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1月20日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
今放送のメインで、インパクト世界王座への返り咲きを狙うジョシュ・アレキサンダーは、かつてWWEでレスリング軍団チーム・アングルの一員として、そしてザ・ワールド・グレイテスト・タッグチームとして活躍したチャーリー・ハースとシングルマッチで激突。突如、インパクト・レスリングに現れたレジェンドであるハースはアレキサンダーを挑発し、早くもシングルマッチで激突となった。試合当然、レスリング強豪同士の対戦だけに激しいレスリングの攻防となったが最後はアレキサンダーが必殺のアンクルホールドを極めて、遂にハースがタップ。アレキサンダーの勝利となり、ハースも素直にアレキサンダーを祝福した。しかし試合後にROH侵略軍が乱入。アレキサンダー、ハースを急襲し、リングを占拠した。それに対し、今度はクリス・セイビン、そして竹刀を持ったエディ・エドワーズらインパクト・レスリング軍も救出に駆けつけ、リングからROH侵略軍を追い出す。団体抗争が今後も激化しそうだ。
またROH世界王者のジョナサン・グレシャムが自分は戦う王者だとインパクト・レスリングで王座防衛戦を行った。2022年4月まで活動休止中のROHだが、他団体の世界王者がインパクト・レスリングの番組で王座戦を行うという快挙となり、スティーブ・マクリンの挑戦を受けた。グレシャムは現在、インパクト・レスリングに侵攻しているOGKらのROH侵略軍とは一線を引いており、自分は彼らの仲間ではないとしている。しかしROH侵略軍は同じROHで仲間だとしてグレシャムの応援という形で会場入りしており、ここら辺の温度差はいずれ、何か起こりそうな予感だ。そして、試合はロープブレイク無しのピュアルールで行われ、激しいレスリングの攻防の末、最後は足四の字固めを極めたグレシャム。そのままお互いに四の字状態でフォールを奪おうとする攻防が続き、最後はうまくロープを掴んだグレシャムがその体勢でフォールを奪って王座防衛した。
更にW・モリッシーがハンディキャップマッチで圧勝し、副社長スコット・ダモールにムースの保持するインパクト世界王座への挑戦をアピール。これを受けて、モリッシーが2月のPPV大会で王座挑戦する事が決定した。
■ Impact Wrestling
日時:2022年1月20日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ合衆国 TVテーピング
<シングルマッチ>
○ジョシュ・アレキサンダー
アンクルホールド
●チャーリー・ハース
<タッグマッチ>
○ドグ・ギャローズ、ジョー・ドーリング
ピンフォール
●ヒース、ライノ
<ROH世界王座タイトルマッチ>
○ジョナサン・グレシャム(王者)
ピンフォール
●スティーブ・マクリン(挑戦者)
<ハンディキャップマッチ>
○W・モリッシー
ピンフォール
●VSK、 ジッキー・ダイス
<タッグマッチ>
○インフルエンス
ピンフォール
●ディケイ
<シングルマッチ>
○ターシャスティールズ
ピンフォール
●チェルシーグリーン
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— IMPACT (@IMPACTWRESTLING) January 21, 2022
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