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2月3日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
今放送は2022年1月27日放送回で乗り込んできたバレットクラブとインパクト軍が試合で決着をつけようとなった。ジェイク・サムシング、マイク・ベイリーに同じインパクト・レスリング所属なので本来はヒールであるエース・オースチン、マッドマン・フルトンが加勢して、バレットクラブと8人タッグマッチとなるも、最後はクリス・ベイがアート・オブ・フィネスを決めてバレットクラブが勝利。そして試合後には現インパクト世界タッグ王者にして、バレットクラブの先輩でもあるザ・グッド・ブラザーズ(カール・アンダーソン & ドグ・ギャローズ)、更には現在、ザ・グッド・ブラザーズと組んでいるエリック・ヤング率いるバイオレト・バイ・デザインも現れて大乱闘。外敵バレットクラブに対してインパクトのヒール軍団が好きにさせないと立ち上がったようだ。
戦う王者として他団体でもROH世界王座の防衛戦を行うジョナサン・グレシャムに敗れたスティーブ・マクリンが、王座戦はピュアルールマッチという通常のプロレスでは認められるロープエスケープが無効となる特殊ルールだったので慣れてなくて敗れたと不満をぶちまけ、通常プロレスルールで再戦を求めた。グレシャムはこれを受けて通常ルールで再戦となった。しかし試合はピュアルールに当てつけようにロープエスケープするグレシャムに対し攻撃を止めないマクリン。遂にレフェリーが反則負けを宣言した。そして試合後もグレシャムにボストンクラブを極めて離さないマクリンに対し、同じROHの侵略軍オナーノーモアが救出。しかしオナーノーモアとは距離を置いているグレシャムは共闘せずに去っていった。この辺りの温度差は今後のストーリーに影響を与えそうだ。そして、更にその後に行われたジョシュ・アレキサンダーとヴィンセントの試合はアレキサンダーが勝利するも、今度はROHのケニー・キングが現れてアレキサンダーを襲う。キングも合流しROH軍が増殖してきた感じだ。
また、デジタルメディア王座戦も組まれ、王者ジョーディン・グレイスがマット・カルドナの挑戦を受けた。試合はレフェリーの隙をついた椅子攻撃でカルドナがフォール勝ちで王座奪取。してやったという表情でベルトを持って引きあげるカルドナに、グレイスは信じられないと悔しさを滲ませた。
■ Impact Wrestling
日時:2022年2月3日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ合衆国 TVテーピング
<8人タッグマッチ>
○ジェイ・ホワイト、タマ・トンガ、タンガ・ロア、クリス・ベイ
ピンフォール
●ジェイク・サムシング、マイク・ベイリー、エース・オースティン、マッドマン・フルトン
<シングルマッチ>
○マーシャ・スモラビッチ
ピンフォール
●ケイシー・レノックス
<シングルマッチ>
○ブピンダー・グジャール
ピンフォール
●ジョン・スカイラー
<シングルマッチ>
○ジョシュ・アレキサンダー
アンクルロック
●ヴィンセント
<シングルマッチ>
○ジョナサン・グレシャム
反則
●スティーブ・マクリン
<シングルマッチ>
○ジョナ
ピンフォール
●クレイジー・スティーブ
<デジタルメディア王座タイトルマッチ>
○マット・カルドナ(挑戦者)
ピンフォール
●ジョーディン・グレイス(王者)
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