ストロングスタイルプロレス3・17後楽園『ストロング小林追悼興行』全カード発表!!

 3月8日(火)都内某所にてストロングスタイルプロレスが会見を行い、昨年大晦日に81歳で亡くなったストロング小林さんの追悼興行となる、3・17後楽園大会の全カードを発表した。
 会見には、初代タイガーマスク/佐山サトル、一般社団法人初代タイガーマスク後援会の新間寿代表理事、ストロングスタイルプロレスのスーパー・タイガー、間下隼人、一般社団法人初代タイガーマスク後援会のタイガー・クイーン、提携団体のワールド女子プロレスディアナからジャガー横田、井上京子、梅咲遥、初参戦となる2AWの真霜拳號、フリーの雪妃真矢、高瀬みゆき、尾崎妹加、ストロングスタイルプロレスの平井丈雅代表が出席。『ストロング小林追悼興行』へ向けて意気込みを語った。

 会見は、平井代表が「ストロング小林vs.アントニオ猪木」による「昭和の巌流島」蔵前決戦が世界中から注目された大一番であり、その後の日本選手対決の先駆けとなってプロレス界の歴史を変えた一戦だったことを熱く語って開始。そして今大会がその世紀の一戦実現に尽力した新間寿氏の想いの籠もった特別な大会であることが強調された。

 続いて、ストロング小林さんの自宅に日参したほか、幾多の困難を乗り越えて『昭和の巌流島』を実現させた、過激な仕掛け人にして元・新日本プロレス取締役営業本部長の新間寿氏がマイクを握る。

新間寿氏

 マイクを握った新間氏は、手にした小林さんの写真に目を細め、
「今こうやってストロング小林さんを見ると、逆さまに見ても斜めに見ても、本当にアントニオ猪木に似てるな、と…」
と、感慨深げに口を開き、
「このストロング小林こそ、昭和のプロレスを、多くのファンに、多くのプロレスを知らない人にも、
『プロレスとはこういうものである! 』
と魅せてくれた。それが、アントニオ猪木vs.ストロング小林」
と、自身が「仕掛け」た『昭和の巌流島』を振り返る。そして
「先日、何年か振りかで、私は新日本プロレスのBSにおける試合を見ました。
ウマかった、技もスゴかった、試合運びもオモシロかった。ウマくて、スゴくて、オモシロくて…
しかし、私が様々な試合を手がけ、初代タイガーマスクを産み、藤波辰巳を、ジュニアヘビー級を世界に広め…多くの人々が闘った! 昭和のリングとは違う!
その違いを、私は解りました。
 今やっている新日本プロレスの『プロレス』というのは非常にウマい。試合運びも、そつなく、『1、2、3♪』『2、2、3♪』『3、2、3♪』と、やっております。しかし、一番肝心のものが無い。
 それは何か?『闘い』であります! 今の新日本プロレスには『闘い』がない!
 昭和の新日本プロレスには闘いがあった。女子プロレスもそうだった。小人のプロレスも、パラリンピックに先駆けて闘いがあった。
 今の新日本プロレスがやってることは、『ウマい、ジョウズだ、スゴい』それ以上のことではない。
 あの頃…初代タイガーマスクが闘い、藤波が闘い、長州が闘い、猪木が闘った。
 その、闘いというのは、新日本プロレスのリングから無くなってしまっている。私は新日本プロレスに言いたい。今こそ、門戸を広げなさい。
 I.W.G.Pというベルトからして、当初の『International Wrestling Grand Prix』の精神と全く違っている。
 それだったら、『I.W.G.P』に限って誰からの挑戦でも受けて闘います! という様な、そういうプランがなんで出てこないのか…」
と、新間節全開に。

