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UFC FIGHT NIGHT:ハーマンソンvsストリックランドが2月6日(日)にラスベガスのUFC APEX行われ、ミドル級の有望選手や新世代のアスリートが輝きを見せた。
メインイベント
ミドル級6位のジャック・ハーマンソンと7位のショーン・ストリックランドの対戦は5ラウンドの間オクタゴン上でのチェスのような展開となった。ハーマンソンはパンチを放ち、テイクダウンを狙うも、ストリックランドの優れたディフェンスに阻まれる。ストリックランドがすべての相手のテイクダウンを防ぎ、パンチの着弾率をわずか15%に抑えたため、ハーマンソンのグラップリングの能力は、終始発揮されず、結果スプリット判定でストリックランドが勝利を収めた。
試合後のストリックランドのコメント:
「彼の顔が結果を表していると思いたい。悪気はないんだ、ジャック、君は手強いからね。もっと懐に入って、投げるべきだった。教訓として、二度とこのようなことは起こらないようにする。タイトルマッチに挑戦したいけど……まずは目の前にいる選手と戦うよ。」
セミメイン
プナヘレ・ソリアーノとニック・マキシモフのミドル級の対戦戦は、3ラウンドの激闘の末に幕を閉じた。最終ラウンド、マキシモフのレスリングに軍配が上がり、結果判定の末に勝利した。無敗のマキシモフは試合後次のように語った:
「彼はいい奴だよ。タフなハワイアンだし、フィニッシュを決めたかったけど、すべて良しとしよう。ニック・ディアス軍団に感謝したい」
ファイト・オブ・ザ・ナイト
フェザー級のジュリアン・エローサとスティーブン・ピーターソンの3ラウンドは、闘志のぶつかり合いとなり、エローサがスプリット判定で勝利しました。このノンストップアクションにより、両者はファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞しましたが、ピーターソンは体重超過によりボーナスを受け取る資格がなかったため、10万ドルはすべてエローサに贈られました。
■ UFCファイトナイト・ラスベガス47:ハーマンソン vs. ストリックランド
日時:現地時間2022年2月5日(土)、日本時間6日(日)
会場:アメリカ・ネバダ州ラスベガス /UFC APEX
<ミドル級>
○ショーン・ストリックランド(米国)
判定 2-1
●ジャック・ハーマンソン(米国)
<ミドル級>
○ニック・マキシモフ(米国)
判定 3-0
●プナヘレ・ソリアーノ(米国)
<ウェルター級>
○シャクハト・ラクモノフ(カザフスタン)
1R 4分10秒 KO
●カールストン・ハリス(ガイアナ)
<バンタム級>
○ジョン・カスタニエダ(米国)
3R 1分38秒 肩固め
●マイルス・ジョンズ(米国)
<ミドル級>
○チディ・ンジョグアニ(米国)
1R 0分16秒 KO
●マフクアンドレ・バリユー(カナダ)
<ライトヘビー級>
○ジャイルトン・アルメイダ(ブラジル)
1R 2分57秒 TKO
●ダニーロ・マルケス(ブラジル)
<ウェルター級>
○フィリップ・ロウ(米国)
2R 2分15秒 TKO
●ジェイソン・ウィット(米国)
<ウェルター級>
○フィリップ・ロウ(米国)
2R 2分15秒 TKO
●ジェイソン・ウィット(米国)
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