2・21 SEAdLINNNGへ向けて記者会見!中島安里紗と中森華子が舌戦!

 18日(金)16時よりシードリングが株式会社リアルクロスにて記者会見を開き、3日後に迫る新木場大会に向けて各選手がコメント。これまで“前前前世双子タッグ”と名乗ってきた笹村あやめ&海樹リコが真タッグチーム名を発表し、ビヨンド・ザ・シーのシングル王座を懸けて闘う中島安里紗と中森華子が舌戦を繰り広げた。

『SEAdLINNNG SHINKIBA NIGHT!』
◆2022年2月21日(月)東京・新木場1st RING(18:30)

<~川畑梨瑚seadlinnng5番勝負 第5戦~・20分1本勝負>
 堀田祐美子 vs. 川畑梨瑚

 ━━先に5番勝負を終えたが。
 海樹「全部、結果は負けてしまったんですけども、1戦目と5戦目だと絶対見てわかる違いが出たと思ってますし、自分の中でも成長した部分はあったので。ホントに苦しかったし何回もリングで泣いてしまったんですけども、そのぶん絶対も成長できたし、心も強くなったので! 今後シードリングのリングでどんどん強くなっていきたいなと思いました!」
 ━━川畑の5番勝負について。
 海樹「もう被せてきたことに対して“なんなんだ”とホントに怒ってるんですよ。これは言いたくないんですけど言いますけど、川畑梨瑚がいるから負けたくなかった。最初はムカついたんですよ。でも川畑梨瑚がいたから自分もホントに、相手選手にも自分にも川畑にも負けたくなかったから。いい刺激にはなったと思うし、次にもし川畑が勝ったら自分の負けだし、ここで川畑が負けたら(互いに全敗で)ドロー。自分はこの試合、見ます!」

<ハイスピード3WAYマッチ・20分1本勝負>
 世志琥 vs. 山下りな vs. 高瀬みゆき

 世志琥「久々のハイスピードマッチ参戦ということで、まぁ心配なことは1つもないんですよ。普段から南月さんに練習見てもらって…」
 南月「世志琥はホントにデビューする前、練習生の頃から自分がコーチだったので。必然的にハイスピードの練習みたいな速い動きもやるし、ありとあらゆる動きを若い頃からできてた子なんで。どんなジャンルでもどんなルールでも対応できる力を持ってるので。“この試合を世志琥がどう料理するのか?”っていうのも楽しみですね」
 世志琥「相手に山下と高瀬…前回のハイスピードも見させて頂いたんですけども、高瀬の無双で。ちょっとなんかイラッとするぐらい(苦笑)」
 南月「気合が入りすぎてて出てきた瞬間からイラッとしてきて…気をつけてね。あのテンションと勢いのハイスピードを見せてくるから…(笑)」
 世志琥「そこに乗っからないように気をつけて…。前回も少し皆様にお見せできたかなと思うんですけども、新しい世志琥というか…この間はほんのちょこっとしかお見せできなかったので、このハイスピードマッチでさらに。まだまだ進化中なので」
 南月「3WAYだから頭脳戦にもなると思うんですけど」
 世志琥「南月さんもいますし…」
 南月「川葛最強!(笑)」
 世志琥「もうレフェリーが味方って1番強いと思うので(笑)。そこを上手く使って久々のハイスピードマッチ、勝利したいなと思います」
 南月「頑張ります。絶対勝つぞ!(笑)」

<30分1本勝負>
 真琴&笹村あやめ&海樹リコ vs. 松本浩代&青木いつ希&真白優希

 笹村「ラスエゴ・2AW、笹村あやめで~す♪」
 海樹「久々のラスエゴで組みます。5番勝負が終わって初めての試合になりますので、いろいろ学んだことをこの試合で出そうと思っています!」
 笹村「今回、朱崇花さんがちょっと海外にお出かけなさっているので、我々がラスエゴとして頑張るのはもちろん! なんと今日は皆さんにお知らせがありまして…(笑)。これからは笹村あやめと海樹リコがシードリングを荒らしていきたいということで、なんとタッグ名を考えてきました! タッグ名がこちらです! (ボードを見せて)じゃ~~ん!! 『リトルツインベリーズ』で~す! ちょっと長いんで“リトベリ”?」
 海樹「そうですね。“リトベリ”でいきたいと思います!」
 笹村「これからはリトベリがシードリングを引っかき回していきます(笑)」
 海樹「頑張るぞーっ!! オー!!(笑)」