 さらに
「アントニオ猪木にはストロング小林戦を皮切りに、プロレスvs.柔道、プロレスvs.ボクシング、プロレスvs.空手、あらゆるものとの闘いを、私は仕掛けた。そして坂口征二、初代タイガーマスク、藤波辰巳、長州力…みんな『闘って』きました。
 今や『闘い』が遺っているのは、私どもの、初代タイガーマスクが提唱する、『ストロングスタイル』という、この言葉の中だけであります。
 今はジャガー横田が協力し、そして多くの女子レスターたちが、この『ストロングスタイル』を標榜する、初代タイガーマスクが起ち上げたこの団体に参画してくれた。そしてタイガー・クイーンが産まれ…タイガー・クイーンを1番最初に見た時に私は、
『あれ?なんか違うな』
と、思ってしまった。
『なんか違う』
というのは、自分の目が曇っていた。私は…新日本プロレス、昭和の新日本プロレスの、『闘い』の本質を忘れていた。
 闘いの中にリングがある。リングの中に闘いがあるのではない! そういう風に、思います、私は。
 ストロングスタイル…そのスタイルの中で、ストロング小林さんとアントニオ猪木とが闘った。この試合こそプロレスの…『闘いの中にリングがある! 』ということを、今でも目覚めさせてくれる。私にとっては、生涯ベストバウトの試合であります。
 3月17日には、選手達がその小林さんの想いを籠めて、後楽園ホールで本当の闘いを魅せてくれるものと、私は思っております。
闘いを…そして多くの人が、手に汗を握りながら…笑顔ではなく、真剣に6m40cmのリングで、神の如きトレーニングを積んだ
レスラーたちが力をぶつけ合って、闘いをしている。その姿を見て喜ぶファン。そのファンの喜ぶことを、私たち、営業はやるんだ! という、そういう気持ちでやっておりましたのが、昭和の新日本プロレスです。
『50周年記念』?
 私には、招待状も、電話も、何もありませんでした。哀しいことです。しかし海外では殿堂入りをさせてくれました。

 多くの人々は、リングの中での闘いを望んでおります。リングの闘いを、今出来るのは、初代タイガーマスクが推奨するところの、ストロングスタイルのプロレスである我が団体であり…そして女子の方は、ジャガー横田が指導し、選んだ選手たちが、この6m40cmの中で『闘い』を魅せてくれる。

 今は多くのプロレスが、見て愉しむ。そして選手達も愉しむ。そういう団体があってもいいじゃないか?と思います。
 しかし、昭和の新日本プロレスを知る者としては…その『闘い』の場を造った者としては、
『50周年記念をやるんだ! 』
ということであるんだったら、『International Wrestling Grand Prix』を造った、そういう精神に戻って…他団体に門戸を開き、本当の闘いを魅せられるだけのものを新日本プロレスの選手たちが持っているならば、『闘い』をやるべきです。そういうことをできない営業だったら、辞めるべきです。
 多くの人が喜び、多くの人が手に汗を握り、そして多くの人の眼を開く! アントニオ猪木とストロング小林が、まず、多くの人々に魅せた。この『闘い』のある試合を、もう1度見せてもらいたい。
 こういう想いを籠めながら、私はジャガー横田プロモーター、そして平井丈雅に、期待しております。初代タイガーマスクも、私と同じ想いです。
 初代タイガーマスクになる前、彼は新日本プロレスの代表となってキックボクシングと闘い、それを見たマーシャルアーツの団体から、
『彼(佐山サトル)をアメリカへ寄越してくれ! ベニーユキーデの相手として、全米をサーキットしたい! 』
と。そういうスカウトが、彼に伸びた。そういう選手が、新日本プロレスには綺羅星の如く居た。そういったことを私がここでお話しますのは、
『リングに闘いを! 』
そういう想いでございます。その想いをご挨拶とさせていただきました。ありがとうございました。
 秋には、『昭和の新日本プロレス50周年記念』を、初代タイガーマスクと共に、京王プラザホテルでやろうと思っております。今後ともよろしくお願いいたします」
と、舌好調でプロレス界に警鐘を鳴らし、締めくくった。

 前回の引退宣言など何所吹く風で、昭和の新日本プロレス50周年イベントをブチ上げた新間氏に続き、初代タイガーマスク/佐山サトルも、
「新間さんと全く同じ意見です(笑)自分がビデオ出演した50周年の映像を見ながら、嗚呼、やっぱり新日本プロレスの50周年は新間さんが居なきゃダメだな、と思っていました」
と、賛同。

 新日本プロレス50周年イヤーに、本家・新日本プロレス最強タッグによる、正当派ストロングスタイルのシュートな「仕掛け」の50周年記念を予告したと言っても過言ではない新間氏・初代タイガーマスク/佐山サトルによる強烈なアジテーションとなった。

