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　4月1日（現地時間）にメキシコシティ・アレナメヒコで『CMLL アレナメヒコ金曜日定期戦』が開催された。
　今大会のメインはナショナルヘビー級王座戦で、王者エウフォリアが、エル・テリブレが挑戦した。ウルティモ・ゲレーロと仲間割れし、ロス・ゲレーロスを脱退したエウフォリアはエチセロ、メフィストと組んでロス・インフェルナレスを結成して暴れまわっているが、それに対して元祖制御不能軍団、ロス・インゴベルナブレスとしてテリブレが狙ってきた。共にルード同士の王座戦となった。試合は大型選手同士でラフあり、空中戦ありの激しいものとなったが、最後はテリブレがジャベを極めて遂に勝利。新王者に輝いた。試合後、二人は健闘を讃え合い、抗争を超えてお互いを認め合う形となった。元々ルード同士だけにこのまま手を組んだらCMLLでは一大勢力になりそうだ。
　セミファイナルではティタン、ネグロ・カサス、ストゥーカJr,対テンプラリオ、アトランティスJr.、メフィストというテクニコとルードの混合チーム同士が対戦。しかしこの試合は元仲間だが、現在は敵対しているストゥーカJr.とアトランティスJr.が敵味方に分かれているので、激しい試合となった。そんな中、最後に決めたのはカサスで伝家の宝刀カシータでテンプラリオを丸めこんでフォール勝ち。カサスとテンプラリオにも因縁が生まれそうだ。

■　CMLL アレナメヒコ金曜日定期戦
日時：2022年4月1日（現地時間・放送日）
会場：メキシコ合衆国メキシコシティ・アレナメヒコ

＜ナショナルヘビー級王座タイトルマッチ＞
○エル・テリブレ（挑戦者）
　1-0
●エウフォリア（王者）

＜6人タッグマッチ＞
○ティタン、ネグロ・カサス、ストゥーカJr,
　2-1
●テンプラリオ、アトランティスJr.、メフィスト

＜6人タッグマッチ＞
○ブルー・パンテル、パンテリータ・デル・リング、ダーク・パンテル
　2-1
●フェリーノ、ヴィールス、アクマ

＜6人タッグマッチ＞
○ダリス、アマポーラ、ステファニー・バケール
　2-1
●マルセラ、マグニフィカ、スカディ