 ━━対戦相手について、真白はシードリング初参戦だが。
 海樹「同期で真白優希のデビュー戦以来の対戦になるんですけど、最近よく試合を見て“やってるな”って感じですけど、同期でベルト(トライアングルリボン)も持ってるので意識はしてますし、絶対負けれないところでもありますし…絶対負けないようにして“シードリングのリングはこういうものなんだぞ”っていうところを、真白優希にはわからせてあげたいと思っています!」
 笹村「自分も青木いつ希は同期なので。やっぱり同期には負けられないよね?」
 海樹「そうですよ!」
 笹村「絶対に負けたくないし負けられないし、むしろ負けないんで。絶対負けません! 松本さんは真琴さんにお願いして…」
 海樹「同期ですから、そこも」
 笹村「みんな同期対決! 同期をぶっつぶします!(笑)」
 海樹「最後にはラスエゴが勝ちます!」

<SEAdLINNNG BEYOND THE SEA Single Championship・30分1本勝負>
 (王者)中島安里紗 vs. 中森華子(挑戦者)

(調印を終えて両者がコメント)

 中森「さかのぼること2018年、私はこのベルトの初代チャンピオンを決めるトーナメントに参戦してるんですけども、準決勝で中島安里紗に負けてしまいました。その負けも2人の物語の中の1つって私は捉えてるんですけども、やっぱりチャンピオンになれなかったので心の中ではずっと引っかかっていました。去年シードリングに何度か参戦させて頂いたんですけども、初めてハイスピードルールに挑戦したり同期の闘いだったり…初めて対戦する選手もいて“すごく刺激的なリングだな”と思って“これからも参戦できたらいいな”って思ってたんですけど、去年の10月13日、シードリングの後楽園大会。メインで中島安里紗とのシングル、私はそこで勝ちました! そんな大きな舞台で私は勝ったから、その瞬間に“シードリングのベルトを巻きたい!”って本当に思いました。その日は“タッグ(結成)”って言ったけど心の中にはシングルもあったし、当時はチャンピオンが水波選手だったんですけど絶対中島が勝つと思ったし。勝ったら絶対私のことを指名してくれると思ったから、こうして今日に至るまで私の思惑通りというか! 思い通りにことが進んで本当にありがたく思っています。ありがとうございます! 私たちタッグチャンピオンだけど、“負けたままじゃ隣りに居れない”とか言ってたんだけど、別にいいじゃん。負けたままでも! 隣に居ていいよ。私はこの闘いでどうしてもオマエに伝えたいことがあるんだよ! (ノートを開いて)見ろよ、アイラブユー。私はベルトが巻けるっていう…ホントにチャンピオンになれるっていうのは愛だと思うし、ベルトへの思いが1番強いヤツが、愛があるヤツが勝ってるしチャンピオンになれる。真のチャンピオンだと思うし! それだ団体愛だってそうだし私はPURE-Jをすごく愛してるし、私1人の闘いじゃないんだよ! PURE-J背負ってオマエに挑戦するんだよ。(手でポーズを作りながら)アイラブユー…見ろ!“J”があるんだよ。そして目を閉じたら“d”がある!」

 中島「ないよ!! 何を言ってんの!? 」

 中森「最後は愛が勝つっていうのを証明してやりたいと思います! 以上です!」

 中島「…この後に何を言えっつんだよって感じなんですけど…こないだの新木場でのマイクの時もそうだったけど、愛とか“タッグパートナーとして”とか“熱い試合しようよ”みたいな、そんな気はこっちからしたらさらさらなくて。“2人で何かを”とか“2人にしかできない闘い”とか、そんなの言ってる時点でコイツの負けは決まったようなもんだと思うし。私はつぶす気しかないし、今この時点でタッグパートナーでもなんでもなくて、もう敵でしかないので。去年のリベンジっていうのももちろんありますけど、“同期として”とかライバル…まぁライバルでもないな。私のほうが上だと思ってるんで。きっちり勝って、ぶっつぶす試合をしたいと思います。お互いそう思ってなかったら、オマエがそう思ってなかったら一瞬で終わらせてやるからな」

