白石伸生ブログ/前田日明/キック界混乱/IGF3両国/長瀬館長西調布/佐野魂/ミャンマーラウエィ~マット界舞台裏4月23日号

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 あの全日本プロレスの元オーナーである白石伸生氏が遂に動き出した!春になり、暖かくなって冬眠から覚めた熊の様にブログで大暴れしている。その内容は、なんと新日本プロレスは事前に筋書きを決めているエンターテインメントプロレスだと繰り返すという、日本プロレス界最大のタブーにまたしても踏み込んでいるのだ。
 これを受けて巻頭で白石氏の言動の根底にあるものや、我が国のマット界の問題点を探った!

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 日本のプロレス界はプロレス村と揶揄されるように、世間一般とは常識がずれている。一般社会なら、絶対に修復不可能な喧嘩別れしても、何故かまた手を組む事が本当に多い。今回の前田日明にしても、アントニオ猪木、長州力、佐山聡総監との別れ方を見れば、絶対に和解不可能と思えるのだが、近年、和解している。
 その前田にある人物とトークショーの企画があったのだが、その人物とは絶対に和解出来ないと前田が断った事が判明した(※もちろん、ファンにも犬猿の仲とばれている安生ではない)。どうも前田が和解出来る相手というのは、ある意味、自分勝手な条件があるようだ。その真相に踏み込んだスクープをお届けする。

150416KEVIN_ROSIERPhoto: Eric England/Nashville Scene
 キックボクサー、ケビン・ローズイヤーが若くして亡くなった。K-1以前のキック界を支えた人物であり、UFC第一回大会にも参戦している。こうした選手は本当に大切であり、時代が重なっていれば、K-1でプッシュしたというのが、谷川氏だ。ローズイヤーへの追悼、更に、ペドロシアン兄弟が揃ったイタリアのキック大会「オクタゴン2015」の結果を受けて、現在の世界キック界の問題点をずばり指摘した!

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 斉藤雅治記者が魂を込めてレポートしたのは、4月11日、IGF両国大会だ。今大会よりワールドGPがいよいよ開幕。「昨日まで無名、明日から超有名」を合い言葉に、世界各国からヘビー級選手が集結した。無名選手と侮ることなかれ。K-1もPRIDEも、最初はみんな無名選手だらけだったはずだ。とにかく安くあげよう、身内選手を食わせようと軽量級ばかり並べても練習仲間など関係者しか見に来ない。一見さんが楽しめるのは、やっぱりヘビー級なのだ。
 しかも、今回、無名だが、それなりに、MMA経験のある選手が集まったのだから、たまらない。そして、前戦で元UFC王者で高田道場に留学していたリコ・ロドリゲスを破っているディオン・スターリングが優勝本命と思われたが、いきなり伏兵ヨセフ・アリ・ムハマドにTKO負けするなど波乱も続出。現在3連敗中だったオリ・トンプソンは、ミノワマンに手堅く勝利して、これまた主催者の思惑を潰したが、こうしたスリルはガチンコならではのものなのだ。
 更に天皇皇后両陛下がご訪問されたパラオから、アントニオ猪木がメッセージ。芸能界のドンとして君臨するケイダッシュ会長に説得されて引退宣言を撤回した石井慧の試合もある。すべてを斉藤記者が激写している。

150417wb093FightOfTheRing4・11Fight of The Ring西調布格闘技アリーナ大会はコロコロ・チェリードリームスや小泉千秋Liveも完全収録

 通常は斉藤雅治記者が魂を込めてレポートしている長瀬館長率いるFight of The Ringだが、4月11日の西調布格闘技アリーナ大会は、タダシ☆タナカ記者が詳細レポート。とにかく仰天するとしか言いようがない盛り上がる試合の数々に、鈴木ゆき率いるコロコロ・チェリードリームスのライブ(なんと水着姿!)まで見どころ盛り沢山の内容を豊富な写真で振り返っており、永久保存版となっている。

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150417wb093PinkTiger7・17『佐野万博』両国国技館大会で実質引退するピンク・タイガー総帥のメキシコ遠征はオカダカズチカとトリオ結成
 なんと異例のスピードで両国国技館大会を行うプロレス佐野魂『佐野万博』の記者会見にも密着!次々と飛び出す衝撃の内容に、目ん玉飛び出る仰天!となってしまった。新しい女子プロレス団体「ムテキど〜る☆」やピンク・タイガー総帥の引退騒動など、あまりに驚愕する内容にびっくりするしかない!読むしかないだろう。

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 ほぼ『マット界舞台裏』独占となっている、ミャンマーの立ち技格闘技ラウェイの大会を今回も現役キックボクサーである紅闘志也記者がレポート。以前は、お家芸である為、ミャンマー勢が圧倒的に強かったものの、近年は、他国の選手も慣れてきた為、ミャンマー勢が苦戦する事も増えてきた。
 特に2014年12月7日の大会ではミャンマーの王者クラスであるトゥン トゥン ミンがアメリカ人であるセイラス・ワシントンにKOされるという大波乱。このリベンジマッチが早くも組まれた。そして、試合の結果は壮絶過ぎるものとなった。結果はレポートを読んで欲しいので、敢えて伏せるが、その凄惨な試合を迫力満点の画像で振り返っているので是非、ご確認下さい。

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