 そして新間氏が再三言及した、プレイングマネージャー・ジャガー横田がマイクを握り、女子3試合の試合の意図を解説。さらあに各選手が意気込みを語り、最後に改めて平井代表が締めくくり、会見は終了となった。

平井代表締めくくりのコメント
「今回の興行、後楽園ホール大会2022年第1弾ということになります。
『昭和の巌流島の決戦』で猪木会長と闘いましたストロング小林様は、昨年大晦日に、旅立たれました。
 そのストロング小林様のご自宅に、先日ご挨拶にお伺いいたしました。そこでご遺族のお話をお聞きしまして、新間会長が当時、どの様な情熱を持ってこの一戦を実現させたか、というお話を聞いてまいりました。
 そして昨年、その猪木会長とストロング小林戦、初代タイガーマスク/佐山サトル総監の小林邦昭戦他の対決。日本人vs.日本人という闘いを…昭和の新日本プロレスを中心にして行われたそれらの闘いを、福留崇広さんが情熱を持って、2年に渡って執筆なさり『昭和プロレス 禁断の闘い「アントニオ猪木 対 ストロング小林」が火をつけた日本人対決』として上梓されました。
 ストロング小林様のプロレスに対する思い…プロレスとは何か。それを体現した人生だったという風に、ご遺族もおっしゃっておりました。
 新間会長が、プロレス人生において心の底から情熱を傾けた猪木vs.ストロング小林戦。ストロング小林様に…今回の闘いに出ていただく、今日ここにいらっしゃる選手の皆様の闘いを、天国のストロング小林様に、見せていただければと思っております。
よろしくお願いいたします」

平井代表

 プロレス史を変えた『昭和の巌流島』におけるストロング小林さんの意志を最も知る新間氏と、初代タイガーマスク/佐山サトルの『ストロングスタイルプロレス』が、3・17後楽園でプロレスファンに、天国の小林さんに、「闘い」を魅せる。

■ 初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.15-“怒涛の怪力”ストロング小林追悼興行―
日時:3月17日(木) 開場17:30 開始18:30
会場:東京水道橋・後楽園ホール

株式会社リムファインの協力による万全の感染症対策の元、有観客で開催される。来場時には、大会概要後記載の注意事項を参照のこと

<メインイベント タッグマッチ>
スーパー・タイガー(第15代レジェンド王者/ストロングスタイルプロレス) 船木誠勝(フリー)
 vs.
真霜拳號(2AW) 関根“シュレック”秀樹(ボンサイブルテリア)

真霜拳號コメント
「2AW真霜拳號です。ストロングスタイルプロレス初参戦で、どういうカードが組まれるのかな、と思っていたんですけれど。
予想以上の凄いカードが組まれまして…スーパー・タイガー選手とは何度か対戦したことがあるので、その強さは十分に解っています。船木誠勝選手とは初対戦ですし、関根“シュレック”秀樹選手とも、初タッグ結成になります。なので、ちょっとどういう闘いになるのかな…というところがあったんですが、先ほどの新間さんのお話を後ろで聞いてまして、もしかしたらこの『ストロングスタイルプロレス』っていうのは、他のリングとは違うのかな…という予感がしてますので、緊張感を持って、自分の
闘いという部分を意識して、凄いものを見せられたら良いな、と思っております」

真霜拳號

スーパー・タイガーコメント
「今回このタッグマッチが組まれて…2022年、真霜拳號選手が我が『ストロングスタイルプロレス』のリングに上がってくださる、そうなった時点で私が最初に感じたのは…全プロレス団体の中で、私にとって真霜拳號選手は、1番苦手な部類の、負い目を感じる部分を持つ選手である、ということです。(平井代表が)そこの部分を、痛いところを突いてきたな、と。
 真霜拳號選手には、2016年の(全日本プロレス)チャンピオンカーニバル最終戦、4・24大阪で負けました。それ以後も何度かタッグマッチで対戦しましたが、何故か私の中で、その最初の敗戦がずっと尾を曳いています。その部分を今、乗り越えなければ、これから先のプロレス界を、引っ張っていけない。そういった想いも含めての、この対戦だと思っていますので、それに対して、しっかりと信念を持って挑んでいきたいと思います」

スーパー・タイガー

<セミファイナル シングルマッチ>
タイガ-・クイーン(一般社団法人 初代タイガーマスク後援会)
 vs.
高瀬みゆき(フリー)

