahathat/Fahphayap ※ラウェイ参戦
1RKO ※左ストレート
●モハメッド・カリル(ノルウェー)Mohammad Khalil
<第1試合 カッチューア 68㎏ 3分3R>
○ペットタクシン・アオ.ヤシサケット(タイ)เพชรทักษิณ อ.ยะศรีสะเกษ -Petchthaksin Aor.Yasisaket
判定
●マックス・ブライアン(イスラエル)Max Branis