 中森「オマエがそう言うんだったら、こっちだってそうだよ。私が挑戦者で(中島が)チャンピオンっていうふうになってるけど、当日は私が青コーナーで先入場、赤コーナーで中島安里紗が後入場ってだけなんだよ。オマエが挑戦者なんだよ!」
 中島「は!? ふざけんな! オマエが挑戦者だろうがよ!」
 中森「去年勝って思ったんだよ。“コイツには負けない”って。2月6日、PURE-Jの板橋大会(中森&佐藤綾子vs伊藤薫&中島)で私は中島安里紗に直接勝って、“コイツには負けないんだな”って思いました」
 中島「いつまでもそんな過去のことを言ってんじゃねぇよ!」
 中森「なんでこういうノート持ってこないの?」
 中島「は!? しかも私が(水波とのタイトルマッチ前に)やったヤツのパクリじゃねぇかよ!」
 中森「(ノートを開いて)やっぱ“字は心を映す鏡”って私は思ってるから。字が下手だから恥ずかしかったのかな?」
 中島「ふざけんなよ! (調印書を指して)字、下手じゃねぇよな別に! オマエみたいな二番煎じしかできねぇようなヤツに負ける気いっさいしねぇわ!!」
 中森「私は負けないよ、オマエには。私がいるからタッグチャンピオンだって防衛できてる。全部、私のおかげ。ここまで来たのも私のおかげ。なぜなら愛があるから。オマエにはねぇんだよ、愛が! 団体愛とかあんのかよ?」
 中島「あるよ! 愛してるよ私だってシードリングを!」
 中森「そうだろ? 団体を背負った選手同士の闘いなんだよ、これは! 熱いだろうよ、それが! なんでおかしいって言うの? おかしくねぇんだよ!」
 中島「おかしいなんて言ってねぇだろ。愛はあるよ!」

 ━━愛についてどのように考える?
 中島「私に愛を語れと…?(苦笑)。愛なんて言葉にできるようなもんじゃないんだよ。そんなの私がやってることを見ればわかる。口ではなんとでも言えんだよ。やってることを見てほしいと思いますね。私のほうが絶対、愛にあふれてるし、愛に包まれてる。…と思ってます」

 ━━前髪を上げている理由は?
 中森「ここ一番の時はこうやってます。ワイルドな感じで今日はキメました。あんまりPURE-Jで最近会見とかないので、チャンピオンになる者はこういうふうにしっかりやんなきゃいけないからです」

 ━━チャンピオンになった後の展望は?
 中森「シードリングの大会で防衛はもちろんしたいけど、私はPURE-Jの選手なんで。PURE-Jのリングでも防衛戦を行なっていきたいと思ってるし、去年15周年シリーズをやったんですけどやりたい選手がいっぱいいて、そういう選手と防衛していきたいし、YouTubeのSEAdLINNNGチャンネルも週1回番組持ったり、白塗りだけを集めたユニットとか作りたいです。そういうこともやっていきたいです」

 ━━シードリングでの中森の闘いぶりについて。
 中島「まぁ私がいるからこそっていうか、私がいなかったら参戦もないと思うんで別に…。今はパートンーでもなんでもないんで。21日、私が勝って握手をして、今度はタッグのベルトも防衛していかないといけないと思うし…って感じですかね」
 中森「ホント、オマエって握手しないよな基本的に。私が勝って握手すればいいんだよね? 負けたらいつも握手もせずに去っていくイメージしかないからさ」
 中島「なんで握手しなきゃいけないわけ?」
 中森「私が勝ったらしっかり握手をして…」
 中島「私が勝ってきっちり握手をしたいと思います」


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