ジャガー横田コメント
「ディアナと協力体制ということで、私含め4人が参加します。そして1番のポイントはタイガー・クイーンの相手ということで…前々から、高瀬みゆき選手には注目しておりました。彼女の闘いをずっと見ている中で、これはクイーンと闘ってもらいたいな、とずっと思っていて、スケジュールがなかなか合わず…フリーになった高瀬みゆき選手を今回マッチメーク出来ることになりました。
 この試合は本当に見ものだと思いますし、タイガー・クイーンがどう苦戦するか?っていうところが、見応えがあるんじゃないかな…と私は客観的に見て、思います。高瀬みゆき選手は本当に動きが速く、パワーもあって…なんて言うのかな、心が入ってきたような闘いをするので、すごく楽しみにしております。ご期待いただければと思います」

ジャガー横田

高瀬みゆきコメント
「フリーの高瀬みゆきです。今回、ストロングスタイルプロレスさんの興行に参戦できることを、とても心から嬉しく思っております。
 しかも組んでいただいたカードがタイガー・クイーン選手との一戦。シングルマッチということで、とてもスペシャルなカードで、すごく嬉しく思っております。タイガー・クイーン選手は私は、試合は何度か拝見させていただいたことがあるんですけれども、心技体の備わった、とてもスペシャルな選手だと思っております。
 しかし、先ほどジャガーさんから仰っていただいた通り、私はフリーとして、この身1つで、必死に、ガムシャラに、リングを駆けずり回ってきました。
 まだまだ経験も浅いですが、一筋縄ではいかない! というところをしっかり見せつけて、高瀬みゆきの名前を刻みつけたいと思っております。皆様、どうぞ、よろしくお願いします」

高瀬みゆき

タイガー・クイーンコメント
「ガンバリマス」
※公の場で初の発言となった

タイガー・クイーン

ジャガー横田コメント
「タイガー・クイーンはですね、初代タイガーマスク/佐山サトル先生の魂を受け継いでおります。どんな試合でも、誰が相手であっても、闘って『タイガー』を出すだけだ! と、そういう魂が入っておりますので。今回も、素晴らしい闘いを魅せてくれる、そう御期待頂きたいと思います」

※以下4カードの試合順は後日発表

<タッグマッチ>
ケンドー・カシン(はぐれIGFインターナショナル) 阿部史典(プロレスリングBASARA)
 vs.
将軍岡本(第5代UWAアジアパシフィックヘビー級王者/VOODOO-MURDERS) 佐野直(フリー)

<タッグマッチ>
ジャガー横田(ワールド女子プロレス ディアナ) 井上京子(ワールド女子プロレス ディアナ)
 vs.
雪妃真矢(フリー) 梅咲遥(ワールド女子プロレス ディアナ)

梅咲遥コメント
「ワールド女子プロティアナ所属の梅咲遥です。今回、ディアナの大先輩のジャガーさんと、京子さんと、対戦をさせていただきます。ディアナとストロングスタイルプロレスさんが協力体制を結んでから、参戦をたくさんさせていただいてるんですけど、今回のストロングスタイルプロレスの興行でも、京子さん、ジャガーさんから1つ勝ち星を取れるように闘って、結果を遺して行きたいなと思っているので、頑張ります。よろしくお願いします」

梅咲遥

雪妃真矢コメント
「フリーランスの雪妃真矢です。久しぶりにストロングスタイルプロレスさんに参戦させていただきます。ありがとうございます。
 そして、今回のカード、ジャガー横田選手と井上京子選手と闘わせていただけることを、とても光栄に思っております。
 梅咲遥ちゃんとは、以前1度だけ組んだことはあるんですけれども、今回キチンと、ちょっとタッグチームとしての闘い方を考えていかないと、この対戦相手に食らいついていくのは、なかなか大変なことになってしまうと思いますので、ちょっとコミュニケーションを事前に取りたいな、と思っております。
 そして以前、京子選手とは8人タックが組まれたことがあったんですけれども、指1本触れる時間もなかったんですね。なので、その時にすごく残念だった~っていう想いがあるので、今回は闘わせていただくのを。凄く楽しみにしております。
 そして、蒼々たる先輩方、アピール力も、存在感も、並み大抵のことではないのはもちろん解っておりますので、その中で、キチンと存在感を示し、女子の闘志、こういったものをお見せできるように努めてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします」

