みちのくプロレス年に1度の「里帰り」徳島大会が、前田日明、徳島県知事という豪華な来場者と超満員の観客が見守る中開催された。
徳島でみちのくプロレス! pic.twitter.com/Vtx8Vkdh0t
— 前田日明 Official (@AkiraMaedaWORLD) March 6, 2022
オープニングの選手入場式
「3月3日はハヤブサの七回忌です。」
試合開始前に、ハヤブサに黙とうが捧げられた。
セミのジュニアヘビー級選手権、MUSASHIの鉄壁を崩すまでには至らなかったものの、挑戦者川村興史はハヤブサが憑依したかと見まごう程美しくキレ味鋭い空中殺法で観衆を魅了した。
圧巻のメインイベントで、GAINAが故郷徳島に錦を飾り戴冠した。
両雄互いに譲らぬしのぎを削る攻防のなか27分55秒、GAINAがリングのど真ん中で人生を担ぎ上げ、ダメ押しラストライドでマットにめりこませ、3カウント。
この瞬間人生サスケが王座から陥落、GAINAのはしがみちのくプロレス東北タッグ新チャンプに輝いた。
友達タッグは、昨年九州プロレスでグローカルタッグトーナメントも制し、併せて空位となっていた第10代・九州プロレスタッグ選手権王者にも認定されている。
■ みちのくプロレス 徳島大会
日時:2022年3月6日(日)15:00
会場:徳島県・とくぎんトモニアリーナ(観衆888人・主催者発表)
<第6試合 新崎人生巡礼八十八番札所・東北タッグ選手権試合 時間無制限1本勝負>
【王者組】
●新崎人生
ザ・グレート・サスケ
28分2秒 ラストライド
【挑戦者】
●GAINA
のはしたろう
※王者組初防衛に失敗。GAINAのはしの友達タッグが新王者に。
<第5試合 東北ジュニアヘビー級選手権 時間無制限1本勝負>
【王者】
◯MUSASHI
17分03秒 フロッグスプラッシュ
【挑戦者】
●川村興史
<第4試合 30分1本勝負>
日向寺塁
●ラッセ
9分27秒 ラ・マヒストラル
卍
◯Ken45°
<第3試合 30分1本勝負>
ヤッペーマン1号
◯ヤッペーマン2号
フライングキッド市原
7分0秒 もろだし
バラモンシュウ
バラモンケイ
男盛
※入場式退場時に転倒し足を負傷したアレクサンダー大塚に代わって男盛が出場した。
<第2試合 我闘雲舞提供試合 20分1本勝負>
◯水森由菜
5分28秒 スーパー・ガール
●帯広さやか
<第1試合 20分1本勝負>
●郡司歩
7分0秒 垂直落下式ブレンバスター
◯吉田憂次
※試合詳細記事はファイトクラブに、取材記事拡大版を週刊ファイト3月17日号に収録されました。