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3月12日(現地時間)にミズーリ州セントルイスで『Bellator 276: Borics vs. Burnell』が開催された。
BELLATOR(ベラトール)は、アメリカを本拠地として2009年に設立された、総合格闘技団体。本国アメリカでは「スパイクTV」で放送され、設立わずか7年で世界第2位の団体に上り詰めた。ド派手な演出やファンの心を鷲掴みにするマッチメイクは、スポーツライクな路線を突き進む他のプロモーションとは一線を画している。
今大会のメインはアダム・ボリッチ対マス・ブーネルのフェザー級戦で下馬評ではブーネルが有利となっている。しかし試合は下馬評を覆しボリッチがアウトボクシングとテイクダウンでポイントを稼ぎ接戦の末、判定勝ちした、
セミファイナルには元ライトヘビー級王者、フィル・デイヴィスがジュリアス・アンリカスを迎え撃った。当然、元王者の実績もあり下馬評ではデイヴィス有利となっている。こちらはいつも通りデイヴィスがテイクダウンを奪ってグランドで上をキープして攻めて判定勝ち。予想通りの展開だが、結果的にメインカード全てが判定決着となってしまった。
■ Bellator 276: Borics vs. Burnell
日時:2022年3月12日(現地時間)
会場:アメリカ合衆国ミズーリ州セントルイス
<フェザー級>
○アダム・ボリッチ(ハンガリー)
判定 3-0
●マス・ブーネル(デンマーク)
<ライトヘビー級>
○フィル・デイヴィス(米国)
判定 3-0
●ジュリアス・アンリカス(ルーマニア)
<ミドル級>
○ジョニー・エブレン(米国)
判定 3-0
●ジョン・ソルター(米国)
<ライト級>
○ジェイジェイ・ウィルソン(ニュージーランド)
判定 3-0
●ガジヒ・ラバダノフ(ロシア)
A bit of fun from both @AdamBorics and @Burnellmma 😅
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The striking of @AdamBorics starting to land more frequently.
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We've got a fight! 🔥
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