雪妃真矢

井上京子コメント
「ワールド女子プロレスディアナの井上京子です。まだアキレス腱断裂からの復帰戦もしてないので、ちょっとここで近況報告をさせてください。
 皆様、ご心配をおかけしました。今週土曜日、熊本の『熊本駅前フェスタ2022 くまもと駅前プロレス 春の陣』で復帰させていただきます。次の日にディアナの大阪大会、1日空けて、後楽園ホールで風間ルミさんの追悼興行、そして1日空けて17日がストロングスタイルプロレスさんの興行に出させていただきます。復帰して即連戦になりますけれど、プロレスラーとしては本当に嬉しいことだと思います。
 そしてストロングスタイルプロレスさんの大会が17日ということで、ジャガーさんから
(ジャガーの声音で)『京子いつ、出れんの?』
ということで訊かれまして、『17日は多分、復帰できると思います』ということで。
 本当に、ストロングスタイルプロレスさんだけなんですね、ジャガーさんと組むのが。他では組んだことはないです。ジャガーさんと組めるのは、本当にここだけで。ジャガーさんが
『ストロングスタイルと言えば京子だよね』
と、仰ってくださったので。脚の心配はほとんどないので、戦力になるとと思いますので、よろしくお願いします。そして雪妃真矢選手は、8人タッグで当たってて、指1本も持てなかったということで、楽しみにしています。ものすごく蹴りを使う選手だということで、バンバン蹴って、倍にして返したいと思います。
 梅咲遥選手は、自分が居ない間に、4ヶ月月もディアナを護ってくれていて。一昨日の野崎渚選手とのタイトルマッチも見ましたが、ここのところ
『ああ、もう若手の枠じゃないよね』
って言われる評判通りの選手になったな、と思いました。梅咲遥選手を見ていて、ナックルがとても怖かったんですけれど、これも100%受けて、120パーセントで返したいと思います。はい、頑張ります! 復帰します! よろしくお願いします」

井上京子

ジャガー横田コメント
「雪妃真矢選手は既にストロングスタイルプロレスでも闘っておりますが、この選手はやはりまあ、見た目が綺麗ですけど…綺麗だけどちょっと?という人が多い中で、彼女はストロングスタイルに合っている選手だな、と思っておりましたので、毎回打診はしていたんですが、コロナ禍ということもありまして中々スケジュールが合わず、2年振りに参戦してもらえることになりました。
 そして、綺麗どころの雪妃真矢選手に合うのは誰だ?ということで、ディアナから可愛いどころの梅咲遥と組んでもらうことになりました。梅咲遥は高瀬みゆき選手とディアナのタッグのチャンピオンになりましたけれど…最初は助けられてベルトを獲ったなという感じで見ていたんですが…ここ1年人気と共に実力もアップしてですね、練習しててもロープワークの走り方から違ってきて。まあ、これは今は力がついて来ているな、自信を持って試合をしているな、と見てて思いますし、勢いがある。
 これは、私が闘うにしてもおちおちはしてられないな、という意味で、助っ人に井上京子を選びました。それぐらい、雪妃真矢選手と梅咲遥組というのは、闘う側としてもちょっと恐ろしい、見応えがある試合になっていると思います」

<シングルマッチ>
関本大介(大日本プロレス)
 vs.
間下隼人(ストロングスタイルプロレス)

間下隼人コメント
「1月のサポーターズマッチで自分が言った通りですね、ストロングスタイルプロレスの2022年は、今年引っ張っていくのは、間下隼人だと思ってます。
 スーパー・タイガーの様な強さもなければ、タイガー・クイーンの様な華やかさも、自分にはないですけど、根性だけで、
今年は、この団体引っ張っていこうと思ってます。
 それを示すには、最高最強の相手だと思っていますので、関本大介選手に、しっかりと根性見せてやりたいと思います。
 興行が終わった後に、この豪華なカード総てを上回る闘いがあったなぁ…と、言われるような試合をリングに遺したいと思ってます。以上です」

間下隼人

<シングルマッチ>
佐藤綾子(ワールド女子プロレス・ディアナ)
 vs.
尾崎妹加(フリー)

