ジャラ・フセイン・アルシラウィがメインでTKO勝ち!PFL Challenger Series 2

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 2月25日(現地時間)にフロリダ州オーランドで『PFL Challenger Series 2』が開催された。
 世界唯一の総合格闘技(MMA)リーグであるプロフェッショナル・ファイターズ・リーグ(Professional Fighters League、PFL)は、レギュラーシーズン、「勝ち抜き」プレーオフ、シーズンを締めくくるチャンピオンシップで闘う個人のファイターが参加する真のスポーツとしてMMAを提供する最初の組織である。MGM Televisionとの新しい提携は、世界中の3億人のMMAファンとの交流の最大化を目指すPFLマルチプラットフォーム配信に、台本なしのプログラムとショート形式のコンテンツを提供する。当初の台本なしシリーズは、ファイターの日常生活をファンに提供し、チャンピオンがPFLリーグ・プレーオフで出場権を獲得するパラレル・トーナメントを特徴とする。
 今大会はチャレンジシリーズとして予選的な意味合いを持つが、ただ勝てばいいのではなく審判員と観客の投票で良い試合をした選手が選ばれて本選出場となる。当然、判定勝ちを狙ったりすれば選ばれる可能性は限りなく低くなるのでやはりKOや一本でインパクトが残る勝ち方をする必要があるとなるのだ。
 そんな中、ウェルター級での四試合が行われたのだが、メインではBRAVE CFスーパーウェルター級王者ジャラ・フセイン・アルシラウィがマイケル・リリーに強烈な膝蹴りをきめてKO勝ち。インパクトのあるKO勝ちだったので、審判も観客もアルシラウィを支持して見事に契約を勝ち取った。更に本来は一大会で契約者が一人という事になっていたのだが、クリス・ミクサンもネイサン・ピアースにラッシュを決めてKO勝ちした為、こちらも強烈なインパクトだったので、特別に契約となった。

■ PFL Challenger Series 2
日時:2022年2月25日(現地時間)
会場:アメリカ合衆国フロリダ州オーランド

<177ポンド契約>
○ジャラ・フセイン・アルシラウィ(ヨルダン)
 1R 2分54秒 TKO
●マイケル・リリー(米国)

<ウェルター級>
○ディラノ・テイラー(米国)
 1R 5分00秒 KO
●マーク・マーティン(米国)

<ウェルター級>
○カルロス・レアル(ブラジル)
 1R 0分56秒 TKO
●コーリー・カピー(米国)

<174ポンド契約>
○クリス・ミクサン(米国)
 3R 3分31秒 KO
●ネイサン・ピアース(米国)