尾崎妹加コメント
「フリーの尾崎妹加です。ストロングスタイルプロレスさんに、久しぶりで2回目の参戦をさせていただきますことを、とても嬉しく思います。対戦相手の佐藤綾子選手とは本当に初対戦で、会場でもあまりお会いする機会がないので、とても素敵な機会をいただけて、光栄に思います。
 私は、高校時代に『ウエイトリフティング』という競技をしてきました。こちらで培ってきたものを今、プロレスでも発揮して、パワーを活かした試合をしております。佐藤選手にも、パワーで負けない! 熱い! 闘いをお客様に届けられたらなと思っております。よろしくお願いいたします」

尾崎妹加

ジャガー横田コメント
「今回ディアナの佐藤綾子の相手に呼んだのが尾崎妹加選手なんですけど…私はあまり存じ上げていなかったんですが、雪妃真矢選手からとても良い選手だ! ということを訊いていて、今日初めて会ったんですけれど…おっぱいが大きいですよね(笑)なので、なんかそんな攻撃もあるのかな?と考えると、喜んじゃう人もいるかもしれませんけど(笑)
 それはさておき、やはり、今フリーで闘っている選手なので…ストロングスタイルには、フリーの選手を私はよく呼んでいるんですが…それはフリー選手の根性っていうのは…やはり、誰も護ってくれない中で、独りでこの厳しい世界に挑んでいる。
 その強さをスゴく感じているので、私はフリーの選手を呼んでいる訳です。
 これは団体にいるからどうこう、ということではなくて。本当にフリー選手というのは、興行に呼んでいただけなければ、そこで選手として終わってしまうので。呼んでいただける内容のものを、力をつけていかなければ、フリーでは闘っていかれないんですね。
 その中で今回参戦する選手たちは、根性、実力ともにある選手と思って、マッチメークをしておりますので、今回も期待していただければと思います。
 そして、何度も言っておりますがこのストロングスタイルプロレスは、男子の団体ではありますけれど、私が絡んできてから、女子の試合も増えてきて、女子vs.男子の闘いでもある、と私は思っております。
 なので今、私の後輩たちが聴いてドキドキしていると思いますが、中々男子のパワーとか、そういったものには女子は叶わないんですね。
 だけど、どこでお客さんに感動を呼ぶか。終わって感動した! と言わせる試合ができるか、っていうのは、レスラー本人達1人づつの力でありますので、その男子に負けない力を出してくれると信じて、私はここに選手を呼んでおります。  
 なので、男子選手の方々も、女子なんか、と馬鹿にしないで、是非内容的にも女子に負けないでいただきたい。男女お互いに切磋琢磨して闘うことがストロングスタイルプロレスの興行を盛り上げることだと私は思っております。
 そういう気持ちで、リング上の相手との闘い、興行内での試合同士の競い合い、それをファンの皆様にもご期待いただいて、
締めせていただきます。今日はありがとうございました」

※出場選手は変更となる場合もございます。

■主  催:初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス
■共  催:一般社団法人初代タイガーマスク後援会
■お問合せ:ユーレカ事務局 ℡:03(3833)3662

■ チケット詳細
席種・料金:
VVIP席(最前列・特典付):15,000円
VIP席(特典付):12,000円
RS席:8.000円
A席:6.000円
B席5.000円
トライアルシート:3,000円
レディースシート(北側:女性限定):3,000円

取扱所
e+(イープラス)https://eplus.jp/tiger/
ファミリーマート店内Famiポート
チケットぴあ http://pia.jp/t (Pコード:851-212)、セブンイレブン各店、
ローソンチケット http://l-tike.com/ (Lコード:31564)、ローソン各店、
チケット&トラベル T-1:03-5275-2778、書泉グランデ:03-3295-0017
オフィシャルショップ http://rjpw-shop.ocnk.net/

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【ご留意事項】
新型コロナウイルス感染予防対策へのご協力をお願い申上げます。
※必ずマスクをご持参の上、会場内ではマスクご着用をお願い申上げます。
※ご入場時にサーモグラフィーによる検温、スタッフによるお客様のアルコール消毒液による
手指消毒を実施をさせていただきます。本大会規定により37.5度以上の方、ご体調不良の方はご入場いただけません。
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